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2024 タンザニア 女ふたり旅 その1【出国そしてドーハでトランジット】

2025-01-07 10:35:15 | 

なんと!60 目前の私。

体重ではなく年齢が。

ついこの前まで23だったのに、知らない間にこんな年になっている。コワイコワイ

還暦とやらを記念して、大阪の同級生とアフリカへ行こうと計画し始めたのは今年2024年6月。

 

 海外旅行の際、30年以上愛用している [地球歩き] 、今回も買ってしまった。(中古)

 

最近はWebで完結できるから、旅行の本なんて買う人いない (少ない)んでしょ?

 

 コミュニケーションは大事!でも 全然覚えれない年頃

 

「地球歩き」買ったはいいけど殆ど読まず、

サファリにいる動物の写真を数ページと、

 

 宿泊地域の小さな地図を破って、持って行く事にした。

 

本ごと持って行くには重すぎるからね。

 

 アナログな私はいまだに紙が好き。やっぱり安心できる。

 

宿泊地周辺のグーグルマップを印刷したり、エアチケも印刷した。

 

 タンザニアのビザはWebで取得した。(50USドル)

 

タンザニアではまだ全てがデジタル化されてないらしく、ビザをプリントして入国の際に提示しなくてはならなかった。

 

 それらを束にし、旅の栞を作るのが私の楽しみでもあった。

 

モロッコに行ったっきり、30年ぶりのアフリカ大陸。

なので、アフリカは初めての地と言ってよかった。

そして 今回初めてのサファリ!

 

 黄熱病・マラリアに感染しないよう、出発前から過敏になった。

 

 虫の寄り付きにくい服を上から下までワークマンで仕入れた。

 

 虫よけ・除菌に力を注ぎ、今までの海外旅行にはない苦労と荷物が覆いかぶさった。

 

 電力も安定してないとか?で、バッテリー類はいつもの3倍用意した。

 

 2019年6月から、タンザニアへのビニール袋(プラスチック袋)・レジ袋類は持ち込みは禁止されている。

 

プラスチック袋は旅行の衣類や小物を詰めるのにとても便利なのに、今回は最小限のジップロックのみにしたので荷造りに苦労した。

罰金まで払わされるというのでちょっと過敏になったけど、結果論としては特に検査もなくとがめられもしなかった。

でもタンザニアへは持ち込まない、使用しない、捨てないようにしましょう。

 

 その他、万が一のためのグッズを100均で揃えた。

 

 トイレ対策にも余念がなかった。

 

 サファリの粉塵対策のために、これまた30年以上前のサングラスを押入れから探し出した。

 

 空腹に耐えれない体質なので、腹持ちのいいおやつを揃えた。

 

 荷造り 完成。

 

 忍ばせる おやつ

 

 おやつ

 

 おやつ。

 

 おやつ。(どんなけ「おやつ」の心配してるんや?)

 

☆ 今回の旅程 ☆

(タンザニア12泊・羽田1泊・乗継ぎ&機内3泊、合計17日間)

 

10/22 釧路 14:35 → 羽田 16:30

10/22 成田 22:30 → ドーハ 4:25(10/23 ドーハ空港内で乗継ぎ時間21時間30分)

10/24 ドーハ 1:55 → キリマンジャロ空港(タンザニア)7:35

 

10/24~10/26 アルーシャのホテル予約済み(2泊)

10/26~11/3  未定(9泊)

11/3~11/5  アルーシャのホテル予約済み(2泊)

 

11/5 キリマンジャロ空港 9:15  → ドーハ 17:30

11/6 ドーハ 8:40 →  羽田 1:00

11/7 羽田 12:45 →  釧路 14:20

 

 2024/10/22 自宅13時出発。

 

好天の旅立ち、よしよしの晴れ女!

 

 13:30   釧路空港着。

 

 メインバッグはいつもより重めの5.5キロ。

 

 14:45 釧路発 → 16:30 羽田着

 

定刻より10分遅れの離陸。

ほぼ満席。

隣の席は細身の若者だったのでくつろげた。

 

 羽田から成田までの空港移動はリムジンバス。

 

  USBが刺さらずスマホの充電ができなかった。

 

隣の席は黒人の大柄なおじさまだったので小さくなって

 

 羽田で買ったおやつを2つ食べた。

 

結構 窮屈な約1時間半(バス移動)だった。

 

 成田空港で大阪の友人と合流し、

 

 まずはチェックイン。

 

 釧路空港で計った時と同じ5.5キロ。(同じ荷物なので当然)

 

 出国の手続きを終わらせ、

 

 最後の日本食で腹ごしらえ。(夕飯)

 

 成田空港で [ プライオリティパス ] を使えるレストランを探す。

 

ここ近年の海外旅行ではこの [ プライオリティパス ] が大活躍!

