糖尿?と言われて、エクアを飲みはじめて約20日。
いつも甲状腺でお世話になっている内分泌の先生に会ってきました。前回、血糖の相談をしたのは別の先生だったので、この先生に糖尿のことでお会いするのは、初めてです。
これまで、1-2ヶ月くらいの血糖の状況を反映するHbA1cは健康診断でも数年間だいたい5.5%くらいで来ていたものが、急に8.5%になったあと、今回、さらにあがって、ほとんど9.0%になってました。
6%未満なら血糖コントロールができている状態、7.0%未満なら合併症のリスクを押さえているライン、低血糖が起きやすいような事情がある場合も8.0%未満を目指すラインと、日本糖尿病学会の糖尿病診療ガイドラインで言われているらしいので、「これじゃいかん」という段階です。しかも薬を飲みはじめても悪化しています。
やっぱり急に血糖が跳ねあがった印象なので、内臓の炎症の影響と見えるという見立てでした。あとは喘息とステロイドの影響もあるかもしれないけれどと。
造影CT で膵臓の腫瘍などの可能性はクリア、インスリンの効きを悪くする自己抗体の抗GAD抗体も陰性で、まあ、そうですね。
今回も空腹時に血糖が200もあったので、DPP-4阻害薬のエクアだけでなく、もう1つお薬を追加して、2剤併用しましょうか、とお話してくれました。
私としては、甲状腺ホルモンなら、症状で手に取るように値の上下がイメージできるのと違って、糖尿病の基本的な知識もほとんどないし、自分の体質や今の体調として、どんな食事や行動、体調によって血糖がどんな風に推移するか、見えないのは、ちょっと残念に思っていました。
お薬を変えながら2-3週間で外来を重ねても、全体像が見えてくるまで時間がかかるのもじれったい話です。糖尿病がコントロールできるのを待っている卵巣の腹腔鏡手術がさらに遅れてしまっては、その炎症でまた血糖が不安定になるループに入りそうです。
そうしたわけで、自費でも血糖を測定するのは高いですか?と質問したら、それなら少しインスリンを導入したら保険適用になるよ、ということで、さっさとインスリンを試すことになりました。
昔は、膵臓が動いているのに血糖があがっていく二型の糖尿病の場合、食事療法、運動療法、投薬をやってダメな時の最後の手段としてインスリンを使うイメージがあって、とうとうインスリンになってしまいました…という話があったものでした。
でも、最近は初期からインスリンを導入して膵臓を守るという考え方もあるようです。といっても、初回からインスリン、というのはあまり聞いたことないけれど。
それだけ、値が充分高かったということもあるのでしょう。また、手術に向けて急いで血糖を落としたくて、血糖の原因もお腹の炎症が疑われているのでそこを早く解決するためにも早く手術にしたいという事情があるので、順当かと思います。
あとは、2008年の右下腹部痛をしらべはじめた頃から肝臓が光ってますね…と脂肪肝を指摘されてきましたが、これもインスリンの効きを悪くする要因と言われるので、これも何とかしないといけないでしょうか…と聞いてみました。
先生からは、それはそうだけど、順番があるかなと言われました。
・とにかく全力で血糖を押さえ込み、お腹の手術を終わらせること。
・体重は標準体重の範囲内ではあるけれど、あと一息落とすこと。
・術後でいいので、喘息をもう少しコントロールして運動ができる状態にして、運動療法で肝臓もスッキリと脂肪を落とすこと。
まず、卵巣の腫れで血糖がおかしくなり、それで卵巣の手術延期というループをバッサリ切りましょう、ということのようでした。
体質的にもともと食後血糖は高めで、健康診断などで10時間絶食のあとにも血糖がやや高めな印象を持っていたので、チェックできるテーブルに載せられて、少し安心しました。
全身性エリテマトーデス(SLE)との付き合いが長いわりに腎臓がしっかり動いてくれているのも救いです。
婦人科で報告したら、血糖のコントロールを考えると手術は耳鼻科のあとかな…と呟かれました。どうなるかな。
あとは、耳鼻科の先生に糖尿と手術予定のことをお伝えする外来のアポを取り、口腔外科には手術が延期でマウスピースの受け取りの変更をして、今日のミッション終了。
始めるインスリンは、グラルギンBSなので、比較的低血糖も少なそうです。1日1回6単位からというかわいいスタートです。
卵巣の手術が終われば血糖も落ち着くことに期待です。そんな簡単にいくのかよくわかんないけど。
