コミケの落選通知が届きました。
脱力でぼーっとしています。
何故に冬に受かって夏に落選、、、。
プロさんのお友達はずっと受かっているのに、どうしてなんでしょうと誰かに訊ねたくなってしまいます。
クジ運ないからかな。
さて、ナズナ君の御話の続きです。
少しだけH入り。
もやもやだけど。
廓の一日は巳の刻・午前10時頃から始まります。起床したら入浴、それから朝食です。午前6時頃に客を見送ってからのことですので、娼妓たちには辛いことでございました。
身支度を整えた後、正午から昼見世がはじまります。
旗本などのお武家様は夜は家にいることが義務づけられておりますので、昼見世で登楼なさいます。紅牡丹も幾人かの御贔屓の御旗本様がいらっしゃいました。
また、女犯厳禁の御坊様達も仏滅には仏事がお休みになるため昼から訪ねる方も多くいらっしゃいました。
花街の通りには暇を持て余している田舎侍や町人も多く歩いており、見世の格子を覗き込んでは娼妓達の品定めをしておりました。
紅牡丹は売れっ妓でしたので禿達も忙しく立ち回っておりました。特に新入りのナズナには覚えることがたくさんありました。部屋の掃除から紅牡丹の着物の衿替え、客が紅牡丹に贈った高価な金魚の世話などの仕事をしながら、紅牡丹の着物に焚きしめる香の種類や生ける花の名前を覚えねばなりません。先輩禿もいちいち教えてはくれませんから、ナズナは一度で花の名前や香の種類を覚えなくてはなりませんでした。
その日、紅牡丹は昼見世には出ずゆっくりと休んでいました。呼びだしの紅牡丹は休みでも、禿達は毎日の仕事はこなします。先輩禿に訊ねると、「今日は八の日だから薬問屋の唐衛門様がいらっしゃるんだ」という答えが返ってきました。
「毎月八の日に 紅牡丹さんと部屋持ちの夕顔さん、雛芥子さん、花桐さんを一日貸し切って下さるんだ」
呼び出しの紅牡丹を貸し切るには五部屋分の費用がかかります。更に部屋持ちの娼妓も一日貸し切るのですから相当の金額です。
「薬問屋の唐衛門様と三人の番頭さんの毎月の御愉しみだよ」
唐衛門は温和な表情をした恰幅のいい旦那様でした。番頭たちはそれぞれ店の番頭、外商の番頭、仕入れの番頭と呼ばれており、三人を競わせ上手く使うことで唐衛門は店を上手く繁盛させているところがありました。
唐衛門は贔屓の紅牡丹を横に侍らせると軽く世間話をしたあと「双六を持っておいで」と言いました。
その途端、紅牡丹の顔が曇ったのをナズナは見逃しませんでした。他の部屋持ち娼妓も一様に顔を強ばらせています。
コデマリが恭しく朱塗りの五段重ねの重箱を抱えてきました。
重箱を開くと中は全て16個に区切られており壱から八十までの数字が書かれたフタがされていました。
壱のフタを開くとサイコロと駒が用意されていました。
「さて、一番はじめに出る目が多かったものからの順だ」
娼妓達がサイコロを振ります。
一番多い目は夕顔でした。夕顔・花桐・紅牡丹・雛芥子という順にサイを振ります。
夕顔は四の目を出し、駒が進められ五と描かれたフタが開けられました。そこにはカルタのように絵がついた札が入れられておりました。
「酒を一杯」
夕顔はホッとした表情で外商の番頭に注がれた酒を飲み干しました。
花桐がサイを投げると五の目でした。
駒を進め、フタを開けると唇を合わせている絵が描かれた札が出てきました。
仕入れの番頭は皆の前で花桐の唇を吸ってみせました。
双六は唐衛門が注文して作らせた猥らな遊びのためのものだったのです。
一段目よりも二段目の方が行為は露骨になりました。
三段目に入ると男の性器を口に含んだりという札までありました。
禿は見習いなので妙なことはされません。しかし、目の前で行われている淫靡なゲームに皆下を向いてしまっています。それでも用事を言い付かるとすぐに対応しなければなりません。もぞもぞと股間の反応を隠しながら用事を言い付かる禿の様子をも唐衛門達は楽しんでいるのです。
四段目にはいると娼妓達に自慰を見せるようにとか、張り型を入れるなどという札が出て番頭達は競って自分についた娼妓を泣かせます。
五段目に入ったころには夜も更けておりました。
それでも四人の男たちの興奮は冷めやらず、競って札にある体位で少年たちを犯してみせるのでした。
なかでも唐衛門は執拗に紅牡丹を犯して狂わせておりました。
いつもは凛として美しい紅牡丹を啼かせて狂わせる唐衛門に ナズナは執着の怖さを知ったのでした。