主要空港で無料で飲食できる魔法のカード。と言っても過言でない (^_-)-☆

空港のラウンジで使えたり、指定されたレストランで使える。

 

「道頓堀 くり田」さん。

 

 魔法のカードを見せると、渡される特別メニュー。(こちらでは約3,400yenが無料)

 

 お好み焼き・たこ焼きも悪くはないが・・・

 

 私も友人も「牛ランプステーキ」をチョイスした。

 

 21:00 やっぱり何と言っても牛!ビーフでっせ~!

 

そこそこ軟らかく満足♪満足♪

 

 21:50 食べ終わり、ゲートに着くと既に並んでいた。

 

カタール航空でカタールのドーハまで飛ぶ。

成田発23:30、ドーハ着 翌4:25着、11時間55分のフライト予定。

 

 21:52 機内へ。

 

 事前(6月)にオンラインで席を予約していた、友人との二人掛けシート。

 

二人掛けシートなので隣に知らない人が座りに来ないから安心♪安心♪

若い頃なら当日のチェックイン時に座席が決まる、無料の座席で旅をしていたけど、

高齢になってくると座席にも我儘が出てくる。

今回の旅、全ての座席を指定した費用、21,690yenなり~(高いね~

そして主たるエアチケ、釧路ーキリマンジャロ空港(タンザニア)の往復は 220,370yen・・・

ちょっと前までなら2~3週間の海外旅行を20万以内で収めていた私だが、それが難しくなって非常に懐が寒く頭が痛い。

 

 カタール航空のアメニティ。

 

カタール航空は以前も乗ったけど、こんなにショボかったっけ???

なんだか女性の衛生用品っぽい紙袋に入ってる。

 

 中身は(上から)アイマスク・靴下・歯ブラシ・耳栓。

 

月並みな物ですが、ん~ こんなの要らないな~~~

ショボい紙パックを開けるんじゃなかった~(開けなければ別の人が使えるから)

 

と、ここで、以前カタール航空に乗った時の(自分の)ブログを探してみた!

 

 2018年4月、クロアチア・スロベニアへ行った時のアメニティ。

 

紙袋ではないし、乾燥予防のリップが付いていた。

6年半前よりややショボくなったアメニティ。

ご時勢ですね。

 

 定刻に離陸、約9割の座席が埋まっていた。

 

離発着時の注意事項としてリクライニングは倒さない・シートベルトを締める・電子機器などを使用しないなどお決まりだけど、今回はスマホの充電も禁止された。

 

   やっぱりここでも、ネットで見てください。のデジタルメニュー。

 

日本時間 23:38 軽食が出てきた。

 

 友人はスプライト。

 

 私はアルコール&照り焼きチキンとキンピラもどきなど。

 

2時間半前にステーキを食べたので食べる気になれなかった。

というか、この機内食ならその前にステーキを食べてて正解だった。

ビール2本と赤ワインをいただきシネマタイムに突入。

 

 いつもなら貪欲に映画を観るんだけど、

 

今回のカタール航空、私好みの映画が殆どなかった。

 

 「007」などチラッと観たが、いつもよりよく眠った。

 

日本時間 8:10、朝食が来た。

スマホでメニューを見ようと試みたが、WiFiがつながらずメニューは見れなかった。

紙のメニューはエコじゃないんんだろうけど、やっぱり地図とメニューは紙がいい。

 

フィッシュ or オムレツの2択で、

 

 友人はオムレツ、

 

 私はフィッシュを選んだ。

 

外国でフィッシュと言えば白身魚のフライかと思ったら、焼き鯖やん~!

機内食のフィッシュで鯖は予想外だった。

鯖が好きな私はラッキー♪と喜んだのは束の間、クサイ!

