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グローカルイースト視点
アジアQZS/IGSO軌道モニタ
高橋冨士信 fj鷹@gmail.com

24.10.16 NASA・NOAA報道発表の和訳紹介: 太陽は11年周期の最大の段階に到達

2024年10月16日 | 地球/宇宙
24.10.16 異例ですが,NASA・NOAAが以下のURLに合同報道発表を行いました.Google和訳したものを紹介します.(迫力ある映像は英原文のものを御覧ください.)
太陽は11年周期の最大の段階に到達
https://science.nasa.gov/science-research/heliophysics/nasa-noaa-sun-reaches-maximum-phase-in-11-year-solar-cycle/

NASA、NOAA: 太陽は11年周期の最大の段階に到達
2024年10月15日

火曜日の記者との電話会議で、NASA、米国海洋大気庁(NOAA)、国際太陽活動周期予測パネルの代表者は、太陽が極大期に達しており、この状態が今後1年間続く可能性があると発表した。

太陽活動周期とは、太陽が磁気活動の低さと高さを行き来する自然の周期です。太陽活動周期のピークである約 11 年ごとに、太陽の磁極が反転します。地球で言えば、北極と南極が 10 年ごとに入れ替わるようなもので、太陽は穏やかな状態から活発で嵐のような状態へと変化します。

左側は、黄色とオレンジ色で示された太陽の画像です。何も表示されていないため、「太陽活動極小期」と表示されています。右側は、そばかすのように見える太陽黒点で覆われた太陽の別の画像です。「太陽活動極大期」と表示されています。
NASA の太陽観測衛星からの可視光画像は、太陽活動極小期 (左、2019 年 12 月) と太陽活動極大期 (右、2024 年 5 月) の太陽の様子を示しています。太陽活動極小期には、太陽に黒点がないことがよくあります。太陽黒点は太陽活動と関連しており、太陽周期の進行を追跡するために使用されます。

これらの画像や太陽活動極大期に関連するその他の画像については、https://svs.gsfc.nasa.gov/14683をご覧ください。
NASA/SDO
左側の太陽は金色で表示されています。かなり均一で、太陽活動極小期と表示されています。右側の太陽は金色で表示されており、いくつかの明るい活動領域があります。太陽活動極大期と表示されています。
NASA の太陽観測衛星からの画像は、太陽活動極小期 (左、2019 年 12 月) と太陽活動極大期 (右、2024 年 5 月) の太陽の様子を際立たせています。これらの画像は、極端紫外線の 171 オングストロームの波長で撮影されており、太陽活動極大期によく見られる太陽の活動領域を明らかにしています。

これらの画像や太陽活動極大期に関連するその他の画像については、https://svs.gsfc.nasa.gov/14683をご覧ください。
NASA/SDO


NASA と NOAA は太陽黒点を追跡して、太陽周期の進行、ひいては太陽活動を決定し予測しています。太陽黒点は、磁力線の集中によって生じる太陽の低温領域です。太陽黒点は、太陽の活動領域、つまり太陽の強力で複雑な磁場の領域のうち目に見える部分であり、太陽の爆発の原因となります。

「太陽活動極大期には、太陽黒点の数、ひいては太陽活動量が増加します」と、ワシントンにあるNASA本部の宇宙天気プログラムのディレクター、ジェイミー・フェイバーズ氏は語る。「この活動増加は、私たちに最も近い恒星について学ぶ刺激的な機会を提供しますが、地球や太陽系全体に実際の影響も与えます。」


太陽活動周期とは、太陽の活動が低調から活発に変化する自然な周期のことです。太陽活動極大期と呼ばれる周期の最も活発な時期には、太陽は光、エネルギー、太陽放射の爆発的な増加を引き起こします。これらはすべて、宇宙天気と呼ばれる状態を作り出します。宇宙天気は、宇宙にいる衛星や宇宙飛行士だけでなく、ラジオや GPS などの通信システムや地球上の電力網にも影響を及ぼす可能性があります。
クレジット: ベス・アンソニー/NASA
太陽活動は宇宙天気と呼ばれる宇宙の状況に強い影響を与えます。これは宇宙の衛星や宇宙飛行士だけでなく、ラジオや GPS などの通信およびナビゲーション システムや地球上の電力網にも影響を及ぼします。太陽活動が最も活発なとき、宇宙天気現象はより頻繁に発生します。ここ数か月、太陽活動によってオーロラの視認性が向上し、衛星やインフラに影響が出ています。

2024年5月、大規模な太陽フレアとコロナ質量放出(CME)の集中攻撃により、地球に向かって荷電粒子の雲と磁場が放出され、過去20年間で最強の磁気嵐が発生しました。これは、過去500年間の記録の中で最も強力なオーロラ現象の1つになる可能性があります。


