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韓国史劇「オクニョ ~運命の女~」

2019-01-31 | 韓国史劇・ドラマ・映画

■韓国史劇「オクニョ ~運命の女~」 予告

2016年の韓国ドラマ
監獄で生まれ育った女性獄女(オクニョ)が、数々の困難に立ち向かい、
愛と人生を取り戻す波乱の物語。
多くの素晴らしい人々と出会い、初の弁護士制度「外知部」を扱う韓国時代劇。
監督は『宮廷女官チャングムの誓い』や『トンイ』を手掛けたイ・ビョンフン。




「オクニョ ~運命の女~」」を観終わりました。
イ・ビョンフン監督のドラマは、これまでに「チャングムの誓い」、「トンイ」「イ・サン」「馬医
を観ましたが、どれも本当に興味深く、どのドラマも職業がテーマになっていて
料理人、医女、監察官、図書署、医師と朝鮮王朝時代の職業を知ることができて面白かったです。
このドラマではオクニョは典獄署(チョノクソ)の茶母(タモ)として登場し、
天性の才能を発揮して昭格署(ソギョクソ)の道流、さらには外知部となって
無実の罪で捕えられた義父のチョンドクを弁護して助けていくところがとても面白かったです。

そして、朝鮮三大悪女の鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)と文定王后の悪事の数々や
そんな母親に悩まされる明宗の苦悩がよくわかるドラマで、朝鮮国内が安定せずに
混乱していた時代だったとわかるドラマでした。
また私の知らなかった空白の時代を埋めてくれるドラマで、長いドラマですがとても面白かったです。




■時代背景(Webより抜粋)
「オクニョ」の舞台となるのは第13代王明宗、500年続いた王朝の前期終盤、中期だ。
第12代王仁宗は中宗と2番目の妻・章敬王后(チャンギョンワンフ)尹(ユン)氏の
長男として生まれた。
わずか3歳で文字が読めるほど聡明だった。
5歳で世子に冊封され24年間世子としてとどまり、中宗が死去すると王位に就いた。

生母の章敬王后が6日目で死亡し、文定王后(ムンジョンワンフ)尹氏(ユンシ)の手で
育てられるが、邪悪な文定は仁宗を徹底的に虐めた。
仁宗は火事で焼き殺されそうになるなど何度も命を狙われた。
即位後、善政を行おうとしたが8ヶ月で病床に伏し、在位9か月という王朝史上
最も短命でこの世を去った。

仁宗に後継ぎがなかったので、第13代王として異母弟である明宗が王位に就いた。
僅か11歳の若き王だ。11代王中宗の次男で、幼いながらも学問を好む聡明な人物だった。
この王の治世こそが「オクニョ 運命の女(人)」の舞台である。



しかし、母后(中宗の3番目の妻)文定(ムンジョン)王后、尹(ユン)氏の
悪どさに押され、いつも泣き顔で王位を守らなければならなかった。
文定王后には5人の子どもがいたが息子は明宗1人。
しかも、明宗を生んだのは33歳と、当時としては高齢。
すでに2番目の妻、章敬王后(チャンギョンワンフ)尹(ユン)氏の息子仁宗が
19歳だったので、明宗が王位に就ける確率は低かった。
しかし、仁宗が後継者を残さずに死んだので即位でした。
(ドラマででは文定王后によって毒殺されたとされている)



文定王后が垂簾聴政で王権を握ると、実弟の尹元衡(ユン・ウォニョン)一派
“小尹派”に権力が渡った。
尹元衡は、これまで熾烈な権力争いをしていた仁宗の母・章敬王后派“大尹派”をはじめ、
仁宗が登用していた士林勢力ら反対勢力、そして実兄まで徹底的に排除した。

鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)を文定王后の側近として宮中に送り込んだ。
この鄭蘭貞こそは韓国三大悪女の1人。
二人は共謀して正妻・金氏を毒殺し、奴婢出身の彼女を貞敬夫人にした。
3人は結託して悪の限りを尽くし、巨富を蓄えた。







■STORY
16世紀半ばの朝鮮王朝時代。
刺客に襲われた妊婦が監獄に逃げ込み、女児を出産後に命を落とす。
獄女(オクニョ)と名付けられ、監獄で育てられた少女には天賦の才能があった。
囚人たちから教わる法や易経などの知識や明の言葉を次々と身に着けていくのだ。




貪欲に学ぶオクニョの心には母について真実を知りたいという強い思いがあった。
成長したオクニョは母の死の謎を追う中で、国を揺るがす陰謀に巻き込まれていく。






強大な権力に立ち向かうオクニョ。
3人の男性との出会いがオクニョの運命を大きく変えることになる!






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