■韓国映画「名もなき復讐」 予告
2016年の韓国映画
声は失った 身体は汚された
残されたすべてを賭けて、私は断罪する―。
事故の後遺症で言語障害となったジウン(シン・ヒョンビン)。
さらに、男たちの卑劣な欲望が彼女を襲う 狂い出した歯車は止まらない。
もう、それでいい 法も警察も私を救うことはできない、だから自分で裁きを下す。
そう、この手で―。
【反逆の韓国ノワール2016出品作品】
韓国でも社会問題になっている‟性犯罪の闇”を浮き彫りにした超問題作!
主演は「賢い医師生活」「愛していると言ってくれ」などのシン・ヒョンビン。
ジウンと同じ境遇の妹を持ち、ジウンの訴えに興味を持ったカン刑事役に
「ペク・ドンス」のユン・ソイが出演。
(Webより抜粋)
■韓国映画「名もなき復讐」
最近配信のドラマがどれもつまらなくて、ここぞ!とばかりに
古い映画を観ています。
シン・ヒョンビンさんはドラマ「自白」以来でしたが、
この映画のタイトルが気になって、古い映画でしたが観てみました。
ユン・ソイさんとは「ペク・ドンス」でも共演していましたね~。
とにかく最初に障碍者のジウンの訴えに対応した警察署の刑事が悪すぎる!
最初からカン刑事(ユン・ソイ)さんが対応していれば違う人生になっていたかも・・・。
侵されて抵抗している最中に誤って強姦者を殺してしまったところから
殺人者に変わってしまわざる得なかったジウンが可哀想すぎる作品でした。
レイプの被害に遭っても、警察へ届け出ることだけでもすごく勇気のいることなのに
警察が真摯に対応してくれなかったことで殺人者になって
ひとりで戦う孤独さが切なかったです。
■STORY
射撃の代表候補選手だったジウン(シン・ヒョンビン)は、
交通事故に遭い両親を亡くしてしまう。
彼女自身も事故の後遺症で言語障害となり、射撃の道も断たれ工場で働くようになる。
無気力な毎日を送る中、帰宅途中に突然3人の暴漢に襲われる。
廃屋の中に連れ込まれ、押さえつけられ、殴られ、何度も犯される。
男たちが去った後、絶望に打ちひしがれながら警察に辿り着くが、
応対した刑事は彼女を邪険に扱う。
憔悴しきり何とか帰宅するが、そこに再び暴漢の1人が現れ、
再び彼女に襲い掛かって来る。
残り少ない力を振り絞り必死に抵抗する中、
彼女は誤って男を殺してしまうが…。
望まずながら復讐者となったヒロインの悲しみが切ない。
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