QOOTESの脳ミソ

日記や旅の記録(現在進行中および過去の旅)がほとんどですが、たまに「腹黒日記風」になっているのでお気を付けください。

旅をしていて思う日本の町の共通点。

2025-01-06 21:09:50 | 日記
日本を旅していると、町の造りが同じだなと気づくことがある。ま、当たり前の話ではあるんだけど(笑)、それを踏まえると迷うことなく街歩きができたりする。

飲み歩いていて面白いなと思うのは、歓楽街を居酒屋を探して歩いていると中心から外に行くにしたがって少しずつ店がまばらになる、そしてそれに従って韓国料理屋や焼き肉屋が多くなっていくことが多い。

ま、理由は特に書く必要もないとは思うが、実際にそういった傾向が見て取れると、それはそれで興味深い。

学生時代も千葉の栄町まで本場の石焼ピビンパを食べに行ってましたね。その頃はそこにしか行かなかったから気づきませんでしたが。

もう一例挙げると、古い町だとやたらとお寺が集まる寺町があることですかね。名古屋だと名古屋駅から東に10分ほど歩いた辺りにあり、我が家の菩提寺もそのあたりにあります。

昨日は日本で乗るのは初めてでしたが、BRTなるものに乗って博多駅まで行ってみました。連結路線バスとでも言ったらいいでしょうか。なんか嬉しくて、写真を撮ってみました。


博多駅に行ったものの特にすることもなく(笑)、ユニクロなんかを眺めて周辺を散歩してみたんです。大通りをひたすら歩いて、交差点をなんとなく入ったら、すぐのところにお寺があって、

「山門不幸」

という立て札が。なんとなく意味は想像できましたが、一応ネットで調べると(これ、重要ですよ)、ご住職やそのご家族に不幸があった場合に立てられるとのことでした。まだまだ知らないことは多い。

改めて辺りを見回すとどうもお寺が多く、通りを渡ったところには、いきなりこんな一角が。


知りませんでしたが、この辺が博多の寺町なんでしょう。京都の大徳寺を思い出させるような、なかなかに雰囲気のいい一角でした。



歩いて行くと、どのあたりかわかりました。この一角を通り抜けたところは、おそらく今でも現役の古いポルノ映画館のある所でした。

聖と俗ですね。

ジーザスの「罪のない物だけが石を投げよ」の世界です。古くはユダヤ教・キリスト教の寺院でも入り口の真ん前に娼婦がたむろしていたり、伊勢神宮のお膝元にも売春島で名高い渡鹿野島があったり、寺院とポルノ映画館やストリップ小屋は文化的なベストマッチ(笑)。

我が町名古屋同様、博多も観光名所と言うといまいち充実していない町なので、こういう寺町の一角があるのを発見して少しうれしかったです。行ったことはないのですが、博多にも大仏(中仏?)があったりするんですよね。

ここを通ってその日は念願の「うどんのウエスト」のもつ鍋を。やっぱり美味いなぁ、激安だし。



次は久しぶりに華味鳥の水炊きをいただきに行きたいですね。博多の水炊きとしては新しいお店ですが、非常に美味いと思います。好き。

華味鳥というのはお店の名前でもあるんですが、おそらくこのお店がプロデュースしている華味鳥という鶏肉の名前でもあるんです。

今回スーパーで華味鳥の鶏肉が売っているのを発見したのでいつか買って帰りたいですね。そんなに高くはなかったですし。

そして日は替わり。名古屋に移動する前日のこと。翌日のセントレア便の時間を夜と間違えていたことに気づき、(じゃ、帰る日は何もできないじゃん)と。

そこで急遽、長浜の方にある最近お気に入りの回転寿司にタクシーを走らせました。「まわる寿司市場」と言うお店です。

味は、ぼくはすごく好きなんですが、どうなんでしょう。玄人の方はどういうかわかりません。

ここは市場に近いからか日によっていろんなネタがあります。が、僕がここでいただくのは一品料理の「ごまサバ」、650円です。それを酒を飲みながらいただくのが大好きです。



ごまサバって博多を代表する料理になりすぎちゃって、居酒屋で注文するとめっちゃ高いんですよ。それがここでは普通の値段でいただけるのが好きで、博多に来ると一度は足を運びます。

魚も面白いものがそろっていて、マグロのほほ肉の握りだとか、マグロの脳天の握りとか、非常に美味しいんですよね。

そんな感じで、大晦日からの博多滞在中、声は一切出ませんでしたが博多の滞在をそれなりに満喫しました。

逆に声が出なかったから、余計なことをしゃべらずに済んだのかもしれませんね(笑)。

夜の街で教えてもらったお気に入りアジアのポップス3曲。

2025-01-06 16:59:43 | 日記
東南アジアを旅していると、なんとなくスモーク張りのKTVって看板のお店に一人で入って他人がカラオケで歌っているのを聴きながら飲むことも多いのですが、その時にいいなと思って、歌っている人に曲名を教えてもらったお気に入りの3曲。

