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高橋冨士信 fj鷹@gmail.com

2019 09/25 GPS World Web: RX NetworksがインドNavICサポートを発表

2019年09月25日 | GNSS/QZSS情報
2019 09/25 GPS World Web誌の以下の最新記事によりますと、RX Networks announces NavIC supportと表明したとのことです。
https://www.gpsworld.com/rx-networks-announces-navic-support/

記事のGoogle和訳は以下のとおり記録します。
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RX NetworksがNavICサポートを発表
2019年9月23日

モバイルロケーションテクノロジーおよびサービス企業であるRx Networks Inc.は、インドNavIC Constellationのサポートを発表しました。

同社は今月フロリダ州マイアミで開催されたION GNSS +で発表しました。

Rx Networksの包括的なGNSSコンステレーションデータサービスは、世界中のあらゆる地域のすべての衛星ナビゲーションシステムとL1衛星ベースの増強システム(SBAS)の技術パートナー(およびその関連顧客)にリアルタイムおよび予測支援を提供します。

インドNavICの追加は、リアルタイムまたは予測されたGNSS支援データを任意の個人または形式の組み合わせで提供することにより、Rx Networksのブランドの約束(「位置情報に対応した」製品およびサービスを提供する)に基づいています。これにより、開発者は特定のユースケースに合わせてデバイスのパフォーマンスを最適化し、国の要件に準拠することができます。

データは、RINEXの天体暦を介して配信され、SP3、P-GNSSおよびRT-GNSSの予測は、Location.ioプラットフォームを介して、2020年の第1四半期に追加されます。

"私たちの場所。啓発された。Rx Networksのセールスおよびマーケティング担当副社長のジョン・カーリーは、次のように述べています。「キャリアグレードのインフラストラクチャにNavICが追加されたことは、ブランドへのコミットメントと、真にグローバルな衛星ベースのポジショニングとサービスの最先端を維持することを示しています。NavICのサポートを提供できることは、世界中のどの地域でも必要なものを正確にお客様にサポートできるため、非常に重要です。」

以前はIRNSS(Indian Regional Navigation Satellite System)として知られていたインドNavICは、GEOおよびIGSO衛星を組み合わせて、電離層補正を含む地域の位置、航法および時間(PNT)システムを提供します。

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以上がGoogle和訳でした。

インドNavIC衛星からの測位用送信波はL5とS-bandのはずですが、この記事はそれには触れていないので、NavIC送信波の直接受信機能までカバーしているかどうかは不明といえるでしょう。重要な機密事項といえるのかもしれません。


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