このブログでカテゴリ「グルメ」といえば、山岡家の新作ラーメン一辺倒ですが、たまにはワイルドなモノにも挑戦しましょう
という事で、ウチダザリガニの捕獲&調理の巻です。
場所はうちの裏を流れる天塩川ですよ。(以下の全ての写真は、ポイントして右クリック・新しいタブで画像を開くで結構大きくなります。)
生まれ育った家のすぐ裏の川に、まさかあのウチダザリガニが居るなんて思いもしなかったのですが、偶然見つけた釣り人の旅ブログでまさにこの場所付近で採った記事を目にして
それならやってやろうじゃないかっ!と、アマゾンで捕獲セットをポチッとな!
2種類の仕掛けを購入。送料込みで3,000円程度で買えました。
上は主に魚を狙う物で、下はズバリ蟹籠ですね。
餌はスルメで良いそうですが、カワハギとマルちゃんの魚肉ソーセージも追加でグルメも納得です。
早速水中へ投入
この時期の天塩川上流域は、農業用水の利用も終わってダムの放流も無く、水量は一年を通じて最低です。
しかし水質的には一年を通してみても、一番綺麗なんじゃないでしょうか?
さて、夜行性という事でしたので、一晩このまま放置して今朝早くに行って見ましたよ。
う~ん?葉っぱかな?
このカニ籠でまずは2匹Get!大きさは頭の先から尻尾までで10cm・・・くらいですかね・・・
役場の担当に確認した「その場で食べるか、〆るか、その場所に放逐する」というセオリーを守り、頭をとして処理しました。
でここから下流に2Kmほど下った場所に仕掛けてあったもう一方の方を見に行くと
期待していた20cmクラスとはいきませんでしたが、爪先から尻尾まで入れれば約20cmある、結構大きな・・・食べ応えのありそうな個体が一匹獲れてましたよ
意外なのは、双方の仕掛け共にエサ袋の中のスルメは完全に食い切って、跡形もなかったことです。ソーセージとカワハギは無駄だった様子ですね。
この後茹でて食べようと思いますが、今日は地元の地神祭で慌しく、茹でて食べた記事は後ほど追加しますね。
食べました。
ちょい濃い目の塩加減で沸騰した鍋にチャポンと入れて約8分。
特に匂いはありません。
爪の中には毛蟹よりもプリプリした身が詰まっていて、味も毛蟹より濃厚?かも。というか、最近毛蟹食ってないや・・・・
爪の先から尾まで、食べる事が出来る身は少ないですが、ジビエとしてはとても優秀な逸品でした。
ご馳走様でした