QOOTESの脳ミソ

日記や旅の記録(現在進行中および過去の旅)がほとんどですが、たまに「腹黒日記風」になっているのでお気を付けください。

札幌「へべれけ」で、へべれけにならないようにちょこっと酒を飲む。

2025-01-19 15:44:58 | 日記
世の中と言うのはとかく勝ち負けが決まってしまうと、勝者が100%正しく、逆は0%のようになってしまうことが多い。

僕はそういうのがなんだか納得できなくて。でも、大勢が一方に狂信的になっている時に部分的とはいえ批判をすると集中砲火を浴びるだけになってしまって怖い。

が、僕は言っちゃうけど(笑)。

民主党政権の時に菅直人に対する非難を書いたら見ず知らずの人から「お前」呼ばわりで罵詈雑言を投げつけられ、安倍さんが首相の時に安倍さんの非難をしたらその時も同じようになった。

なんでそんなことを思い出したかと言うと、さっきホテルに戻ってYoutubeをかけてお気に入りの入浴剤を入れて風呂に入っていたら、財務省の前でデモをやっている人の動画が流れてきたからだ。

財務省も相当劣化した組織だなとも思うし、デモの主導者にマイクでディスられているのも当然だなと思っていたのだが、そのディスリが高じて「んんん?」と思うことも多々口走っていたからだ。

その中の一つがこんな感じ。「年収500万円で夫婦と子供二人どうやって食べていくんだよ!」。

いやいや、どさくさ紛れにそんなことまで(笑)。

地方ならともかく、都市圏で年収500万円程度で妻が一切働かずに子供二人すでに作ってるとか、税負担の話以前に人生設計がオカシイでしょ(笑)。

収入がそれだけしかないから二人ほしいのに一人しか作れないんだよ、ならまだわかるけど(それでも、仕事の方を自分が必要な額に合わせる方向で検討するべきじゃないのか、と思います)。

人口が減ると国自体が成り立たなくなるんだから、税金で子供の養育費払ってもらって当然とか言う話なのかな。

それはそれで人口急減中の社会で人口動態が安定するまでの暫定的な措置としてはなくもない提案だけど、最初からそれをあてにして子供を産みまくるって無銭飲食みたいだなと。無銭飲食しといて、後で自分の有用性を主張してごり押しでタダにさせる人みたいな。

だからどちらか一方に肩入れすることはできないんですよね、僕は。自分に世の中の後押しがあるからと言って、何でも言っていいわけじゃないと思いますね。

ま、そんなことはどうでもいいんですが(笑)、

今日はこのブログで一度紹介したいと思っていた料理を。

豆腐煮込みです。


このお店、札幌のへべれけと言うお店なんですが、センベロって言ってもいいのかなぁ、でもそういうふらっと立ち寄って一杯飲めるお店です。ここの豆腐煮込みが初めて来たときに食べて以来大好物で。今日久しぶりに頂きました。みそ仕立てで美味い。

前々から思っていたんですが、赤みそ、イタリアンのトマトソースって、煮込めば煮込むほど味が近づいていきませんか?以前ローマの適当な安いお店でアマトリチャーナを食べたときに(なんか味噌煮込みうどんみたいな味する)と思ったことがあって。

おそらくどちらにもグルタミン酸とか同じ種類のうまみ成分がたくさん含まれているんだろうなと思います。

ビールに続いて二杯目はハイボール。おつまみにカキフライも追加。


これもまたジューシーでカラッと揚がっていました。タルタルソースもおそらく自家製。ゆで卵が荒く残ってたんで。

飲み物2杯と、お料理二品できょうのお会計2150円でした。

以前からあまりしゃべらないご主人だとは思っていましたが、今回久しぶりに行ったらメニューに但し書きが、要約すると「うちはお酒と料理を楽しんでもらうお店で、お喋りを楽しむお店ではありません。お喋りを楽しみたい方は他の店に行ってください。」と言うことでした。

確かに以前行ったときは、大きな声の女子会とジジイ会が何組かいて少し気になった覚えがあります。

あまりうるさいのがお好きな方じゃないんでしょうね。僕はいつも一人なので、お喋りでうるさくする可能性はほぼゼロで安心しました。他でご迷惑かけていないといいけれど。

家計簿をつける習慣、そして想いは盛岡へ。

2025-01-19 01:48:05 | 日記
もう20年超ほど家計簿をつけている。たまにサボって数日分を一気につけることもあるが、大体は一日の終わりに現金の支出、カードの支出それぞれをまとめて、最後の仕上げに現金の残高が一円単位までぴったり合うのを見るのがこの上ない快感である。

