時代劇専門チャンネルでの放送が終わってしばらくたつので、あの独特の興奮はやや冷めてきてますが・・・。でも今思い出しても面白かったなあ~と思うのだ。
底視聴率のまま打ち切りになったのでしょう、本来描きたかった地点まで本編が届かなかったと思われるのが悔やまれる。今のクリエーターの感覚でリメイクしてほしいね。そうするとあの時(70年代に)描かれなかった『白獅子仮面』のあるべき姿が現れると思うんだよなあ~。
○最終回は、過去に倒した妖怪たちが復活。大挙して襲ってくる。さすがの<白獅子仮面>も苦戦し、その正体である<剣兵馬/つるぎひょうま>はひん死の重症を負ってしまう・・・。
・この危機的状況は、『ウルトラセブン』最終回の激戦ぶりを思わせる。
○兵馬は傷を押して<白獅子仮面>になり、<火焔大魔王>の住処に潜入。<火焔大魔王>を道連れに最期を遂げ、爆破、消滅してしまう。
・この自己犠牲はボクら世代だと、『ジャイアントロボ』を思い出してしまう。
○江戸に平和が戻り、町奉行<大岡越前>とその妹<縫>が語り合う。(セリフはうろ覚え)
…越前「白獅子仮面は死んでしまった。見よ。あれが白獅子の星だ」
…妹「兵馬様はきっと白獅子仮面だったのだわ。もう帰って来ないのだわ」
・『セブン』最終回、アンヌ隊員のダンへの想いを連想させる。
そこに三枚目キャラクターの同心、田所が、
…田所「いや、兵馬さんは死んではいない。またきっと帰って来る」
と言うのである。
・彼はフルハシ隊員にあたるだろうか。
このように『白獅子仮面』の最終回は、『ウルトラセブン』最終回をなぞっているように感じられる。
打ち切りが決まり、唐突にこの展開なのだが、苦し紛れにやったことなのだろうか?
いやそうじゃないのだと思う。2クール以上続けば、この最終回へ向けての、壮大なストーリーが用意されていたのじゃないかと思うのだ。
それが叶わぬのなら、せめて形だけでも『白獅子仮面』の終わりを描いてみたい…、そういう事だったのではないだろうか。
底視聴率のまま打ち切りになったのでしょう、本来描きたかった地点まで本編が届かなかったと思われるのが悔やまれる。今のクリエーターの感覚でリメイクしてほしいね。そうするとあの時(70年代に)描かれなかった『白獅子仮面』のあるべき姿が現れると思うんだよなあ~。
○最終回は、過去に倒した妖怪たちが復活。大挙して襲ってくる。さすがの<白獅子仮面>も苦戦し、その正体である<剣兵馬/つるぎひょうま>はひん死の重症を負ってしまう・・・。
・この危機的状況は、『ウルトラセブン』最終回の激戦ぶりを思わせる。
○兵馬は傷を押して<白獅子仮面>になり、<火焔大魔王>の住処に潜入。<火焔大魔王>を道連れに最期を遂げ、爆破、消滅してしまう。
・この自己犠牲はボクら世代だと、『ジャイアントロボ』を思い出してしまう。
○江戸に平和が戻り、町奉行<大岡越前>とその妹<縫>が語り合う。(セリフはうろ覚え)
…越前「白獅子仮面は死んでしまった。見よ。あれが白獅子の星だ」
…妹「兵馬様はきっと白獅子仮面だったのだわ。もう帰って来ないのだわ」
・『セブン』最終回、アンヌ隊員のダンへの想いを連想させる。
そこに三枚目キャラクターの同心、田所が、
…田所「いや、兵馬さんは死んではいない。またきっと帰って来る」
と言うのである。
・彼はフルハシ隊員にあたるだろうか。
このように『白獅子仮面』の最終回は、『ウルトラセブン』最終回をなぞっているように感じられる。
打ち切りが決まり、唐突にこの展開なのだが、苦し紛れにやったことなのだろうか?
いやそうじゃないのだと思う。2クール以上続けば、この最終回へ向けての、壮大なストーリーが用意されていたのじゃないかと思うのだ。
それが叶わぬのなら、せめて形だけでも『白獅子仮面』の終わりを描いてみたい…、そういう事だったのではないだろうか。