つい先日、ヤフオクでドローンを買いました。
中国のEFTというメーカーでキット販売されているEP-100です。
プロポはDJI Lightbridge2 (MATRICE 600シリーズ NO.15 送信機チャンネル拡張キット組付け済み)
フライトコントローラー(FC)はDJI N3と言う豪勢な陣容。
前オーナーがFCの設定済みで、ランディングギアやバッテリー保持のキャリヤを組み付ければ即飛行可能な状態でした。
こういった中国製のドローンは、組み立ての工程図とか説明書的なものはほぼ付いてないので、前オーナーが貼ってくれた完成時の画像や、EFTのサイトにある数枚の写真を頼りに、中国人の発想?を想像しながら組み立てていきます。
で、完成しました・・・・が、ある事情で完成した全容をここに載せる事が出来ません。
一昨日、ファーストフライトの最中に多分ボルテックス・リング・ステートに陥って、墜落・大破してしまったのです
かなり慎重に飛行させてたのですが、2分ちょっとやってみた時点で急上昇からの急下降した途端、大暴れしながら降下=畑に墜落でした。
DJI GOに残ってる飛行記録を再現した限りでは、FCの異常や機器の異常を示す記録は無いので、下降時の降下率の設定にミスが有った?様子。あと単純に急降下させた私の操縦ミスですね。
損害は対物的には無しで、機体の損傷はペラ全部とランディングギアのカーボンパイプが2本折れて、4つのローターアームの内、2本がポッキリ逝きました
カーボンパイプに関しては、アマゾンで買えるものですので意外と簡単に治るのですが、FCが強い衝撃を受けているので、メーカーに送って場合によっては要修理物件。
モーターは水洗いできるタイプの結構強靭な構造なので、使える可能性はありそう。
ざっと2万円内外の出費になりそうですな~
初代PANTOM2を5年位とINSPIRE1を4年ほど飛ばしてるんですが、このボルテックス・リング・ステートで操縦不能になった経験が無かったので、かなりビックリしました。
大型機で荷重を全く掛けていない状態だったってのも陥る要因だったようで、この機のMAX5㎏とまではいかなくても2㎏程度のウエイト等を重心より低い位置に載せれば、かなり違うらしいです。
あと、DJI Assistant 2でパソコン上にて降下率の設定を多少弄った方が良いかも。
兎に角高度を下げる時は前進させながらゆっくり気長に・・・ってのが鉄則だったのを思い出しました。