blogピュア1st.

Teacupブログより引っ越して来ました。
好きなマンガや、創作マンガについて語ります。

おすもうちゃん

2006-02-06 23:36:49 | ノンジャンル
小錦、曙、武蔵丸の時代から「外国人不要論」はあって、ようするに「体が大きければ強い」という傾向に納得できない人々はいたわけです。

「小さくても大きい相手を倒すのが相撲のだいご味だ」などと言ったりしてましたが、それならなおさら大きな外国人にいてもらわないと、小さな日本人力士がひきたたないじゃないですか

現在琴欧州は人気がありますが、それでも《モンゴル勢・ヨーロッパ勢》の台頭を好ましく思わない人もかなり多いですよね。

国技への危機を感じているのでしょう・・・。しかしボクらは現在の状況を喜ぶべきなんじゃないの?だって少なくとも「現時点での相撲として最高レベル」を見られるわけですよ!

もし今の状況から、外国人力士だけを除いたとしたら・・・誰か日本人の横綱が誕生してるかもしれませんが、しかしそれはとても低いレベルでの競技と言わざるをえないでしょう。

この外国人勢力全盛の中から、日本人横綱が誕生すればいいんです!その時こそ、強い日本人力士を見られるんですから。

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・・・しかしなにを突然、相撲の話ししてるんでしょ。

ファンとアーティスト

2006-02-01 00:50:49 | マンガ・マンガの園
「江口寿史サイン会」での話のつづきです・・・。

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もう予定時刻の終了間近、やや長身のボ~っとした男が、親しげに【江口先生】に話しかけながらサインをもらっているのです。

先生も時々笑みをこぼしながら話に答えている・・・。
ボクは「江口先生の興味をひく面白い話題を持ったファン」なのだな…と思いましたね。いつでもどんな場所でも話し上手の人はいるもので。

ところが「おや?」と、思いはじめたのはその彼が“袋から数冊の画集等を出しはじめた”頃からです。

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そりゃ~ルール違反だよぅ。今度のサイン会は新刊の『正直日記』にのみサインをくれる、という注意書きがあって、「その他の書籍へのサインはご遠慮願います」と、整理券に書いてある


ボクだって画集にサインは欲しいよ…。でもルールだからね。それはしない。・・・しかしその男は“次々サインを要求しだす”。

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現場の責任者が見兼ねて、「ご遠慮ください」と言っているのだが、その男は「分ってる、分ってる」「まあ、いいじゃねえか」と我を押し通すのだ・・・。

【江口先生】も断ってもよさそうなのに…、次から次と出される本に、丁寧にもイラスト付きサインを書いていくのです。まったく嫌そうな顔もせず。苦とも思って無いようで、疲れも見せない・・・。
その点はさすがに絵描きだなと思いますが。

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現場の責任者がやや強硬に、その男の行為を止めようとすると「うるせえな、俺が最後だからいいじゃねえか。このタコ」とでも言っているかのような、口調&表情。

・・・しかしその後ろにも客が並びはじめたので、3册ほどでサインをもらうのを断念したのだが、信じられない怒りの顔で、責任者をにらみつけている。

そしてその場を立ち去る時に、腕の甲で責任者をどついて帰っていったのだ。・・・あり得ない。あこがれのアーティストの前で、そんな悪態をつくような真似はできないでしょ、普通。

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それまでは微笑ましく先生と談笑していて、その先生の目の前で悪態をさらして平然としてるんだから。・・・まあ誰のファンでも変なやつはいるもんだけどね。

(ボクも、そんな様子をずっと見続けてる邪魔臭いやつなわけですが。笑)