「江口寿史サイン会」での話のつづきです・・・。
***
もう予定時刻の終了間近、やや長身のボ~っとした男が、親しげに【江口先生】に話しかけながらサインをもらっているのです。
先生も時々笑みをこぼしながら話に答えている・・・。
ボクは「江口先生の興味をひく面白い話題を持ったファン」なのだな…と思いましたね。いつでもどんな場所でも話し上手の人はいるもので。
ところが「おや?」と、思いはじめたのはその彼が“袋から数冊の画集等を出しはじめた”頃からです。
***
そりゃ~ルール違反だよぅ。今度のサイン会は新刊の『正直日記』にのみサインをくれる、という注意書きがあって、「その他の書籍へのサインはご遠慮願います」と、整理券に書いてある!
ボクだって画集にサインは欲しいよ…。でもルールだからね。それはしない。・・・しかしその男は“次々サインを要求しだす”。
***
現場の責任者が見兼ねて、「ご遠慮ください」と言っているのだが、その男は「分ってる、分ってる」「まあ、いいじゃねえか」と我を押し通すのだ・・・。
【江口先生】も断ってもよさそうなのに…、次から次と出される本に、丁寧にもイラスト付きサインを書いていくのです。まったく嫌そうな顔もせず。苦とも思って無いようで、疲れも見せない・・・。
その点はさすがに絵描きだなと思いますが。
***
現場の責任者がやや強硬に、その男の行為を止めようとすると「うるせえな、俺が最後だからいいじゃねえか。このタコ」とでも言っているかのような、口調&表情。
・・・しかしその後ろにも客が並びはじめたので、3册ほどでサインをもらうのを断念したのだが、信じられない怒りの顔で、責任者をにらみつけている。
そしてその場を立ち去る時に、腕の甲で責任者をどついて帰っていったのだ。・・・あり得ない。あこがれのアーティストの前で、そんな悪態をつくような真似はできないでしょ、普通。
***
それまでは微笑ましく先生と談笑していて、その先生の目の前で悪態をさらして平然としてるんだから。・・・まあ誰のファンでも変なやつはいるもんだけどね。
(ボクも、そんな様子をずっと見続けてる邪魔臭いやつなわけですが。笑)
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もう予定時刻の終了間近、やや長身のボ~っとした男が、親しげに【江口先生】に話しかけながらサインをもらっているのです。
先生も時々笑みをこぼしながら話に答えている・・・。
ボクは「江口先生の興味をひく面白い話題を持ったファン」なのだな…と思いましたね。いつでもどんな場所でも話し上手の人はいるもので。
ところが「おや?」と、思いはじめたのはその彼が“袋から数冊の画集等を出しはじめた”頃からです。
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そりゃ~ルール違反だよぅ。今度のサイン会は新刊の『正直日記』にのみサインをくれる、という注意書きがあって、「その他の書籍へのサインはご遠慮願います」と、整理券に書いてある!
ボクだって画集にサインは欲しいよ…。でもルールだからね。それはしない。・・・しかしその男は“次々サインを要求しだす”。
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現場の責任者が見兼ねて、「ご遠慮ください」と言っているのだが、その男は「分ってる、分ってる」「まあ、いいじゃねえか」と我を押し通すのだ・・・。
【江口先生】も断ってもよさそうなのに…、次から次と出される本に、丁寧にもイラスト付きサインを書いていくのです。まったく嫌そうな顔もせず。苦とも思って無いようで、疲れも見せない・・・。
その点はさすがに絵描きだなと思いますが。
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現場の責任者がやや強硬に、その男の行為を止めようとすると「うるせえな、俺が最後だからいいじゃねえか。このタコ」とでも言っているかのような、口調&表情。
・・・しかしその後ろにも客が並びはじめたので、3册ほどでサインをもらうのを断念したのだが、信じられない怒りの顔で、責任者をにらみつけている。
そしてその場を立ち去る時に、腕の甲で責任者をどついて帰っていったのだ。・・・あり得ない。あこがれのアーティストの前で、そんな悪態をつくような真似はできないでしょ、普通。
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それまでは微笑ましく先生と談笑していて、その先生の目の前で悪態をさらして平然としてるんだから。・・・まあ誰のファンでも変なやつはいるもんだけどね。
(ボクも、そんな様子をずっと見続けてる邪魔臭いやつなわけですが。笑)
22日日曜日は、横浜のルミネ有隣堂で江口寿史先生のサイン会でした~。いやあ、いい人だなあ…。ボクもよく「いいひと」「人畜無害」等言われるけれど、江口先生もそーとーいいひとですね!
