医療保険の約款には、「免責日数」が書かれておりますが、ここに書かれている所定の日数までは、入院しても給付金の支給を受けることは出来ません。
例えば、「入院5日目から保障」という保険だと、入院して最初の4日は給付金がもらえず、5日以上入院すると、そこから日数分の給付金をもらえます。
例えば、7日入院すると、3日分(7日-4日=3日)の給付金がもらうことが出来ます。また、「5日以上継続入院で1日目から保障」という保険だと、5日以上継続入院して初めて、1日目から5日分の給付金がもらえるもので、4日の入院では給付金がもらえません。
最新の医療保険では、「入院1日目(日帰り入院)から保障」というタイプが主流になり、入院1日目から保障されるようになっております。
古い保険だと「免責日数」が長いため、これを1つの判断基準として、医療保険の見直しを検討する人も多いと思います。
もし、現在加入中の保険の保険料と同等の金額で、「入院1日目(日帰り入院)から保障」する医療保険があれば、保障が良くなる訳ですから、保険の見直しを前向きに検討しても良いでしょう。
ただし、新規加入する保険の保険料は、加入時の年齢で決まりますので、多くの場合、支払い保険料が、見直し前より高くなってしまう場合がありますので注意が必要です。その場合、見直しをすることなく、高くなる保険料分を貯蓄に回すのも良いかもしれません。
最新の医療保険は、「通院治療も保障」「先進医療も保障」「三大疾病の入院給付金無制限支給」など、保障内容が格段に良くなった商品が数多く発売されていますので、保障内容、保険料などを総合的に判断し、見直すメリットがあるかどうかをしっかり検討しましょう。
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