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高橋冨士信 fj鷹@gmail.com

24.7.13 NHK News Web記事:「第10回太平洋・島サミット」東京での開催前に外務省で予行演習

2024年07月13日 | 東京コロナ禍ー太平洋島嶼国
24.7.13 NHK TV Newsにおいて「第10回太平洋・島サミット」のニュースが流れました.以下のURLのNews Web記事を記録します.


https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240713/k10014510881000.html

「太平洋・島サミット」東京での開催前に外務省で予行演習
2024年7月13日 16時42分

日本と南太平洋の国や地域の首脳らによる「太平洋・島サミット」が、来週、東京で開かれるのを前に外務省では13日、予行演習が行われました。

太平洋・島サミットは来週16日から3日間、東京都内のホテルなどで開かれ、南太平洋の18の国や地域の首脳らが参加します。

これを前に外務省では13日、オンラインも含めておよそ130人の職員が参加して省内の会議室で予行演習が行われました。

職員たちは、各国の首脳らのスケジュールを確認したり、会合の進め方を打ち合わせたりしていました。

サミットの準備の指揮を執る田口事務局長は「島しょ国との絆を再確認し、一層強化することがテーマだ。『やっぱり日本はいい国だ』と思ってもらえるように、一人一人が心がけてほしい」と呼びかけていました。

外務省1階のロビーにはカウントダウンボードが設置され、サミットまで3日と表示されていました。

「太平洋・島サミット」3年ごとに日本で開催
「太平洋・島サミット」は、日本が南太平洋の島しょ国と関係強化を図ろうと、1997年に始めました。

それ以来、3年ごとに日本で開いていて、10回目となることしは東京で開催し、南太平洋の18の国や地域の首脳らが参加します。

サミットでは岸田総理大臣が共同議長を務め、気候変動や災害対策、海洋の安全など共通の課題で協力を確認することにしています。

気候変動や災害被害 中国の影響力も
南太平洋の島しょ国が直面する大きな課題が、気候変動への対応です。

海面の上昇によって、水没の可能性が指摘されている国があるほか、地震や津波、サイクロンなど自然災害の被害にもたびたび見舞われています。

トンガではおととし1月、海底火山が噴火し、津波の被害を受けました。

日本は島しょ国の災害対策に生かしてもらおうと、今回のサミットで、太平洋地域の地震や津波の情報を日本版GPS衛星「みちびき」を通じてリアルタイムに提供することを表明する方針です。

一方、この地域では、中国が経済力を背景にインフラ整備などを通じて影響力を強めています。

長年、ODA=政府開発援助で支援してきた日本としては、今回のサミットを通じて、各国との信頼関係をさらに深めたい考えです。

トンガ駐日大使「気候変動や災害対策など日本の協力期待」
太平洋・島サミットを前に、トンガのテビタ・スカ・マンギシ駐日大使がNHKのインタビューに応じ、気候変動や災害対策などの分野で日本の協力に期待を示しました。

この中で、マンギシ大使は「最も重要なのは気候変動と災害だ。日本は災害対応で高い能力があり、2年前にトンガで噴火と津波が起きたときには大々的に支援してくれた。日本が太平洋島しょ国と連携し協力することを大いに支持する」と述べました。

また、影響力を強めている中国については「中国との関係は重要だ。開発のパートナーでもあり、どう関わっていくかはそれぞれの国しだいだ」と述べました。

その上で「太平洋地域は今、非常に興味深い時代で、興味深い力学が働いている。今回のサミットは、日本の存在感を示す機会だと考えている」と述べました。

24.7.13 字幕出しでの光る君録画鑑賞はお薦め 9月頭のQZS-4太陽合までの長い空白アルゴリズム改良作業へ投入 印NavIC 1E太陽合ピーク続く 来週末にも日QZS-1R太陽合状態に

2024年07月13日 | アジアンQZSS(日)/IGSO(中印)軌道
24.7.13 字幕出しでの光る君録画鑑賞はお薦めです.4Kでは日曜お昼にトップ放送があり,その録画を字幕鑑賞してから夕方以降の再鑑賞が感銘が深いです.熱烈ファンの方は効果的な三度見をしておられるようです.4K録画など用無しと思いの方はぜひお試しを.

関東は本格梅雨に入ったようですが,今年の梅雨明け近いとかの予報もあります.
インドIGSO NavIC 1Eの太陽合ピークが続いています, ついで来週末にも日本のQZS-1Rが太陽合状態に入ります.その後は9月の日本のQZS-4までは太陽合はありません.太陽合の長い夏休みに入ります.

じわじわとIG3座の北緯での象限切替のアルゴリズム適用を準備しています.象限切替のリダクションアルゴリズムがうまく機能しますかどうか.
前回は2月も8月も象限判定がジタバタした記録が明々に残ってしまっていますので.リダクションアルゴリズムの名誉挽回をしなければとおもっています.

β角プロットを用いてQZSとIGSOの太陽合の前倒し現象を年単位の時空間現象として確認しようとしているところが,ここ数年の本ブログの重要な狙いです.


QZS/IGSO座群はグローカル・イーストが達成した21世紀の現時点における衛星軌道技術の到達点のひとつでしょう.欧米先進地域でもQZS/IGSO座構築を実現しているところはありません.QZS/IGSO座軌道群のデータリダクションを継続して,記録してゆく意義は大きいと考えます.その応用技術として月面測位技術への応用に未来を見たいと思います.

2024/5/18から以下のN2YOデータベース・アクセスのURLを使用するように改定しました(アンカーKOREASAT-7).
https://www.n2yo.com/?s=42691|37256|37384|37763|37948|41434|42738|42965|40547|41241|43539|44204|40549|40938|44709|44337|49336

N2YOサービスの画面コピーを利用したIGSO/QZS衛星軌道群の地表への射影の16時間分のIGSO/QZS群衛星軌道アニメGIFを記録します.
(1) IGSO/QZSS射影軌道の16時間分の10分毎のアニメGIF


(2) IGSO/QZSS射影軌道の昼間6時間分の2分毎のアニメGIF