おかげさまで、興味を持って読んでくれる方が今でもいらっしゃるようで
嬉しい限りです😊
※アメリカの好事家がH4仕様のF2と、ハロゲンバルブのフィラメントの比較画像を撮ってくれてました。
さて、今回またXD16の記事を書くことになったのですが、主眼は2つ
1.ポン付けバルブに採用され出したので、その製品に関して
2.何故かXD16を使用している事に頑なに触れない風潮
以上の事柄を独断と偏見交じりで纏めてみようと思います。
本題に入る前におさらい的なものを貼っておきます。
最高レベルの光束密度を実現したLED
"XLamp® XD16"は、CREE社 が提供する Extreme Density (超高密度) LEDです。
1平方ミリメートルあたり284lm以上の光束を出力することができます。
また、チップサイズはわずか1.6×1.6mmであるため、高密度に基板実装が可能で、
非常に小型/高輝度なLED照明モジュールを実現することができます。
各種検査用光源、屋外/屋内高輝度照明等、
高密度で高輝度が要求されるアプリケーションに最適です。
以上が大変簡略ながら判りやすいプロフィールです😍
要は、1.6mm×1.6mmの小さな素子で
最大726lmの光束を出力することができます。
これはとんでもない数値なんですが、比較するとしたら・・・
ソウルセミコンの SZ8-Y19-W0-C7
一回り大きい韓国が誇るCSP素子ですが
御覧の様に、1.5Aで535lmという数値
1平方ミリメートルあたり284lm のXD16に対して
1平方ミリメートルあたり165lm のSZ8-Y19
と言った感じでした。
(かなり長めの)導入部は以上です。
で、本題。
このXD16を使ってる「国産」ポン付けバルブを紹介します。
以上が、今のところ確認できている
国産「XD16素子」使用のポン付けバルブでした。
順番は発売開始の順で並べました。
効率のいい素子ですから、比較的に省エネでしっかり明るいってのが共通点。
さて、・・今回のテーマその2の「何故か素子の名前を明記しない」風潮に関してです。
今回各商品のパケ写真や商品の説明をじっくり読んでみたところ
2つの商品はXD16を使ってる旨の表記が有りました。
しかし、1商品は隅から隅まで読んでも、使用素子の記載は有りません😖
ウリにならないとお考えなのでしょうか?PIAAさま?
まあ、昔からそういう主義をお持ちのようなので、とやかく言うつもりはございませんとも、ええ
とは言え、なぜ素子の正体を隠すのか腑に落ちない、まったく・・・
…とりあえず発表当初から注目していたXD16が市民権を得たみたいで、
嬉しい限りです😌
あと、未確認ではあるものの、
2014年にCREEと業務提携を結んだLextar Electronics 社に
素子を作らせてるIPF株式会社 の最近の製品も、基本コンポーネンツとして
XD16のダイを使ってるような気はします。
今回はこの辺で😷