因みに、「KTV」のお店は、お姉さんが接客してくれるセクシーなぼったくり店も多いと思うのですが、僕はそういう店は避けて単に地元の皆さんがカラオケを歌って酔っぱらっているだけの店を確かめていきます。

最近は大体行く店が決まっているから危険な橋を渡ることはないのですが、これから開拓される方は現地のお友達に連れて行ってもらうとかして十分お気を付けください。責任は持ちません。

では1曲目。
これは超ビッグネームの台湾の歌手ジェイ・チョウ(周杰倫)先生の七里香です。解説する必要もないですね。


ジェイ・チョウ先生の曲はこれしか知らないので、何年か前にシンガポールのフェスで先生のライブにぶち当たったときにこの「七里香」を歌ってくれるかなと思い観ていたら、イケイケのステージで少しビビりました。大爆音とともに火柱がガンガン上がったり。

2曲目
これは台湾のシンガーソングライターのクラウド・ルー(盧廣仲 Crowd Lu)さんの曲です。なかなかに癒し系の曲でお気に入りです。どのようなアーティストなのかとか詳細情報は一切知りません。この曲が好きなだけです。


3曲目。
夢飛船と言う名前のバンドの不值得と言う曲です。これも古い曲ですね。

上のお二人とは違ってこちらは(たしか)シンガポールのアーティストです。まだバックパッカーから完全に足を洗ってない頃に知らない人がKTVで歌っているのを聴いて曲名・アーティス名を教えてもらって、シンガポールのCDショップに行ったのですが、その時は活動を休止していたか何かでCDはもう手に入らないと言われたような気がします。

その後探したのですが結局ダメで。でも後年Youtubeが発達するといろんな人が動画を投稿するようになり聴けるようになったということです。今はApple Musicなどの配信でも聞けるんでしょうね(固定費を増やすのが好きではなくそれらのサービスは契約していないので知りません)。

貼り付けたのは、この曲の本来のPVです。どんな顔の人たちかはライブ映像もいくつか上がっているようなので、そちら参照。

この曲を聴くたびに、深夜に歩くシンガポールが頭に浮かびます。

以上3曲。癒し系でまとめてみました。


カオサンロード火災のカップルの方、亡くなっちゃいましたね。

2025-01-06 01:42:00 | 日記
先日のカオサンロードの宿泊施設で火災に遭われたお二人、男性の方に続いて女性の方も亡くなっちゃいましたね。

どんな方かはわかりませんが、割ときちんとした家庭できちんと育てられた方は、あの町に宿泊するのはほんとにやめた方がいいと思いますよ。あそこは、日本人の中でも自分が死んでも誰もそんなに悲しまない人が泊まる町です。

僕も若い頃はあのあたりを定宿にしていたのでいつも思っていたのですが、以前も日記に書いた通り、確かにいろんなものが聖も俗もごっちゃになっている町で純粋培養の日本人の若者には刺激が強くてほんとに楽しい町ではある一方で、何の命の保証もない町ですからね。

宿泊施設についても、火災などの非常事態への備えなんか全然ないのは当たり前ですし、裏通りの民家の二階でスリナム人なんかが開いてる外人バーなんて、山のように人が押し寄せていて楽しいけれど、いつ何時床が抜けて全員圧死してもおかしくないような店ばかりですしね。僕は万が一のことがあっても誰も気にしないから、そういう店で飲みますけどね(笑)。

最近は観光地化が進んでそこそこ安全になっているんでしょうけど、それでも十分ではないでしょうしね。

小ぎれいな生い立ちの日本の方は泊まらずに最悪でも遊びに行くだけにしておいた方がいいと思います。

タイも含めてああいう国への旅行についても、間違ったことが嫌いで、相手も見極めずにど正論で喧嘩売るような人はやめておいた方がいいでしょうね。

例えば、日本で言えば、煽り運転されて許せなくて、動画撮って拡散しようとまで思ってしまうほど自分を抑えることができないような人とか。

相手を見てめっちゃ強そうだったら適当に流しておくくらいの柔軟さがあるような人じゃないと合わないでしょうね。卑怯に思えてもね。そうじゃないと、同じくタイでしたが、先日パタヤで殺されちゃった人みたいになりますしね。

正しいか正しくないかで言ったら、そりゃ相手かまわずど正論をぶつける人の方が正しいんでしょうけど、それで自分が殺されちゃったり死んじゃったら元も子もないでしょ。

なんか、生き方が不器用な若い人が多いなと思いますね。

不器用でもいいから正しく生きたいという方はご自由にすればいいとは思いますが。止めませんし、万が一死んでも同情はしません。ってところですかね(笑)。