南風桃子ブログ~詩とか二胡♪とか(^o^) (※南風桃子詩集「うずら」をお求めの方は左ブックマークからどうぞ!)

⭐️詩と二胡のユルい話が大半で。どうも万人向けカテゴリーではなさそうな所がチャームポイントです💚 ※リンクフリーですわ

一つでいいからやってみろ的な…。

2016年07月28日 | 二胡
二胡を十年ぐらい習っておりますと、だんだん要求が厳しくなってまいります。
パンダ師匠のテンション自体は、初期の頃とほとんど変わらない気はしますが…。
分かりやすい例で言えば、ほんの何小節かの間に要求されることがてんこ盛り~♪
みたいになってくる感じですね。

装飾音だの強弱だのビブラートだのポルタメントだのあれこれ指示を出したあげく
「いっぺんに全部やる必要はないから、
そのうちの一つでも やってみるようにしてクダサイ!!」

そりゃもちろん、いっぺんに全部はできませんがなっっ( ̄□ ̄;)!! 
と思いながら、パンダ師匠のお言葉を静かに胸にきざみます。

この話とは全く別のレッスン日なんですが、
「良宵」(りゃんしゃお、という二胡をやっていたら誰でも必ず習う名曲)を
一人ずつ前に出て弾かされておりました。

私が弾き終わった後、パンダ師匠が数秒沈黙し(この数秒が恐ぇだよ、マジで

「ワタシの言ったことを何一つ言うとおりに弾いてマセン。プンスカ!!


言い放つパンダ師匠っっ(桃)フリーズ!!みたいな。(笑)

「えへへ…(^_^;)」と、取り繕いつつ静かに席にもどりました。

「一つでもいいからやってみるように…」の話と全然別場面ながら
ステキに(かどうかしらんが)リンクしてるわぁ~( ̄~ ̄)と思ったことでした。

パンダ師匠から言われることは何だか濃いぃ~ので印象に残りやすく、
何とかクリアしたいなーという気にさせられます。
あれから「良宵」を必死こいて練習しました。少しはよくなってきた気がしますわ。

パンダ師匠のおっしゃることが、その場では分からないこともありますが
しばらくたって「ああ、そうか!」と分かることがあります。
何年かたって(爆) 分かることもあります。

まぁこんな感じですので、二胡を始めたばかりの方は気長に楽しくやりませう~

というのが、私のココロからのアドバイスですわ。
イヌやネコ、子供どもが逃げてもめげないで続けてくださいね♡
きっと後になって「二胡とお友達になれてよかったなぁ~(*^_^*)」という日が来ると思います。
もちろん近所迷惑にならないように、防音には気を付けて…