ブラシをかけられることは嫌いなので
おやつで惹きつけながら
梳かすことにしています。
しかし写真のように
牛皮だけのガムを使うと、
Cocoさんを釣ることはできません。
牛皮ガムはあまり好きではない様子。
被毛を梳かされるのを我慢してまで
食べるほどの価値はない、と思っているようです。
このままでは牛皮ガムが無駄になってしまいます。
少しずつでも食べてもらおうと、
ある日のおやつの時間、
その牛皮ガムを「パキッ」と折って
短くして
Cocoさんに食べさせてみました。
食べないかなと思いましたが
くわえ煙草のように歯に挟み、
くちゃくちゃ噛んで、
けっこう嬉しそうに食べていました。
なんだ。牛皮ガムだって、ちゃんと食べるじゃないの。
けっこうおいしいことがわかったら、
今度からはこれで惹きつけておいて
ブラシがかけられるかな。
・・・・・・と思いきや
そのようなことはなく
相変わらずブラシの時間に差し出しても
食いついてきません。
こないだは、食べたじゃないの。
ほら、こうやって、パキッと折ったら・・・
と、先日と同じように、
両手で折って、
短くしたところ
なんと、いそいそと近づいてきて、
くちゃくちゃかみながら
ブラシを受け入れたのです。
どうやら牛皮ガムは
長いままでは食べたくないけれど
短くすれば食べるらしい。
それ以来、
パキッと折って短くして、それを食べさせながら
ブラシをかける日々が続きました。
今日も、長いままの牛皮ガムを拒否したCocoさん。
いつものように力づくで折ろうとしましたが
今日のガムの硬いこと!
ガムの中にも個体差があって
結構簡単に折れるものと
到底無理な硬さのものとがあるのです。
うーんうーんと頑張って
ようやく、パキッ!と音がしましたが
牛皮ガムはわずかに曲がっただけで
全然折れてはいません。
しかしその手付きを見て、
さらに「パキッ!」を聞いたCocoさんの頭は
「食べられる」と判断。
逃げこんでいた椅子の下から出てきて
ブラシを我慢することにしたのです・・・。
「折る手つき⇒パキッと音がする」
この手順が重要。
これをすませれば、
牛皮ガムは食べられるものに変身する、
というのがCocoさんの認識らしいのです。
牛皮ガムが長いままであっても
平気な顔で
いつものようにかじっています。
長いままでも食べられるなら、今度からは
苦労して折るのはやめて、
「パキッ」と音がするまで
曲げるだけですませましょう。
それできっとCocoさんは
簡単にだまされて
食べにきてくれるはずですからね。
そう。
確かにそのはずだったのです。
ところが・・・・。
明日に続く。
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