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植物も動物も人間、あらゆる存在にとって必要不可欠な存在であり、大自然の恵の1つである「水」

この地球上の水のうち、97.5%を占めるのは海水であり、人間はそのまま飲むことができません。

また、残り2.5%のうちの2%は氷河と地表水で飲用するには処理が必要となり、残り0.5%以下を占める地下水のうち、一切処理をせずに飲むことができる水は僅かとなっています。

この地下水のことを一般的に「ナチュラルミネラルウォーター」と呼ばれており、地下水は大自然のフィルターを長い年月をかけてくぐり抜け、不純物が取り除かれると同時に自然なミネラル成分が与えられます。

この地下から湧き出した天然湧水は、いわゆる「生水(無垢の水)」であり、様々なミネラルを含んで健康にも良いとヨーロッパをはじめとする諸外国では古来から重宝されています。

そのため、採水地の環境やミネラル成分が水の品質の良し悪しを決めるのはもちろんですが、いかに「処理をしない(天然無垢のままである)」かが重要であり、EUのナチュラルミネラルウォーターの名水の基準は以下の条件が厳格に定められています。

EUの「ナチュラルミネラルウォーター」の基準
1. 水源があらゆる汚染から完全に隔離、保護された地下水であること
2. ミネラル成分や採水時の温度が一定であること
3. 採水地で直接ボトリングされていること
4. 殺菌処理など一切の加工をせずに自然のままであること
5. 健康に良いと認められていること

採水地の周囲に工場やゴルフ場、別荘地などもなく、内容成分が安定しており、必ず現地で採水されてボトリングされており、何より重要なのが「殺菌処理などを一切しない」ことです。

これは、日本とは180度真逆の考えです。

表向きの安全性のみが優先され、何においても「殺菌が原則」となっている日本では、市販されているあらゆる水には殺菌処理を義務づけており、一般的に「ミネラルウォーター」と呼ばれる水は、殺菌処理の方法によって4つのタイプに分類されています。

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農林水産省「ミネラルウォーターの品質表示のガイドライン」
1.ナチュラルミネラルウォーター
ナチュラルウォーターの中でも、ミネラルをもともと含む地下水を原水とした水。処理方法は、沈殿、ろ過、加熱殺菌以外の物理的、化学的な処理を行っていないもの。日本で一般に「ミネラルウォーター」と呼ばれるタイプ。

2.ナチュラルウォーター
特定の水源から採水された地下水を原水とし、沈殿、ろ過、加熱殺菌以外の物理的、化学的な処理を行っていないもの。

3.ミネラルウォーター 
ナチュラルミネラルウォーターの中でも、品質を安定させるためにミネラルの調整やばっ気、複数のナチュラルミネラルウォーター混合、紫外線やオゾンによる殺菌、除菌などの処理を行っているもの。

4.ボトルドウォーター
1~3以外の飲料水。例えば、純水、蒸留水、水道水など。処理方法の制限はなく、大幅な改変を加えてもよい。

ボトルドウォーターやミネラルウォーターは、天然湧水というよりもはや加工品であり、自然な水は名前の通り「ナチュラル」がつくものとなっています。

ただ「ナチュラルウォーター」にしろ、一般的に日本で売られている「ナチュラルミネラルウォーター」にしろ、必ず「殺菌処理」をすることが義務づけられており、その処理方法はメーカーや商品によって様々です。

「化学的な処理をせずとも、加熱殺菌程度なら・・・」

さすがに何かを添加されてケミカル処理をされたら困りますが、加熱する程度なら天然無垢の水を安心して飲めるようにも感じるかもしれません。

ただ、水の研究が進んでいるヨーロッパでは、加熱そのものもNGであり、加熱すると水の組成が変わり、その水本来の持つミネラルや美味しさのもととも言える酸素や炭酸ガスがなくなってしまうと考えられています。

「とにかく一切手を加えてはならない」

これがヨーロッパにおける天然水の考え方であり、日本とヨーロッパのナチュラルミネラルウォーターのどちらが人間にとっても良いものではあるかは言うまでもありません。

もし、天然に近いお水を求める場合は、基本的には日本の商品よりも海外の商品の方をお勧めしますが、だからといって遥か遠く、それも海を越えた海外にある水が必ずしも日本人に合うかどうかといえば複雑です。

その土地にはその土地の人々にあった土着菌、土着微生物が存在しており、食べ物でも何でも地産地消や家庭菜園などがもっとも推奨されるようになっていますが、天然水にも同じように菌や微生物が生きており、日本人には日本の湧水が肌に合うと思います。

もちろんミネラル成分の違いである硬水と軟水の違いもあり、ヨーロッパの多くの天然水はミネラル成分が多い硬水となっており、これもまた軟水に長く慣れ親しんで来た日本人にはあまり向いていません。

さらにいえば、水は非常にデリケートな存在であり、いくら採水地の環境や無添加・無殺菌処理にこだわっていても、ボトリングされてから手元に届くまでの状態が重要です。

工場で無造作に詰められて、陸送から空輸、海運にしても大きなストレスがかかっており、距離が離れれば離れるほど、また時間が経てばたつほど水本来の特性は変化していってしまいます。

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では、日本でヨーロッパのように完全無殺菌の飲用ナチュラルミネラルウォーターがないかといえば、唯一全国で北海道に1つだけ存在しています。

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厚生労働省における規制が厳しくなる直前に認可の取れた天然水であり、全国でも市販されているミネラルウォーターで完全無処理なのはこちらだけとなります。

