QOOTESの脳ミソ

日記や旅の記録(現在進行中および過去の旅)がほとんどですが、たまに「腹黒日記風」になっているのでお気を付けください。

稚内 蝦夷の里。

2025-01-15 11:12:49 | 日記
三菱UFJの窃盗事件、やっと犯人が捕まりましたね。でも、がっかり。単なるギャンブル狂だった。

僕としては、伊藤素子とか、映画・ドラマの『紙の月』とか、性欲やそこはかとない寂しさで男に狂った女の方が良かった。その方がちょっとドラマチックじゃないですか(笑)。

昨晩の夕飯は蝦夷の里。


ここは居酒屋ではありません。「焼き魚の店です」。僕も初回に言われましたし、その後も一見ぽい客が来た時にそう説明しているのを聞きます。

炉端とも少し違うと思いますが、目の前の炭場で焼く魚がメインのお店です。もちろんお酒も各種あります。

が、まずはビール。



それと同時に「お刺身」を一人前盛り合わせていただきました。やはり海が荒れていてまだモノがフルで入ってきてはいなかったようです。でも美味い。ここの刺し盛は貝類が中心で大好物です。夏場はウニが少しつきます。

昨晩は、手前のボタンえびから時計回りに、つぶ、生の北寄貝、そしてマグロでした。


ボタンえびの下の方は青じその色かと思って油断していたら、


たまごでした。気づかずに食べ残すとこだった、あぶねえ、あぶねえ。ボタンえび甘えびの卵はちゃんとチューチューして全部食べます。あと、頭も少女鉄仮面のように、人間で言えば後ろ首のところから上側にパカっと外して味噌も全部チューチューします。美味すぎる。

そして焼き物はホッケを。


間違いない美味さ。塩分控えめで優しい味です。

ビールの後はハイボールをいただいて、熱燗を大徳利で。気づいたらそのコースになってましたね。

最後のしめはたらこおにぎりとお味噌汁。


北海道の居酒屋ではこのセットが一番美味い、オススメだと言う話は以前書きましたね。最近はこのシジミ汁が多いのですが、最初に来た時は銀杏草の味噌汁でした。久しぶりに銀杏草の味噌汁がいいなと思いつつも、そんなリクエストは図々しくて言えない(笑)。

それにしじみの味噌汁もむっちゃ美味しいですからね。

しじみと言えば、身は食べますか?という最近ネットメディアがPV稼ぎによく出してくる話題がありますね。

あれはそもそも「しじみの身なんかちまちま食ってられるか、みっともない」って江戸っ子気質の話なので、江戸っ子じゃない人は食べればよろしい。

江戸っ子でも「宵越しの金」は生活のために持たないわけにはいかない、という現実的な方は、江戸っ子ルールを守る必要はない。

江戸っ子じゃなくても「めんどくさいから食べたくない」という頭の悪い理由の人も食べなければいい(笑)。

結局「好きにすればいい」(笑)。因みに僕は美味しいから食べます。

時間巻き戻して、昨日は一昨日の塩ラーメンに続き、駅前の「たからや」さんで醤油ラーメンを。


稚内に来ると、塩、しょうゆ、両方一度は食べたいんですよね。どっちも美味しいから。

そして、朝から雪が降っていたので、スーパー銭湯「港のゆ」に行って露天風呂で雪見風呂を楽しみました。

そのついでに予定通り魚屋さんでホッケを姉と妹にそれぞれ30枚送付。


右の特大サイズ3枚で1200円というのは今回初めて見ましたが、いつも左の5枚で1000円のを買って送ります。ほんとは10枚ほどでいいんでしょうが、10枚だと計2000円。送料負けしちゃうんです(笑)。それで数年に一回30枚送ることに。

甥っ子姪っ子それぞれの家庭や近所の友達に配るようです。

でも店内を歩いていたら、どうせならと他にも付け加えてしまい(笑)。ホタテの貝柱1kgも3830円と安かったので、いずれ高くなって送ってあげられなくなるからなと、一箱ずつ追加。自分には3箱送りました。

日本中タコ不足らしいですが、稚内産の北海だこもたくさんあったので1000円くらいのたこ足も一本、自分用に。スペインバルの定番「タコのガリシア風」を作ります。

観光公害になると嫌なのでお店の名前は僕は書きません。この値段で美味いホッケが買える魚屋さんが稚内にはあるという情報のみ。稚内まで来られることが合ったら探してみてください。

ホテルに帰る前に稚内駅に寄ったら「終活特集」の展示があってこんなものが置いてあったので、一冊もらってきました。


ちょっと記入してみようと思います。最終完全版にしなくても、いずれ不必要になるから徐々に削くべきもの、いずれ準備すべきものが明らかになってくると思うので。

それに北海道が表紙のエンディングノートなんておしゃれじゃないですか(笑)。

今日は暴風雪で飛行機もJRも全便運休です。