blogピュア1st.

Teacupブログより引っ越して来ました。
好きなマンガや、創作マンガについて語ります。

民間防衛

2011-08-09 16:38:00 | TV・アニメ
ボクらのバックには何の組織もありません。
国民の自然な主張です!歴史的な出来事となるでしょう。

そしてこれは自発的な民間防衛です。


今、日本で起こっている事。これは事件です。
マスコミが沈黙しようとインターネット上にデータが蓄積されてい ます。
そしてわずか数年後には事実が語られます。


8月7日の【お台場デモ】が何故、新聞にもテレビにも取り上げられない?

海外メディアではニュースになっています。
日本のマスコミは生きてますかーーーーーー?????


文科系の力/パッチギ

2007-05-22 00:49:54 | TV・アニメ
TVでやってた『パッチギ』視たよ。
予想を上回って面白かった。《青春コメディ》かな。
《コメディ》と言ったら語弊があるかもしれないけど、見る前は《在日》の方々の喜びや悲しみを描く、《社会派ドラマ》かと思っていたんですよ。

でも描かれていたのはそういう悲しみのマイノリティではなく、日本という国土に住む、「やんちゃ坊主」たちのドラマで、やんちゃなのは日本人であろうと朝鮮人であろうと、この映画では同じに見えた。

誰でも気になるだろうと思うのが「なんでこのタイミングで在日コリアン映画を?」という事でしょう。・・・どうしても政治的メッセージか反日思想を想像してしまうよね。

先入観はいけないと思い見てみると、上の心配は的外れだったと思う。在日の少年が一人死に、お通夜で長老が主人公(日本人)に怒りをぶつけるシーンもあるにはあるけど、時代設定からすれば自然な流れということになる。
このシーンを除けば、あとは若者のケンカシーンばかりだったかな。言い方を変えると《戦争映画》だと思ったよ。と同時に《娯楽映画》。戦争映画だってやっぱり娯楽映画になりえるでしょう。(もっと判りやすく言えば「ヤクザ映画」)

そういった《勢力争い》が楽しいわけだけども、それは素直な感情であって、逆に「お互いの民族差別」の視点は無かったように思う。個人レベルでは快い交流が描かれていた。・・・クライマックスは“在日朝鮮人と日本人の対決”と“新しい命(日朝の混血児?)の誕生”が同時に描かれる。この時たしか《放送禁止》になった歌『イムジン河』を主人公が強行に歌うシーンがかぶるのだったと思う。
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《悲劇》によって世間に訴える内容ではない。「それでもみんな明るい」という印象で見終えることが出来ましたね。

 この映画が日朝両国の諸問題と、在日の抱える問題を解決する事はないのは確か。しかし評判も良かったと聞くし、“人々が関心を持ってこの映画を観た”という事が大事なのではないかな。

 観た人の中に小さな変化があって、やがてそれが何か大きな変化を生むかもしれない。または生まないかもしれない。・・・文科系の力はそれでいいのだと思います。



理想の教師像3

2005-09-21 01:02:54 | TV・アニメ
 『女王の教室』最終回の視聴率は、25.3%で今年のドラマで現在最高視聴率だそうです。・・・う~ん最初から視れば良かったなあ~。

***

 イヤミで言うのじゃなくて、最初嫌悪感を示した視聴者が徐々にドラマを受け入れていく、「心理的変化はどうだったのか?」知りたいなあ~。

 とてつもなく過激で理不尽なストーリー進行をしながら、人々を魅了し、最後は納得させる“演出のテクニック”の秘密を知りたい・・・。
強引に理屈をつけて、正当化や美化をしたわけでもないし。
(ただ、【真矢】のセリフは終わり頃、正論に磨きがかかっていたけど)

 クラスがまとまっていき、子供達が先生へ親近感を抱いていく過程もちゃんと見てきた。そこに無理を感じなかったのは何でだろう?
もしこのドラマを分析した本が出たら買ってみたいな。

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 ボクが学校に通っている頃は、「校内暴力」「非行」「落ちこぼれ」が問題になっていた。「落ちこぼれ」は結局「非行」に走ると理解されていた

 学校ドラマのテーマも、「校内暴力」「非行」「落ちこぼれ」であって、言い方を変えれば“注目されたければ「非行」に走ればいい”という事だったのだ。
 芸能界を見れば一目瞭然。。ツッパリがアイドルだったのもこの時代。もてたければ「昔は俺もワルだったよ~」と言うしね(笑)

 教師から見ても「思い出深い生徒は、元気のいいワルの連中」でしょう。そんなワル=ツッパリから見れば、「自分たちを相手にしてくれる」【金八先生】のような人の良いお調子者の先生を望んでいたであろう・・・

しかし同じ教室には、問題を起こさない、先生の手を煩わせない生徒達もいて、同時に心になんらかの闇を持っていた子供達だっていたのだ。

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 そしてまた同じ頃。

「先生。おとなしい子ほど、訴えているんです」

というキャッチコピーがあって、ボクはその通りだ!と思った。
それは映画の宣伝コピーだったのか、なんだったのか忘れたが・・・。とにかく共感できた。

 教師は《手のかからない、大人しい子供》にもちゃんと関心を示しただろうか?
《友だちのような先生》は、大人しい子供を救えただろうか?


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 ボクの分析だが。『女王の教室』の脚本家は、こんな《友だちのような先生》へ、批判を加えているのだろうと、思っている。