気ままなLife♪

韓国ドラマ・映画の鑑賞録ブログです♪
たまに、美味しい食事&美術鑑賞&旅行も!

ドラマ「フクロウと呼ばれた男」

2025-01-05 | 映画・ドラマ・小説

■ドラマ「フクロウと呼ばれた男」 予告

2024年の日本ドラマ
国家の裏側やタブーに切り込む社会派政治ドラマ。
国家の黒幕、“フクロウ”こと大神龍太郎は、
あらゆるスキャンダルやセンセーショナルな事件を、
時にもみ消し、時に明るみに出して解決してきた。



一方、息子の大神龍(新田)は、ダークヒーローさながら
「道筋を正すため」と暗躍する父親とは対極の生き方で、正義を掲げていた。
そんな大神家と親交の深かった次期総理候補の息子が謎の死を遂げ、
龍太郎は国家の裏側から、龍は真正面から、政界に潜む巨悪の正体へと近付いていく。



“フクロウ”こと大神龍太郎を演じるのは、世界的に評価されるダンサー・
舞踊家にして、俳優としても唯一無二の存在感を発揮する田中泯。
そんな父親に反して、対極な生き方で「正義」を掲げる次男・大神龍を、
数々のヒット作に出演し、現在は海外でも精力的に活動する新田真剣佑が演じる。
(Webより抜粋)

 

■ドラマ「フクロウと呼ばれた男」

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
今年もたくさんの良い作品を観ていきたいと思います。

このドラマは、巷では、真田広之さんの「SHOGUN 将軍」よりも面白いってことだったので
話数も少ないし、年末の見納めにと思って観始めたのですが、
なんやかんや年末年始は忙しくて(しかも日本のドラマだったので)なかなか進まず、
年を越してしまいました。

田中泯さんと言えば時代劇でのご活躍が印象深い俳優ですが、
セリフもなく佇んでいるだけでもそのオーラが存在感抜群で
るろうに剣心 京都大火編」の翁柏崎役も痺れました。



フィクサーのキャラクターに敵役で、政治を裏で操る大物の存在感が
田中さんの魅力を余計に引き立てるような作品でした。
韓国ではこういった政治的ドラマは数多くありますが、
比べてみると、日本には「侘び寂び」の感があるためか
ギャンギャン騒ぎ立てるのではなく、とても静かにしたたかに事が進んでいく
そんな印象を受けました。

それから自由新進党って自民党?って感じで現実社会に想像を膨らませ、
政治の裏側に実際にありそうなエピソードなんかもあって興味深かったです。

新田真剣佑さんも千葉真一さんがお父様で、アメリカ籍で英語が堪能ですから、
ドラマの設定のように育ちの良いお坊ちゃまが父に反して独自の生き方をするところは
とても合っていると感じました。
政治家たちも複雑ですが、この「大神家」の家族それぞれも複雑~!!
SHOGUN 将軍」も観ましたが、私はこちらの方が観易かったです。

 

■STORY

舞台のひとつは、龍太郎が裏で操る政界。
龍太郎が数々のスキャンダルをもみ消し、国を良くするために身を捧げている
内閣総理大臣・渡辺しおり(原田美枝子)と3人の次期総理候補が、
龍太郎のフィクサーとしての権力を崩していく。



過去には龍太郎と敵対関係にあり、息子が謎の死を遂げることになった
自由新進党幹事長・竹内創(中村雅俊)は、次期総理候補の筆頭。
財務大臣・西條宗介(大友康平)も次期総理の座を狙うひとりで、
オモチャを欲しがるように権力も欲しがる人物。
最後のひとりは、厚生労働大臣政務官・丸山ひろし(益岡徹)。
政界の名家の長男だが失言も多く、弟の建設会社社長・丸山政志(中野英雄)が原因で、
スキャンダルに巻き込まれていく。

もうひとつの舞台は、龍太郎とその妻・杏子(萬田久子)が中心となる華麗なる一族・大神家。
次男・龍は、父とは対極の生き方で正義を掲げ、龍太郎の生き方に逆らう。
偶然出会ったジャーナリスト、サラ・ローレンス(ハイディ・バーガー)と意気投合し、
親密な関係になっていく。



長男・一郎(安藤政信)は、父のパワーと存在感に憧れを抱いているが、
トラブルばかり起こす人物。
大物政治家・イサム(長塚京三)の娘・沙帆(柳英里沙)と結婚しているが、
クラブのホステス・川端ナミ(あこ)と不倫関係にある。

長女・弓子(長谷川京子)は、貿易会社の為替トレーダーの夫・影山昌弘(結城貴史)と
ふたりの子どもに恵まれ、一見幸せそうだが、さまざまな悩みを抱えている。

そんな一郎と弓子に怪しげに近づく、高利貸しのリーダー・タカ(池田亮)。
次女・理沙子(中田青渚)は大神家の末っ子で、歌手を目指している。
龍太郎の部下・真島憲一(二階堂智)は大神家を公私にわたって支え、
龍太郎が通うクラブのママ・長谷川スミコ(木村多江)は、
孤独な龍太郎の心の支えのような存在となっている。



龍太郎と龍を中心に、複雑に絡み合う登場人物たち。
騙し合いの連続に、先の読めない展開…壮大なスケールで贈るポリティカル・サスペンス!
(Webより抜粋)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2024年 ドラマ・映画鑑賞録 | トップ | 映画「Cloud クラウド」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画・ドラマ・小説」カテゴリの最新記事