脱力でぼーっとしています。
何故に冬に受かって夏に落選、、、。
プロさんのお友達はずっと受かっているのに、どうしてなんでしょうと誰かに訊ねたくなってしまいます。
クジ運ないからかな。
さて、ナズナ君の御話の続きです。
少しだけH入り。
もやもやだけど。
廓の一日は巳の刻・午前10時頃から始まります。起床したら入浴、それから朝食です。午前6時頃に客を見送ってからのことですので、娼妓たちには辛いことでございました。
身支度を整えた後、正午から昼見世がはじまります。
旗本などのお武家様は夜は家にいることが義務づけられておりますので、昼見世で登楼なさいます。紅牡丹も幾人かの御贔屓の御旗本様がいらっしゃいました。
また、女犯厳禁の御坊様達も仏滅には仏事がお休みになるため昼から訪ねる方も多くいらっしゃいました。
花街の通りには暇を持て余している田舎侍や町人も多く歩いており、見世の格子を覗き込んでは娼妓達の品定めをしておりました。
紅牡丹は売れっ妓でしたので禿達も忙しく立ち回っておりました。特に新入りのナズナには覚えることがたくさんありました。部屋の掃除から紅牡丹の着物の衿替え、客が紅牡丹に贈った高価な金魚の世話などの仕事をしながら、紅牡丹の着物に焚きしめる香の種類や生ける花の名前を覚えねばなりません。先輩禿もいちいち教えてはくれませんから、ナズナは一度で花の名前や香の種類を覚えなくてはなりませんでした。
その日、紅牡丹は昼見世には出ずゆっくりと休んでいました。呼びだしの紅牡丹は休みでも、禿達は毎日の仕事はこなします。先輩禿に訊ねると、「今日は八の日だから薬問屋の唐衛門様がいらっしゃるんだ」という答えが返ってきました。
「毎月八の日に 紅牡丹さんと部屋持ちの夕顔さん、雛芥子さん、花桐さんを一日貸し切って下さるんだ」
呼び出しの紅牡丹を貸し切るには五部屋分の費用がかかります。更に部屋持ちの娼妓も一日貸し切るのですから相当の金額です。
「薬問屋の唐衛門様と三人の番頭さんの毎月の御愉しみだよ」
唐衛門は温和な表情をした恰幅のいい旦那様でした。番頭たちはそれぞれ店の番頭、外商の番頭、仕入れの番頭と呼ばれており、三人を競わせ上手く使うことで唐衛門は店を上手く繁盛させているところがありました。
唐衛門は贔屓の紅牡丹を横に侍らせると軽く世間話をしたあと「双六を持っておいで」と言いました。
その途端、紅牡丹の顔が曇ったのをナズナは見逃しませんでした。他の部屋持ち娼妓も一様に顔を強ばらせています。
コデマリが恭しく朱塗りの五段重ねの重箱を抱えてきました。
重箱を開くと中は全て16個に区切られており壱から八十までの数字が書かれたフタがされていました。
壱のフタを開くとサイコロと駒が用意されていました。
「さて、一番はじめに出る目が多かったものからの順だ」
娼妓達がサイコロを振ります。
一番多い目は夕顔でした。夕顔・花桐・紅牡丹・雛芥子という順にサイを振ります。
夕顔は四の目を出し、駒が進められ五と描かれたフタが開けられました。そこにはカルタのように絵がついた札が入れられておりました。
「酒を一杯」
夕顔はホッとした表情で外商の番頭に注がれた酒を飲み干しました。
花桐がサイを投げると五の目でした。
駒を進め、フタを開けると唇を合わせている絵が描かれた札が出てきました。
仕入れの番頭は皆の前で花桐の唇を吸ってみせました。
双六は唐衛門が注文して作らせた猥らな遊びのためのものだったのです。
一段目よりも二段目の方が行為は露骨になりました。
三段目に入ると男の性器を口に含んだりという札までありました。
禿は見習いなので妙なことはされません。しかし、目の前で行われている淫靡なゲームに皆下を向いてしまっています。それでも用事を言い付かるとすぐに対応しなければなりません。もぞもぞと股間の反応を隠しながら用事を言い付かる禿の様子をも唐衛門達は楽しんでいるのです。
四段目にはいると娼妓達に自慰を見せるようにとか、張り型を入れるなどという札が出て番頭達は競って自分についた娼妓を泣かせます。
五段目に入ったころには夜も更けておりました。
それでも四人の男たちの興奮は冷めやらず、競って札にある体位で少年たちを犯してみせるのでした。
なかでも唐衛門は執拗に紅牡丹を犯して狂わせておりました。
いつもは凛として美しい紅牡丹を啼かせて狂わせる唐衛門に ナズナは執着の怖さを知ったのでした。