現在は、日本で採水・商品化されている限り、必ず殺菌処理されるのがミネラルウォーター市場であり、この商品以外で無添加・無殺菌の水を手に入れたい場合は、自ら井戸を掘ったり湧水地にタンクを持ち込んで採水する必要があります。

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湧水地が豊富にある八ヶ岳では、いわゆる「八ヶ岳スタイル」の水生活があり、20リットルなどのコック付きタンクを抱えて湧水地に出向き、自ら水汲みをして自宅にタンクを設置して日常的に使う光景が見られます。

飲み水はもちろん、ご飯を炊く、お味噌汁を作るなどの料理全般などは、水道水はもちろん、ミネラルウォーターを利用するのももったいないので、近隣の湧き水を利用して生活しているのです。

「水は買うのではなく汲むもの」として捉えているのが、八ヶ岳住人には多いですが、この生活スタイルを少しでも都会にいる人々にも体験して欲しいとして生み出されたのが「八ヶ岳の恵」という水汲み代行サービスです。

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八ヶ岳ドームハウス敷地内には、井戸掘り目的で掘削をしたところ、いくつもの岩盤を抜けた深さ41mで水脈にぶつかり、水が豊富な地域でも珍しく地下水が湧き上がってきて、そのまま365日24時間湧き出し続ける自噴の湧水地となりました。

この八ヶ岳ドームハウスのある甲斐大泉エリアは、もともと「名水の里」とも呼ばれています。

八ヶ岳に降り注いだ雪や雨は、乳白色の厚い地層と安山石(水晶)によって浄化され、清らかな水となって湧出します。

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水晶質の岩盤を抜けて地表に出た八ヶ岳の恵は、硬度15.8度、ペーハー7.73の極めて稀な軟水であるそうです。

そのままでも柔らかく美味しいのはもちろん、そのまろやかさがお茶や料理の味をさらに引き出します。

そして、ミネラル成分としてのバランスだけでなく、大腸菌や重金属などの余計なものは一切含まれておらず、放射能検査も通常の食品検査の10ベクレルどころか、検出限界レベルの0.002ベクレルまで含まれているかどうかをチェックし、それでも「不検出」となっている安心・安全な天然水です。

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8月8日より完全リニューアルされて新発売となった「新・八ヶ岳の恵」

大きなリニューアルポイントは2つ。

1つは「量子発生装置による転写」を加えたことです。

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情報の記憶媒体と知られる水。

人の意識はもちろん、言葉(言霊)によっても結晶が大きく変わるほど水は意識を持ち繊細な存在ですが、八ヶ岳の恵には量子発生装置から生まれる特殊な周波数を転写させています。

鉱物(金・プラチナ・ダイヤモンド・硅素など数十種類)をナノコロイド化した粉末に微弱電流を流すと粒子が特殊な振動と磁場を生み出し、あらゆる周波数異常を補正し、マイナスをプラスに転換させることは量子力学の世界では長年研究されていることです。

これは特に人工的に作られたものには効果的であり、通称「ケミカル解除」という言葉の通り、人工的な原子の構造をナチュラルなものに変容させます。

新しくなった八ヶ岳の恵には、この特殊な周波数を一定時間転写させてからお手元にお届けします。

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2つ目のリニューアルポイントは、サイズと値段の大幅な変更。

これまでの10リットルサイズに加えて、新たに2倍のたっぷり20リットルサイズのパッケージも登場し、大きさは2倍になりながらも、お値段は従来の10リットルサイズのままであります。

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20リットル(定期便)においては、送料込で2880円となっており、これは500mlのペットボトルで考えるなら1本72円となります。

これは同品質の商品の中では市場の半額以下の価格であり、工場などの輸送や加工も通さずに採水地から手作業で汲み取って直送することで実現できました。

ただ、一方で水を大切に扱う想いをもったスタッフが1つひとつ丁寧に汲み取って梱包しているため、1日に発送できる量も限られており、現時点では10リットルも20リットルも数量限定でのサービスとなっております。

さらに、定期便利用者は現地での採水は無料サービスとなっており、是非とも休日などに八ヶ岳にお越しの際は、大きなタンクをいくつも持ってきて頂き、現地で直接汲み取ってお持ち帰り頂けたらと思います(お越しの際は事前にやつはへメール等でご一報ください。)。

採水から1ヶ月経過後の水の水質検査も定期的にしており、夏場や冬場でも1ヶ月では菌などの発生は確認されず、汲んだ時と変わらない状態であったことは確認されていますが、生水であるのは変わりないので、なるべく1ヶ月以内にご使用頂けたらと思います。

調理やコーヒー、お茶など、日常的に頻繁にご使用になられる方や大人数の家族の方は20リットルタンクを月に1度から2度の頻度でご使用されることをお勧めします。

1人暮らし、あまり水も使わない方は10リットルタンクを月に1度でも十分かと思います。それなりに場所もとるのでご状況に合わせて都合の良いサイズをお試しください。

なお、新しくなった八ヶ岳の恵のサービス(発送)のスタートは、来月9月1日以降からとなります。

昨日からお試し単発購入や定期購入の予約開始が始まっており、すでに事前告知をしていたメルマガ会員の方だけで多くのお申し込みがございます。

規定の人員となるまでは、随時サービスのお申し込みは継続する予定なので、是非とも新しくなった八ヶ岳の恵を多くの方に長くご愛用いただけたらと思います。

八ヶ岳のエッセンスと最先端テクノロジーが凝縮された「新・八ヶ岳の恵」。どうぞよろしくお願いします。