今朝は気持ちいいくらいのピーカン。また数日後には寒波がやってきそうなので、今日はちょっと散歩にでも行こうか。
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ブログ的には宗谷岬に行くのが正解かとは思うが、10年超前に稚内に来るようになって、この間に何度も行っているので、今更行きたくはない(笑)。
が、真冬に行くと、樺太の南部が見えるので、それはそれで趣はある。なだらかな丘のような島影がぼんやり見えると思いきや、実際に見るとそこそこ高い山が雪をかぶっているのが見える。遠目には海っぷちまで山が迫っているようにさえ見えた。目の錯覚だと思うけど。
樺太と言えば、文学作品などで読むといろんな主要都市(町)の名前が出てくるのだが、その家でも僕は「̪敷香」という町のこの字面が非常に好きでいつか訪れてみたいと思っている。読みは「しすか」、現在の名前だと「ポロナイスク」となる。
その他だと樺太の中心都市だった「真岡」という町も有名。栃木にも真岡市があるが、あっちは「もうか」樺太の方は「まおか」。いまはホルムスクという名前である。
ま、こういう国際情勢だと、僕が生きている間には行けなさそうだ。ウクライナ戦争の前は樺太には結構簡単に行けた。が、あの頃樺太にわざわざ遊びに行く日本人と言うと、ネット情報で検索して出てくるのは買春に出かける男性ばかりで、その点はちょっとネガティブな印象だった。ああいうのと一緒にされたくはない。
ま、あれはあれで、このブログ同様に露悪趣味的で興味深いので、そういうのが好きな方は検索してみると、かなり作りこまれたサハリン買春記が出てくるのでご覧になってみたらいい。
戦争以前は毎年2月に稚内市主催で「稚内サハリン村」なる催しがあった。メインのイベントとしては、サハリンの歌劇団が1週間ほど稚内市に滞在して、毎晩歌と踊りのステージを繰り広げるという催し。ロシア民謡から、日本人向けに日本の歌謡曲を歌っていた。
イベントの素朴さが好きだったので、毎年の稚内滞在をそれに合わせて、何度か舞台を楽しんだ。それも、サハリン航路と同様、一時休止の状態で悲しいですね。
全部あいつのせいだ。
ま、それは置いといて。
声も出ないので、昨日もホテルの部屋から夜景を見つつ晩酌。北海道では北海道限定「ハイボール香る夜」を飲む。
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これ、普通の値段で美味しいから本州でも飲みたいとも思うが、純粋に北海道でしか飲めないというところも魅力なので、やはり売らないでほしい。
ついでだが、これは僕の冬の必需品、ニット帽。
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以前ノルウェイに行った時に購入した。
北欧4か国はずるい。国旗がそのままオシャレにみえる(スウェーデンに限っては=IKEAだけど(笑)それでもオシャレだ。)。これが日の丸だとちょっときな臭くなるし、アメリカやイギリス国旗だとちょっとアホのパリピに見える。ノルウェイにいるときにふとそれに気づき、国籍不明のなに人がやっているのかわからないような街角の土産物屋で国旗がついたグッズを結構買った。現地製のモノなんか一切なくて、全部中国製だと思う(笑)。
冬はこれを被って北海道を歩いていることがたまにある。が、寒さを坊主頭で直接感じたいので、吹雪いている時でもかぶっていないことの方が多い。