2018 03/25-03/26 YRP屋上アンテナ+u-blox M8N↑スカイプロット24時間モニタアニメ↑とFactログ1枚↓を記録します。
スマホ測定系の最大の弱点は気温と日射であることを再び思い知らされています。せっかくの春眠を貪ることは難しくなりました、と昨日のブログでは春眠という語句を用いました。
日本人的には桜花の季節や新学期の気分と同期しがちな有名な漢詩ですが、本来の意義では違うようですね。そんな生易しい意義ではなかったそうです(ネット調べ)。現在の当方の日出時間の前倒しの早さに苦労していることに近いものであったようです。天文学的な漢詩であるようです。
暖季節と冷季節では10倍以上負担が違うのが本計測法の最大の欠点でしょう。この冬は特に冷気が強くかつ長く続きました。昨年11月から3月中旬まではスマホは扇風機無しで安定しており、放置状態で問題ありませんでしたが、いよいよ扇風機フル回転時期に入ります。エアコンでは窓際やグルニエのスマホ表面までを冷やすには不十分です。
回線的は安定性は確保できておりYRPデータが取得できているようです。24時間モニタリング記録を継続します。
360°の視界が広がるYRP屋上での観測による8の字を描く3機のQZSS/GNSSの24時間アニメです。東アジアにおける測位衛星の世界はスマホ椅子取りゲームのようでもあり、またIoT/5Gの主導権をめぐる碁石の打合いそのものの世界でもあります。
若い人たちがコンピュータシミュレーションを好み、現実のデータ取得とリダクションの手間ひまを避ける傾向を強めているよす。これが世界的な傾向ならラッキーです。本ブログは日本の自覚精神年齢の若い方々に向けて測位衛星・宇宙分野の実情をそのままにFactData・素材を提供する場として継続してゆきたいと思います。