12月9日
一ミリもやる気が出ないのだけれども、どうしたらいいのでしょう。
いつも朝は7時過ぎに目を覚ましては、家から一番近くのスターバックスまでわざわざ出向いて、これを書いているわけなのですが、今日は起きる時間もいつもより遅かったし、家を出ても倦怠感が抜けることなく体内に滞留しているのでした。いつも根気がなくて自己嫌悪に陥りがちなのは、この先にある展開に希望を見たことがないからで、そして何かに打ち込んでいる、希望までの道のりに対しても色褪せた感想しかなくなってしまうことなのでしょうか。
シェアハウスの環境も少しずつ変わってきてはいるのでして、それはファミリーたちにとって都合のいい時もあれば、今の私みたいにやるせなさでいっぱいの時だってあるわけです。正直心細さでいっぱいになる。誰に今の心境を愚痴ってしまえば楽になるのかもわからないですし、私自身が自分の心境をうまく説明できるわけでもありません。こんな時、さっさと退去して一人暮らしでも始めたらよかったのかなとも思います。今更出るに出れないような、持ちつ持たれつの関係になっているわけですから。
そう、今の私の理念とか価値観とかを優先するのであれば、早く出るべきだとも思います。私はみんなと楽しく、わいわい過ごすことも好きですが、今こうして文章に打ち込んでいくこと、一人で文学や音楽などの嗜好に浸ることを良しとしています。今更に今更ですが、結局シェア生活など私には向いていなかったのでしょうか。結局私のやりたいことの一つすらも誰にも言えていないこの現状です。私は時々憎たらしくなります。誰にとか、何にとかもわからないままに。ただ憎悪の感情だけが私を包み込んでいくみたいに飲み込んでいって、手当たり次第に雑言を吐き飛ばしてやりたい。そんな気持ちを抱えてしまいます。
結局どれくらい悩んだところで、解決しないものはそのままでしょう。だからこれから先のことはしっかり自分で決めなければなりません。仲良くなったことだけが、全ての問題を解決するものではないのでしょう。