映画三昧

昨日は1日早いバースデー記念にとレディースデーだったので
レイトショーで映画を観に行きました。

今月はこれで３本目映画三昧です。

友人と先行上映で「オーシャンズ１３」

次男殿と楽しく「レミーのおいしいレストラン」

そして昨日は「消えた天使」

レイトショーで観に行くのにはちょっと帰りが怖くなった内容です。
この映画は性犯罪者の出所後の情報公開の是非や人間の心に秘めら
れた残虐性に斬り込んだ作品だそう。

映画の終盤でアスリンが
「獣を扱ううちに自分も獣化されていかないように」
というセリフがずしんときた。

私の中学生の頃の同級生が学校を卒業後看護士となったのだけど、
配属されたのは精神科病棟。
真面目で賢いという印象の彼女が風のたよりで精神的にやられて
いると聞いた。
配属されたときに上司から「精神病患者を扱っているうちに自分が
おかしいと感じたらすぐに言いなさい」と言われたとか・・・。
私はこの映画を観てその話をふと思い出した。

人間と言うものは人にいかに影響されやすいか？

アメリカに比べたら性犯罪は日本は少ないのかもしれないけれど、
最近は以前に比べ、人間的に狂った犯罪が多いと思う。
理性で抑えられなくなっている。
つかまった犯人たちはいつの間にか刑期を終えたりして世の中に
戻っているけど、そうした人間性は一生変えられないのだ

そういったことをいろいろと考えた映画だった。
今日はおかげで寝不足です。