■韓国ドラマ「ナビレラ ~それでも蝶は舞う~」 予告
2021年の韓国ドラマ
70歳でバレエを始めた“ドクチュル”と23歳で夢の前で彷徨うバレエダンサー“チェロク”の成長を描く。
同名のWEB漫画が原作で、『元カレは天才詐欺師~38師機動隊~』など
ヒューマンドラマの大家と呼ばれるハン・ドンファ監督と
『トンネル 闇に鎖された男』で強烈な印象を与えたイ・ウンミ作家がタッグを組んだ。
人生の最後で胸の奥に秘めていたバレエの夢を思い出して引退した
郵便配達員ドクチュル役にパク・イナン、
遅くして始めたバレエに人並み外れた才能を持っているが
容易ではない現実に彷徨う青年チェロク役にソン・ガンが演じる。
ソン・ガンはこの役のために、5~6か月バレエの特訓を受けた。
また、「怪しい彼女」「レッスル!」のナ・ムニがドクチュルの妻ヘナム役で共演。
ソ・イングクがドラマ「アビス」に続いてカメオ出演している。
(Webより抜粋)
連休中にこのドラマを観たいと思っていました。
ソン・ガンくんはドラマ「カノジョは噓を愛しすぎてる」で初めて知りましたが、
1話からドクチュルとのやり取りが面白くて、
最終話まで1話1話が心に染み入って、極上のドラマでした。
老若の凸凹コンビが織りなすストーリーに、互いに向けた想いや一言一言が、
とても心に響いて、涙なしでは観ていられませんでした。
一生懸命にドクチュルが練習に励んで、夢に向かってキラキラと目を輝かせ、
最終話、二人でドクチュルの夢を叶えていくシーンは胸が詰まりました。
家族に従順でとても良い夫のドクチュルも、妻へナム役のナ・ムニさんの理解が
これまたとても良くて、不愛想な末息子のソングァンも心優しくて涙が出ました。
家庭の温かさを知らないチェロクをドクチュルの家族が心優しく迎えるところや
過去の出来事から不仲だった友達のホボムが更生していくところも
主人公の二人だけでなく、周りを取り巻く人々のストーリーもとても良かったです。
このドラマが大絶賛されているということに、とても納得しています。
アルツハイマーや認知症などを扱った作品の「チャンス商会」「まぶしくて」
「私の頭の中の消しゴム」とともにお気に入りBESTになりました。
■STORY
70歳まで郵便配達員の仕事一筋で、幸せな家庭を築いてきたシム・ドクチュル(パク・イナン)。
彼にようやく、子供の頃に初めて見て衝撃を受けた自分の夢を実現する時が来た、
それはバレエだ。
60年以来、バレエへの憧れを胸に秘めていた。
家族の猛反対や人々の冷たい視線を受けたドクチュルだったが、
バレエに挑戦する気持ちは揺るがない。
ある日、ドクチュルは偶然迷い込んだバレエスタジオで、遅くして始めたにも関わらず
人並み外れた才能を持っているバレエダンザーのイ・チェロク(ソン・ガン)に出会う。
チェロクは、幼い頃、サッカー監督の父ムヨンから厳しい訓練を受けて
サッカーをしていたが、自分には才能がないことに気づく。
「これから何をしたらいいのか?」と彷徨っていた高3の時、
ドンキホーテを踊っていたスンジュ(キム・テフン)を見てひと目でバレエに魅了され、
バレエを始めたが、現在はスランプに陥っていた・・・。
ドクチュルはそんなチェロクからバレエを教わることになるが、
容易ではない現実に彷徨う70歳のドクチュルと23歳のチェロクは
厳しい現実に直面しながらも共に舞台公演を目指し、
やがて強い絆が芽生え始める。
果たしてドクチュルは舞台で無事に踊ることができるのか!?
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