93歳の独り暮らしの方の処へ週一回訪問している。
坂の途中にあるおたくで、お庭にはアケビの棚、木や花ばなも沢山有るけど手入れが出来ない様子。
お料理の話やお菓子作りの話題でひとしきり盛り上がる。
ご主人を無くされたあとも、近くに住むひとり娘さんが毎週末来て、買い物などしてくれているそう。一人が気楽と・・笑っていた
お台所で見つけた台所用品、おろしがねは、新婚当初買った物だと云う。少しひび割れていたが充分使える。かれこれ70年も使っているそう。
洗濯板は何に使うかと云えば、フキンを洗う際につかっていると。
漂白剤は3日に一度~環境にも配慮。無駄の無い生活ぶりに脱帽
昭和にタイムスリップしたような
I さん宅に行くのがとても楽しみ
とても素敵な生き方をされている
話される一言一言が90数年生きてこられた重みを感じる。
使い捨ての時代に背すじが伸びた日でした。
忘れていた心に反省しかりです(汗)
便利な世の中、使い捨て・・
100円SP何て言うのもはやりですが
良い物、大切に長く!
70年もの間、生活を見続けてきたおろしかねに
大あっぱれ!!!!
使い込まれた台所用品を見て主婦の鑑だなと・・・
物にも命がありますね。使い捨てには出来ない~