開始時間5分前になってから並んでも、ボクは13番目だった。ボクの後ろには3~4人。(ええっダイジョウブなのかあっ!?)大行列になるもんだと思ったから「何か会話をする」とか、「贈り物をする」とか何も準備してなかった・・・。
こんなに客が少ないなら、雑談する時間があるかも?自分のマンガを持ってくれば良かった!・・・なんて思ったけど、何か贈り物をする人などいなかったね。それに開始時間は遅れたものの、残り45分で予定の終了時刻になりサイン会は無事終了しました。
不思議なのは、並んでいる客が15~6人から増える事はないのだけど、途絶えてしまう事もなく、残り15分などは「あと5人」状態がずっと続く状態。
江口先生は渡された新刊をみつめ黙々と、筆ペンでサインをしていく。
***
以下はボクと江口寿史の会話。
ピュア「『パイレーツ』からのファンです。」
寿「あ…。(ニコニコ)」
ピュア「あの名前は、ひらがな、カタカナ、ひらがな、
でお願いします」
整理券に自分の名前を書いて、渡すのである。ボクは自分のペンネーム《にきジュンいち》で書いてもらう事にした。
サインと、先生の自画像イラストをさらさらっと描いていく。
しばし沈黙。
すると…
寿「横浜なんだ…」
ピュア「はい」
寿「横浜ははじめてなんだよねぇ」
じ~~~ん…。ファンに気を使って話し掛けてくれたぞ・・・
ピュア「あの、『ドリーム仮面』の作者とも
ここで会いましたよ・・・。なんでしたっけ名前。
寿「なんでしたっけ』
サインを書き終わる。本を受け取り、
ピュア「あの、『桜ノ花サイタ?』や『POCKY』
のような短編も読んでみたいです」
と言って、握手してもらおうと思い、手を出すボク。
しかし思いのほか“間”があった。・・・「あれ、ファンの方から手を出すのは失礼だったかな?」と思ったくらいに、ちょっとだけ間があった。
ボクが思うに、何か一言答えてくれようとしたのかもしれない!ここにこの人のひとの良さ、やさしさを感じてしまうな~。しかしついに新たなお言葉は聞けず・・・
そして「ありがとうございました」と握手して、ボクは横にずれたのでした・・・・。特別な会話はないけどボクは感動していた。
*先生の持ちキャラ《うしみつくん》を描いてもらおうかと思ったけど、この『正直日記』の主人公は、先生自身なので、この自画像で良いのだ!
(何パターンかあるようで、前の人とは違うポーズの自画像だった)
開始時間5分前になってから並んでも、ボクは13番目だった。ボクの後ろには3~4人。(ええっダイジョウブなのかあっ!?)大行列になるもんだと思ったから「何か会話をする」とか、「贈り物をする」とか何も準備してなかった・・・。
こんなに客が少ないなら、雑談する時間があるかも?自分のマンガを持ってくれば良かった!・・・なんて思ったけど、何か贈り物をする人などいなかったね。それに開始時間は遅れたものの、残り45分で予定の終了時刻になりサイン会は無事終了しました。
不思議なのは、並んでいる客が15~6人から増える事はないのだけど、途絶えてしまう事もなく、残り15分などは「あと5人」状態がずっと続く状態。
江口先生は渡された新刊をみつめ黙々と、筆ペンでサインをしていく。
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以下はボクと江口寿史の会話。
ピュア「『パイレーツ』からのファンです。」
寿「あ…。(ニコニコ)」
ピュア「あの名前は、ひらがな、カタカナ、ひらがな、
でお願いします」
整理券に自分の名前を書いて、渡すのである。ボクは自分のペンネーム《にきジュンいち》で書いてもらう事にした。
サインと、先生の自画像イラストをさらさらっと描いていく。
しばし沈黙。
すると…
寿「横浜なんだ…」
ピュア「はい」
寿「横浜ははじめてなんだよねぇ」
じ~~~ん…。ファンに気を使って話し掛けてくれたぞ・・・
ピュア「あの、『ドリーム仮面』の作者とも
ここで会いましたよ・・・。なんでしたっけ名前。
寿「なんでしたっけ』
サインを書き終わる。本を受け取り、
ピュア「あの、『桜ノ花サイタ?』や『POCKY』
のような短編も読んでみたいです」
と言って、握手してもらおうと思い、手を出すボク。
しかし思いのほか“間”があった。・・・「あれ、ファンの方から手を出すのは失礼だったかな?」と思ったくらいに、ちょっとだけ間があった。
ボクが思うに、何か一言答えてくれようとしたのかもしれない!ここにこの人のひとの良さ、やさしさを感じてしまうな~。しかしついに新たなお言葉は聞けず・・・
そして「ありがとうございました」と握手して、ボクは横にずれたのでした・・・・。特別な会話はないけどボクは感動していた。
*先生の持ちキャラ《うしみつくん》を描いてもらおうかと思ったけど、この『正直日記』の主人公は、先生自身なので、この自画像で良いのだ!