サバ、生臭い・・・殆ど食べれない・・・ 残念

その分小松菜の煮びたしと卵焼きは美味しくいただいた。

 

 日付が替わり10/23、飛行時間 約11時間30分、早朝 3:46、ドーハ着陸。

 

25分早い着陸でドーハの気温は28℃とのアナウンスがあった。

日の出前の早朝なのにやっぱり暑いね。

私の誕生日はこの日なので、カタールに着く3時間ほど前 時空と絡み合い、雲の上で還暦を迎えたようだ。

一応自分に「還暦おめでとう」と心の中でつぶやいた。

 

 到着したカタールでのトランジットは21時間50分!

 

ほぼ 丸1日。

私の還暦の誕生日は、ずーーーっとこのドーハの空港内で過ごすことになる・・・

 

 到着早々、セキュリティチェックで捕まって調べられるし・・・(裸にされるかと思った)

 

なんともつまらん 60th Birsthday が始まった。

できることなら誕生日はタンザニアで迎えたかったけど、この日のフライトの方が安かったからケチった私。

 

 ドーハでは時間が有り余っている。

 

 まずは世界のトイレチェック、カタール編。

 

 お掃除スタッフがこまめに掃除をされておりとても清潔。

 

 ゴミ箱 大きく、多め?

 

用を足した後、自動で水が流れる便器もあった。

海外での自動洗浄は初経験、ちょっとビックリ。

 

  仮眠室をチェック。

 

 まだ眠くないので取り敢えず探索。

 

 ドーハの空港と言えばこの黄色いクマ。

 

680万ドルで落札され、NYから来たらしい。

今のレートで言うと10億超えのクマ。ひえ~~~

 

 6年半前、私たちはここからドーハの街を観光する日帰りバスツアーに参加した。

 

当時 一人 40QAR (40カタールリアル) 約1,200yenだったのに、今回は32USドルだと言われた。

1ドル=150yenで換算すると4800yen。(6年半前の約4倍の値段になっていた)

このディスカバリーツアーに参加する時間はた~っぷりあったが、

ドーハの街は以前堪能したし、これからジリジリ気温も上がってくるので今回は見送った。

 

 さーて そろそろ、

 

 スリーピン ルームにでも行きますか~!

 

 6:10AM 女性専用ルームは空いていた。

 

 スリーピンルームの気温はまさしく寝るにふさわしい室温。

 

 東京で多めに買ったおにぎりと、さっきの機内でもらってきたパンを食す。

 

燃費の悪い私はいつも人よりお腹がすく。

 

3時間近く仮眠した後、喉が渇いたのでカフェ(フードコート)へ

 

  

 

  

 

  どれもメッチャ高い。

 

 26カタールリアル(1,097yen)のオレンジジュースにした。

 

海外の空港での飲食は本当に高い。

 

 ポカリのペットボトルでさえ800yen以上する・・・

 

 9:30AM カフェ(フードコート)は空いていた。

 

 ドリンクだけ買って、こっそり(こっそり?)お菓子パーティーを開いた。

 

 

 トランジットは 21時間50分もあるから、目的もなく散歩をした

 

  

 

  

 

  

 

 

 空港内のモノレール、何度乗ったことか・・・

 

 11:30 昼ごはんがてらラウンジへ行く。

 

 ドーハの空港でもプライオリティパスを使って ゆっくり時間をつぶします。

 

この魔法のカード、来年2025年から年間5回までしか魔法を使えなくなるとの通達が来てる。

6回目からは35USドルかかるらしい・・・

 

  

 

  

 

ここでは食べ放題・飲み放題なので超安心。

 

  

 

食べ放題と言っても、私には食べれるものは限られている。

2種類のスープのうち、1種類は香辛料がきつくてムリ。

問題なく食べれるのは1種類のスープとトマトソースパスタだけだった。

サラダも香辛料がきつくギブアップで、サンドウィッチもあまり美味しくない。

でもお腹は空いてるし、無料なので食べますよ!

 

 スマホを充電できるテーブルは少ないので、ラウンジの割に不便。

 

 ラウンジ内は安全なのか、スマホやバッグを置いて料理を取りに行く人がチラホラいた。(外国では珍しいことですね~)

 

食べ物・飲み物を取りに行ってる間、友人が荷物を見てくれるし席の確保もできるので一人旅じゃない便利さを噛みしめた。

 

 ラウンジ内のスリーピンルームはいつ覗いても満床。

 

 トイレに行ったら奥のシャワールームが目に入った。

 

トイレに来ただけだけど、ついでにシャワーを浴びたくなった。

トイレに常駐しているメイドさんにシャワーを浴びたいと言うと、で~っかいバスタオルを持ってきてくれ、歯ブラシもいる?と質問された。

シャワーと歯磨きってセットなの?と、少し面白かった。

日本でも銭湯で歯磨きしてる人をよく見かけるから、同じ原理なのか?

