寝起きのCocoさんは、
お腹をなでてもらうのが好きです。
こちらが「なでてあげましょう」ともちかけるわけでもないのに
ごろりと寝転がって、
ひたすら待っています。
仕方がないので
つつしんで、なでさせていただきます。
気持ちがよさそうですね。
起きたばかりなのに
また眠ってしまいそうです。
あまりの気持ちよさに
口が開いてしまいました。
泣けてきます。
号泣です。
ついでなので
他のところもなでてあげましょう。
首筋や
耳の付け根も
なでてもらうと
うっとりと目を細めるCocoさん。
しかし、いつでも、
Cocoさんの要求に従って、
なでているわけにはいきません。
なでさせてもらっているわけではなく
親切なので、
なでてあげているのだということを
少しは自覚してもらいたいものです。
そこで、
お腹を出してじーっと待っていても
手を出さないことにしてみました。
ひたすら、待っています。
誰かがなでてくれるはずだ、と思いながら
きょろきょろあたりを見回し
目が合うとにらんできました。
「……待ってるんですけど。
まだですか」
・・・・・・いろいろ言いたいことはありますが
その視線に負けて結局
つつしんで、なでさせていただくことに
なってしまいました。
あ~、極楽極楽。
やがて、気がすむと、
ぴょいと跳ね起き
「さぁ、遊びましょう」と
はりきるCocoさんです。
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