(何パターンかあるようで、前の人とは違うポーズの自画像だった)
わ~しばらく更新してませんでしたあ・・・
《日本シリーズ》の経過を追いたかったのですが、それ通り越して、《アジアシリーズ》の初代チャンピオンになってしまいましたね、【千葉ロッテ・マリーンズ】!
***
この期に乗じて、自作のマンガの紹介をしたいな。
まずは、アップした画像は・・・
【ニューハーフ監督】
『WAO!オレンジジュース』の描きおろしで「監督デビュー」したのが
この一見、女性の《ニューハーフ監督》。でも本当は女性なんで、
その事を隠すために《ニューハーフ》を名乗っているのです。
なおこのユニフォームは、本拠地を千葉に移転してからしばらく使用したスタイルのものです。ピンク色が特徴でした。
***
「記事の編集」で追加記事を書くかもしれません。
・・・《追加記事》
『日本シリーズ2005/NPB』
http://www.npb.or.jp/nippons/
《日本シリーズ》の経過を追いたかったのですが、それ通り越して、《アジアシリーズ》の初代チャンピオンになってしまいましたね、【千葉ロッテ・マリーンズ】!
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この期に乗じて、自作のマンガの紹介をしたいな。
まずは、アップした画像は・・・
【ニューハーフ監督】
『WAO!オレンジジュース』の描きおろしで「監督デビュー」したのが
この一見、女性の《ニューハーフ監督》。でも本当は女性なんで、
その事を隠すために《ニューハーフ》を名乗っているのです。
なおこのユニフォームは、本拠地を千葉に移転してからしばらく使用したスタイルのものです。ピンク色が特徴でした。
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「記事の編集」で追加記事を書くかもしれません。
・・・《追加記事》
『日本シリーズ2005/NPB』
http://www.npb.or.jp/nippons/
ロッテ31年ぶり優勝にちなんで、ボクの《野球ギャグマンガ》を紹介しましょう。
『WAO!オレンジジュース』
■A5版/オフセット印刷/57ページ/野球ギャグ、4話収録/¥250
題名『WAO!オレンジジュース』
・・・まったく意味がわかりません(笑)
元々は「小学6年生」の時に描いた『オリオンズの強球』という《ギャグマンガ》だったんですが、それが・・・高校2年くらいまで続く長いシリーズになったのです!
その間に題名が変更されていったのです。
***
★『オリオンズの強球』
・・・ギャグなのに…というギャップをねらった題名です。
~(変更)~
★『パンチキック・オリオンズ』
・・・もっと“軽さ”をねらってみた。
~(変更)~
★『WAO!オレンジジュース』
・・・意味のなさで、さらに軽くしたいなと思った。
~(変更)~
★『WAO!オレンジ・ビート』
・・・オリジナリティのある造語に。
以上はすべて、無地のノートに鉛筆で描かれました。
そして月日は流れ、初期作品を集めた《個人集(リメイク・ペン入れ)》を作ることになり、この時採用した題名は『WAO!オレンジジュース』としました。
自分としては一番長いシリーズとなったもんで、ライフワークのように思っていましたね。それで「ロッテが優勝するまでは、このマンガを続けよう」と思ったのです。
でも続ける事はなく、今年とうとうロッテは優勝を果たしてしまいました。
それでも感慨深いものがあります。