ちなみに私は銭湯など公衆浴場で歯磨きする事に、眉をひそめます・・・

 

友人にはトイレに行ってくると席を外しただけなので、急いで戻った。

拉致されたと心配かけるからね。

 

ドライヤーがないので髪は洗えなかったけど、[ 快活クラブ ] より3倍快適なシャワールームだった。

 

タイムリミットの4時間が来たのでラウンジから出た。

(このラウンジの制限時間は4時間だったけど3時間制限が多いとか?)

 

  

 

その後、友人のお土産探しに同行し、

 

 またモノレールに乗り、

 

   

 

 時間つぶしの散歩  

 

21時間50分のトランジットは予想通り長い。。。

それでも今回は一人旅じゃなく友人と一緒なので、だいぶ退屈が緩和された。

 

 やっと日が暮れたので、

 

 19:00 夕飯を兼ねて、またさっきのラウンジにやってきた。

 

    

 

 お昼に来た時と同じ料理が並んでたのでガッカリ・・・

 

夜なのでアルコールを楽しみましょう♪

ビールはないようなので赤ワインを飲んでいたら、

なにやらビールらしいドリンクを持ってる人を発見した!

ビール、あるの!? どこに!?

尋ねてみると、スタッフに注文したら厨房から持ってきてくれるらしい。

 

 どこにもビールの「ビ」の字も書いてない、シークレットビール。

 

私がビールを飲んでると、他の人からも「そのビールどこにあるの?」と聞かれた。

そう、みんなビール飲みたいけど見えるところにはないから諦めてるんだよね。

ビールを隠してる、ちょっと せこいラウンジです

 

 ラウンジの制限時間(4時間)飲み続け、機場でゲロゲロすると困るので、最後はパシパシのまずいパンとカプチーノで〆た。

 

なんだか美味しいものにありつけず、この時点で日本食が恋しくなるこの先不安な旅のスタートだった。

 

こんな感じで私の還暦誕生日はドーハでダラダラと過ぎ去った。

 

 日付が替わり 10/24、0:50 搭乗ゲートで待機。

 

 1:35ドーハ発、7:35(タンザニア)キリマンジャロ空港着、5時間40分のフライト予定。

 

 カタールとタンザニアに時差はない。

 

駐機場に向かうバスに乗るため空港の外に出ると、深夜だと言うのに水分を含んだ熱い空気がムッっと迫ってきた。

短時間なのにバスの揺れと不快な空気に酔ってしまった。

うーー気分 ワル・・・

アルコール、ほどほどにしておいてよかった。。。

 

 この便も事前に指定していた友人との2列シート。

 

友人が窓際で私が通路側というのが、いつものお決まり。

 

 通路の向こうはかっぷくのいい中国人らしき男性。

 

友人との2列シートを指定しててよかった・・・

このかっぷくのいい人が離陸時にリクライニングを倒してても、USBの充電をしてても、何をしててもCA達は注意をせずスルーしていた。

注意をしてトラブルになりそうな人には見て見ぬふりをするんだ。とこの時初めて知った。

 

 日本発着じゃないのに日本語対応のモニター。

 

 好みの映画もないし、日本語の映画も少ないし、

 

ほんとにこの時期のカタール航空の映画は私には合わなかった・・・

 

  

 

深夜 2:52、軽食が出た。

ペットボトルの水はタンザニアの生活で貴重になるのかもしれないのでリュックにしまった。

 

 5:21  アフリカの上空まで来てるようだ。

 

 アフリカの上空にいると思うだけで、日本の朝日とは違う!なーんて 心が躍った。

 

 6:06 朝食。

 

チアシードのココナツプリン以外はどれも美味しく完食。

友人が残したほうれん草のオムレツを頂戴するくらい、私の食欲は絶好調だった。

 

 なんやら標高高そうな山が見えた。

 

  

 

7:11  着々と近づいている。

 

 映画がつまらないのでフライトマップでわくわくしていた。

 

 7:14  かっこいい山が雲を突き抜けている。

 

なんて言う山なのかな~

 

 7:20 やっと雲の下のタンザニアが見えた。

 

着陸間近 !!!

 

[ 2024 タンザニア 女ふたり旅 その2 ]  へ続く。


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