内山 はるみ のひとりごと

思いつくまま、ひとりごと

誕生日そして反省の日

2010-03-23 12:55:14 | 日記
 3月22日は私の○回目の誕生日でした。もうばれてる・・・

年を重ねるには意味がある

良い事もマイナスなことも含め経験を積み重ねる事

生きてきた証を作る事

自分つくり。死ぬまで自分作りに精を出したい

健康に産んでくれたことへの感謝

健康でなければ今はないのね。難しいことは書く能力がありません。

誰もが待ちに待った暖かな日。穏やかな日は深い反省と障害児についてと世の中について

考えた一日にもなりました。

 Sunプレイスで預っている子どもが無断外出一人旅にでてしまいました。

いなくなった直後ならすぐ探せたのでしょうが、20分手分けして探して見つからず


お母さんに知らせ警察に届け出ました。

身長、背格好、髪型、服装、年齢、学校など聞かれお母さんが到着し聞き取りをバトンタッ

ちした後は、危険な所や公園、スーパーを手分けして探し始めた所、らしき子どもは犬山署

に保護されているとの事で親さんたちと向かった。

犬山で一般車両に乗った人が不審に思い警察に届けて下さったようです。

子どもはケロっとしてお茶とおやつを食べていた。

急に体中の力が抜けてフニャっとなりそうでした。足が振るえ、胸が一杯になりました。

詫びても詫びきれないでも、お詫びするしかない。そんな具合でした。

「子どもの脱走なんてしょっちゅうよ。警察は何回呼んだか知れない。」

と聞いた事があるけれど、そんな事は親から預っている以上あってはならない。

ともあれ子どもは無事だったことに本当に安堵しました。

深夜まで考え事しながら仕事をしていました。

子どもは「はだし」でした。暖かな春の陽射しと快い風を肌で感じ、風にヒラヒラゆれる旗

が大好きな子は嬉々として飛び跳ねながら歩いていったのでしょうか。

「はだし」で。

うららかな春のお休み、人の出も多かったと思うけど、だれも不思議に気付く

ことはなかったのでしょうか。犬山で見つかるまで。


この子達のことをこんな障害がある事をもっと知ってもらわないとこの子達を危険から

守れないと思いました。

障害を隠したい親さんも見えますが、子どもを守るために隠さないでいられたらいいのに。

知ってもらって多くの人たちのサポートを受けられれば、住みやすくなると思います。

はだしの子に気付かなかった地域に愕然としたけれど、みんな知らないからどうしていいか

分からない事がたくさんあると思います。

知っていればみんなきっと温かい手を差し伸べてくれると思います。

私は、親さん・地域の団体や警察など連携してもっと暖かな地域社会になれるように

何かを始めたいと思いました。

自分たちの住んでいるところに色んな面で関心を持ってもらえる事はなにがいいか

考えています。