Moon-in-Taurus

4月26日の21時16分より、牡牛座の新月となります。

宇宙元旦の春分から2度目の新月、12サインの2番目である牡牛座からは、いよいよ2017年のスタート期間も終わって第二ステップへと入ります。

1から2。点と点が繋がって直線となり、自分以外のもう1つの存在やもう1つの一面を認識する時。

2017年の1つの節目である夏至に向かって、今晩の新月から本格的な動きが始まってくると思います。

是非とも今晩、21時16分を過ぎたら少し意識を自分の内側や宇宙へ集中し、できる人は実現したい目標や夢を紙に書いてお過ごしください。

それにしても、新月はさておき、ただいま4月11日から始まった「水星逆行」がピークであり、とにかく「これでもか」ってぐらい色々なことが目まぐるしく日々起こります。

「通信機器」のトラブルも象徴的な水星逆行、まさかの昨日は我が愛用のPCが完全フリーズ、さらに再起不能となってすべてのデータが消えてしまいました・・・。

恐るべし水星逆行。

この水星逆行は、5月4日まで続きますが、実は4月は水星逆行だけでなく、他の惑星も諸々逆行しているとんでもない時期であります。

水星逆行(2017年4月11日~2017年5月4日)

木星逆行(2017年2月7日~2017年6月9日)

土星逆行(2017年4月7日~2017年8月25日)

冥王星逆行(2017年4月21日~2017年9月29日)

もちろん、逆行自体がすべて悪いことだけでなく、また1つひとつの惑星の逆行も特徴が違うのですが、4月21日からは冥王星の逆行も始まり、ただいま4つの惑星が逆行していて、ややカオスとなっていると思います。

2月から始まっている木星が逆行すると、拡大する現象が行き過ぎたり制御が難しくなる傾向があり、病気によっては拡大が致命傷となることもあるようです。

「カルマの惑星」と呼ばれる土星の逆行は、個人の魂の深い部分に影響し、過去生におけるカルマによる感情の爆発や対人関係のトラブル、そんなことが浮き彫りとなってくるようです。

いずれにしても、自身の内面を見つめる良いタイミングとなるみたいです。

つい先日に始まった冥王星の逆行。冥王星は、毎年5ヶ月間は必ず逆行しているので、これ自体は決して珍しいことではないようですが、この冥王星も土星と同じく「魂」に深く関与して影響を与えるようです。

特に冥王星の逆行期間は、人間のダークな部分が表面化するとも言われています。

ただ、冥王星は「破壊と再生を司る惑星」とも言われており、この自身のダークな部分、自分の性格の苦手なところ、嫌なところを見つめて受け入れ、それをきっかけに「自己変革」をするには良い時期であるともいえます。

惑星逆行は、見方によってはあらゆることにブレーキをかける負の一面もありますが、一方でそれは自分自身を見つめ直す最適な期間でもあり、特に5月4日の水星逆行が終わるまでは、4つも惑星逆行が重なるので、あともう少し、5月上旬までは自分自身の内面をじっくり観察するのに良い時期かもしれません。

それでは良い新月をお迎えくださいませ。