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いつも甲状腺でお世話になっている内分泌の先生に会ってきました。前回、血糖の相談をしたのは別の先生だったので、この先生に糖尿のことでお会いするのは、初めてです。
これまで、1-2ヶ月くらいの血糖の状況を反映するHbA1cは健康診断でも数年間だいたい5.5%くらいで来ていたものが、急に8.5%になったあと、今回、さらにあがって、ほとんど9.0%になってました。
6%未満なら血糖コントロールができている状態、7.0%未満なら合併症のリスクを押さえているライン、低血糖が起きやすいような事情がある場合も8.0%未満を目指すラインと、日本糖尿病学会の糖尿病診療ガイドラインで言われているらしいので、「これじゃいかん」という段階です。しかも薬を飲みはじめても悪化しています。
やっぱり急に血糖が跳ねあがった印象なので、内臓の炎症の影響と見えるという見立てでした。あとは喘息とステロイドの影響もあるかもしれないけれどと。
造影CT で膵臓の腫瘍などの可能性はクリア、インスリンの効きを悪くする自己抗体の抗GAD抗体も陰性で、まあ、そうですね。
今回も空腹時に血糖が200もあったので、DPP-4阻害薬のエクアだけでなく、もう1つお薬を追加して、2剤併用しましょうか、とお話してくれました。
私としては、甲状腺ホルモンなら、症状で手に取るように値の上下がイメージできるのと違って、糖尿病の基本的な知識もほとんどないし、自分の体質や今の体調として、どんな食事や行動、体調によって血糖がどんな風に推移するか、見えないのは、ちょっと残念に思っていました。
お薬を変えながら2-3週間で外来を重ねても、全体像が見えてくるまで時間がかかるのもじれったい話です。糖尿病がコントロールできるのを待っている卵巣の腹腔鏡手術がさらに遅れてしまっては、その炎症でまた血糖が不安定になるループに入りそうです。
そうしたわけで、自費でも血糖を測定するのは高いですか?と質問したら、それなら少しインスリンを導入したら保険適用になるよ、ということで、さっさとインスリンを試すことになりました。
昔は、膵臓が動いているのに血糖があがっていく二型の糖尿病の場合、食事療法、運動療法、投薬をやってダメな時の最後の手段としてインスリンを使うイメージがあって、とうとうインスリンになってしまいました…という話があったものでした。
でも、最近は初期からインスリンを導入して膵臓を守るという考え方もあるようです。といっても、初回からインスリン、というのはあまり聞いたことないけれど。
それだけ、値が充分高かったということもあるのでしょう。また、手術に向けて急いで血糖を落としたくて、血糖の原因もお腹の炎症が疑われているのでそこを早く解決するためにも早く手術にしたいという事情があるので、順当かと思います。
あとは、2008年の右下腹部痛をしらべはじめた頃から肝臓が光ってますね…と脂肪肝を指摘されてきましたが、これもインスリンの効きを悪くする要因と言われるので、これも何とかしないといけないでしょうか…と聞いてみました。
先生からは、それはそうだけど、順番があるかなと言われました。
・とにかく全力で血糖を押さえ込み、お腹の手術を終わらせること。
・体重は標準体重の範囲内ではあるけれど、あと一息落とすこと。
・術後でいいので、喘息をもう少しコントロールして運動ができる状態にして、運動療法で肝臓もスッキリと脂肪を落とすこと。
まず、卵巣の腫れで血糖がおかしくなり、それで卵巣の手術延期というループをバッサリ切りましょう、ということのようでした。
体質的にもともと食後血糖は高めで、健康診断などで10時間絶食のあとにも血糖がやや高めな印象を持っていたので、チェックできるテーブルに載せられて、少し安心しました。
全身性エリテマトーデス(SLE)との付き合いが長いわりに腎臓がしっかり動いてくれているのも救いです。
婦人科で報告したら、血糖のコントロールを考えると手術は耳鼻科のあとかな…と呟かれました。どうなるかな。
あとは、耳鼻科の先生に糖尿と手術予定のことをお伝えする外来のアポを取り、口腔外科には手術が延期でマウスピースの受け取りの変更をして、今日のミッション終了。
始めるインスリンは、グラルギンBSなので、比較的低血糖も少なそうです。1日1回6単位からというかわいいスタートです。
卵巣の手術が終われば血糖も落ち着くことに期待です。そんな簡単にいくのかよくわかんないけど。
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