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韓国映画「あいつの声」

2019-10-14 | 韓国史劇・ドラマ・映画

韓国で未解決事件を取り扱った映画は多く、ソン・ガンホさんの「殺人の追憶」、
キム・ユンソクさんの「極秘捜査」を以前観ました。
先日、『殺人の追憶』のモデルとなった華城連続殺人事件の容疑者が、事件発生から実に33年ぶりに特定されました。
この華城連続殺人事件を含めて「三大未解決事件」と呼ばれる事件が有名なのだそうです。
残る2つの未解決事件は、高級住宅地江南エリアの公園で遊んでいた少年の誘拐殺人「イ・ヒョンホくん誘拐事件」。
これがまさにこの映画「あいつの声」です。
イ・ジュンギさんのドラマ「クリミナル・マインド KOREA」でもプロファイルの講義にこの事件の名が出てきました。
3つ目が、サンショウウオを捕まえに行くと言って山に遊びに行った5人の少年が行方不明となり、その後遺体で発見された
カエル少年失踪殺人事件」でこちらも映画化されているようです。

この映画も「殺人の追憶」と同様に犯人に振り回され、精神的に追い詰められていく両親が痛たまれず、
観ていてとても切ない映画でした。
映画の最後に実際の犯人のモンタージュと脅迫電話の音声が流れました。
多くの人がこの映画を観て、犯人逮捕に繋がってくれればいいなと思いました。



■韓国映画「あいつの声」 予告

2007年の韓国映画
1991年にソウルで起こったイ・ヒョンホくん誘拐事件を基に、最愛の息子を奪われた両親と
誘拐犯の悪夢のような44日間を描くサスペンス。
犯人の台詞は実際の脅迫電話での会話を再現しており、犯人の顔はモンタージュ画のみで現され、
犯人役カン・ドンウォンの顔がはっきり映るシーンはない。
韓国で封切りされた当時は実際の事件の時効前であり、犯人逮捕の手がかりが収められている。

監督は、『ユア・マイ・サンシャイン』のパク・チンピョ。
脅迫電話に振り回される父親を、『監視者たち』のソル・ギョングが演じる。
誘拐犯の声という形で出演するのは『MASTER』、『華麗なるリベンジ』、『群盗』のカン・ドンウォン。
両親を精神的に追い詰める誘拐犯の声を冷徹に表現し、存在感を見せるカン・ドンウォンに注目!

 

■STORY

ニュースキャスター、ハン・ギョンペ(ソル・ギョング)の9歳の息子、サンウが何者か誘拐にされた。
犯人は電話で1億の身代金を要求し、警察に通報すれば子供の命は無いと脅す。
しかし、不安のあまり妻のジソン(キム・ナムジュ)は夫に内緒で警察に通報し、犯人(カン・ドンウォン)はそれに気づく。




犯人が仕組んだ巧妙な取引が始まり、両親が遠くから見ている中でトランクに刑事が隠れた車に乗り、
犯人は身代金を持ち去るがサンウは帰ることなく、刑事が手掛かりを掴むことはできなかった。
犯人からの脅迫電話の声は、理知的で冷酷だった。

更に犯人は、ジソンに身代金を運ぶよう指示する。
ジソンは犯人が所々に用意した指示書に従い、取引を試みるがすべて失敗に終わってしまう。


犯人との電話で聞かされた生死の判らないサンウの声は、録音された音声である事が警察の分析で明らかになる。
ギョンペは、自ら犯人に取引をもちかけるが、人混みの中で金だけが持ち去られてしまう・・・。



脅迫電話の回数は60回にのぼり、事件発生から44日後、サンウの遺体が公園で発見されるが、犯人逮捕には到らなかった。
仕事に復帰したギョンペは、カメラに向かってサンウの誘拐事件の原稿を読み、涙した。
そして、最後に実際のモンタージュが映し出され、犯人の脅迫電話の音声が流れるのだった・・・。
(Wikipwdiaより抜粋)


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