12月11日のNYダウは約300ドル安。
理由は、原油安と約10年ぶりの利上げ警戒。
原油は1バレル約35ドルで6年ぶりぐらいの水準。
原油は供給過剰で安値に。供給過剰の理由は一言でいうとシェア争いだけど、具体的に言うと下記の通り(と、分析している。違うかも)。
・シェールオイル関連企業が減産しない。(恐らくまだ採算割れてない)
・イランの経済制裁が解除されて、原油を輸出する必要がある。
・シェアを落としたくないOPECが減産しない。
本で読んだが、シェールオイルの場合、採掘には固い岩を砕く必要があるから大体1バレル20ドルが採算ライン、柔らかい砂の下に埋まってる原油を掘る場合は1バレル数ドルが採算ラインだそう。
原油の価格というのは投機マネーが入ったりとかで動いたりするが、原則は需給のバランス。上述のようにシェールオイルの採掘の採算ラインが約20ドルとしたら、まあ利益が3割ぐらいは確保したいだろうから1バレル35ドル前後ならまだついていける。ただ、30ドル切ったらきつくなってくるので当面の下値はこの辺かなと考えてる。
で、今回の株安はサブプライムの発端となったパリバショックと重ねてみる向きもある。パリバの時はサブプライム問題、今回はシェールオイルを始めとしたエネルギー関連企業が組み込まれている金融商品がけっこうあるそうなので(イールド債とか?)。
原油が安くなると、太陽光発電とかどうでも良くなるから新しいエネルギー系の企業とかもきつい。原発の事故があって、この手の企業は来ると思って着目をしていたけどきついね。
理由は、原油安と約10年ぶりの利上げ警戒。
原油は1バレル約35ドルで6年ぶりぐらいの水準。
原油は供給過剰で安値に。供給過剰の理由は一言でいうとシェア争いだけど、具体的に言うと下記の通り(と、分析している。違うかも)。
・シェールオイル関連企業が減産しない。(恐らくまだ採算割れてない)
・イランの経済制裁が解除されて、原油を輸出する必要がある。
・シェアを落としたくないOPECが減産しない。
本で読んだが、シェールオイルの場合、採掘には固い岩を砕く必要があるから大体1バレル20ドルが採算ライン、柔らかい砂の下に埋まってる原油を掘る場合は1バレル数ドルが採算ラインだそう。
原油の価格というのは投機マネーが入ったりとかで動いたりするが、原則は需給のバランス。上述のようにシェールオイルの採掘の採算ラインが約20ドルとしたら、まあ利益が3割ぐらいは確保したいだろうから1バレル35ドル前後ならまだついていける。ただ、30ドル切ったらきつくなってくるので当面の下値はこの辺かなと考えてる。
で、今回の株安はサブプライムの発端となったパリバショックと重ねてみる向きもある。パリバの時はサブプライム問題、今回はシェールオイルを始めとしたエネルギー関連企業が組み込まれている金融商品がけっこうあるそうなので(イールド債とか?)。
原油が安くなると、太陽光発電とかどうでも良くなるから新しいエネルギー系の企業とかもきつい。原発の事故があって、この手の企業は来ると思って着目をしていたけどきついね。