ということは、反対に合わない時はそれはもうとてつもない疲労感や敗北感にさいなまれる。合わない時は2か月に一回くらいあるが、早ければ2時間、遅ければ一日ほど放置していくとふと書き込んでいなかった支出を思い出す。その時は、脳内麻薬が出まくる。

が、半年に一回くらい、結局わからなくて終わってしまうことがある。

昨日がまさにそれで、ちょうど100円足らなかった。一日寝かせても結局思い出せず。確かめようがないのだが、十中八九スーパー銭湯に雪見風呂に行った帰りに、脱衣所か靴のロッカーどちらかで返却された100円を取り忘れたのだと思う。

非常にに悔しい。が、そんな百円玉を見つけたり道端で拾ったりするので、人生トータルで見たら、百円玉利得に関する収支はきっとゼロなんだと思う。

と思うことにして諦めた(笑)。

僕はとにかく文房具が好きで、ちょっと気にいるデザインのものがあるとすぐ買ってしまうという悪い癖がある。特にノートやメモ帳類。20数年前のある日、そんなノート類を全部集めてみたらかなりの冊数になったので(これは死ぬまでに使い切れんな)と思った。そこで、一日1ページ使って家計簿を書いてそれらを全部消費してしまおうと思った。それが始まり。

何orどの店で使ったか、支払いは現金かカードか、いくらか、それだけを書いて、一日の終わりに合計して、財布の中身と照合する、この習慣はそこから始まっている。

それ以来、気に入る文房具があっても(どうせ使わないから)と買うのを諦めることができるようになった。

たまには進歩もするのである。

それから数年が過ぎ、ノート類メモ類を全部消費してしまったので、そのあとどうしようと一瞬思ったが、家計簿をつけるのがもう習慣になっているのでやめるという結論には至らず。しかし、また新たにノートを買ってモノを増やしたくもなかったので、それ以来MSエクセルで毎日家計簿をつけている。

とはいえ、記録内容はノート時代とほぼ同じ。ひとつだけ違うのは、仕事でエクセルのピボットテーブルという機能も酷使しているので、費目と言う欄を一つ追加して、食費とか交通費とかの合計などがワンアクションで出るようにしたことくらい。

でも、集計して飲み代が多すぎるとか反省したりはしない(笑)。

ほんとはした方がいいんですけどね。

話変わって、前回の日記に関して、なぜ突如2月の東北ツアーの詳細を詰める気になったのかということにふと思いついた。

持ってきた本の一冊を昨日読み終えたのだが、それが昨夏BOOKOFFで買った沢木耕太郎さんの『旅のつばくろ』だったからだと思う。東北新幹線などで読める車内誌トランヴェールに連載されているエッセイで、何気に東北の話題が多いので、それで脳ミソが東北脳になったんだろうなと読み終える頃に気づいた。

車内誌掲載のエッセイだけに、短くて少々物足りない感じもしないこともなかったがそれぞれが軽快に読めた。楽しかった。

旅モノはいいですね。

久しぶりに盛岡に行くことに決めたらそれはそれでちょっと嬉しくなって、昨日は頭のどこかで盛岡で何をしようかを考えていた。

ひさしぶりに神子田の朝市にも行きたいし、駅から20分ほど歩いたところの畑のわきにある無人販売所でしその実の塩漬けを買いたいなとか、市内のローカールな八百屋でキノコの塩漬けを買いたいなとか。その中でも、今回はずっと行きたかったのになぜか行かなかった紫波城に行ってみようと思っている。

前から書いているように、僕は社畜社会そのものの戦国時代と幕末の歴史が大嫌いなのだが、紫波城は平安時代のお城というか砦みたいなもの。坂上田村麻呂が征夷大将軍に任命されて東方征伐にやってきた頃のお城の一つ。

去年はそんな日本の中世のお城の一つ秋田城にも行ってみたのでそのシリーズと言うことになりますか。やはり戦国時代の社畜(サラリーマン大名)がせっせと作った城とは全く違って趣があって、歴史のロマンも詰まっていてワクワクしましたね。

東北にはまだそういう城がいくつかあるはずなので、全部見に行ってみたいですね。

でも紫波城になぜそこまで惹かれるのかと言えば、紫波城の近くに紫波町という町があるんですが(紫波城の城跡自体は盛岡市にある)、そこに日本酒の酒蔵がいくつかあるからなんですよね(笑)。月の輪の蔵元は紫波町じゃなかったかな。

因みに、盛岡は好きなのですが、盛岡のお酒「あさ開」は僕は苦手なんです(笑)。重すぎて。ドスンドスン来る。出されれば飲みますけどね(笑)。

おやすみなさい。