2024年5月3日から5月9日まで、NASAの太陽観測衛星は82の注目すべき太陽フレアを観測した。フレアは主に、AR 13663とAR 13664と呼ばれる太陽の2つの活動領域から発生した。このビデオでは、M5以上に分類されるすべてのフレアと、Xクラスの太陽フレアに分類される9つのフレアを取り上げている。
クレジット:NASA
「この発表は、これが今度の太陽活動周期における太陽活動のピークであることを意味するものではない」と米国海洋大気庁(NOAA)の宇宙天気運用責任者、エルサイード・タラート氏は述べた。「太陽は太陽活動極大期を迎えているが、太陽活動がピークとなる月は数か月から数年は特定されないだろう。」

科学者たちは、この太陽活動極大期の正確なピークを何ヶ月も特定することはできないだろう。なぜなら、そのピークの後の太陽活動の一貫した衰退を追跡して初めて、ピークを特定できるからだ。しかし、この期間中の太陽黒点の数が一貫して多いことから、科学者たちは太陽の過去 2 年間が太陽活動周期のこの活発な段階の一部であったことを突き止めた。科学者たちは、太陽が衰退期に入り、再び太陽活動極小期に戻るまで、最大期はあと 1 年ほど続くと予想している。1989 年以来、NASA と NOAA が後援する国際専門家パネルである太陽活動周期予測パネルは、次の太陽活動周期の予測に協力してきた。

1600 年代にガリレオが初めて太陽黒点を観測して以来、天文学者は太陽の活動周期を追跡してきました。太陽の活動周期はそれぞれ異なり、ピークの期間が長く短い周期もあれば、ピークが小さく長く続く周期もあります。


過去 24 周期の太陽周期を示すグラフ。X 軸は 1750 年から始まり、2000 年以降で終わります。Y 軸は太陽黒点数と表示され、範囲は 0 から 400 です。約 10 年ごとに太陽黒点数が急激に増加し、このピークは他のピークよりも小さく、他のピークよりも大きくなります。

(参考:比較のため過去 4 回の太陽活動周期における太陽黒点の数。http://swnews.jp/よりお借りしました)


科学者は太陽黒点を使って太陽活動周期の進行を追跡します。黒点は太陽活動と関連しており、太陽フレアやコロナ質量放出などの巨大爆発の原因となることが多く、光、エネルギー、太陽物質を宇宙に噴出させます。
太陽活動極大期に関連するこれらの画像やその他の画像については、https://svs.gsfc.nasa.gov/14683をご覧ください。

NOAA 宇宙天気予報センター
「太陽活動周期25の黒点活動は 予想をわずかに上回っています」と、太陽活動周期予測委員会の共同議長で、テキサス州サンアントニオのサウスウエスト研究所の主任科学者であるリサ・アプトン氏は述べた。「しかし、いくつかの大きな嵐が見られたものの、その規模は、太陽活動周期の極大期に予想されるものよりも大きくはありません。」

これまでの太陽活動周期で最も強力なフレアは、10月3日のX9.0だった(Xクラスは最も強力なフレアを示し、数字はその強さに関するより詳しい情報を提供する)。

NOAA は、現在の太陽活動極大期にさらなる太陽嵐と地磁気嵐が発生すると予測しており、今後数か月間にオーロラを観測する機会が増えるとともに、技術にも影響が出る可能性があります。また、頻度は低いものの、科学者は太陽活動サイクルの衰退期にかなり大きな嵐を頻繁に観測しています。

2020 年から 2035 年までの太陽黒点数の推移を予測値に重ねて示したグラフ。青で示された実際の太陽黒点数はギザギザしており、滑らかな赤線で示された予測数よりもはるかに高い傾向にあります。
太陽活動周期 25 予測パネルによって作成された太陽活動周期 25 予測。太陽黒点数は太陽活動周期の強さの指標であり、太陽黒点数が高いほど、周期が強いことを意味します。

太陽活動極大期に関連するこれらの画像やその他の情報については、https://svs.gsfc.nasa.gov/14683をご覧ください。
NOAA 宇宙天気予報センター
NASA と NOAA は、宇宙天気の研究と予測の将来に向けて準備を進めています。2024 年 12 月、NASA のパーカー太陽探査機ミッションは太陽に最も接近し、太陽に最も接近した人工物としての記録を更新します。これは、パーカーがこの距離で計画している 3 回の接近のうちの最初のもので、研究者が宇宙天気を発生源から理解するのに役立ちます。

NASA は今後 1 年間で、宇宙天気とそれが太陽系全体に及ぼす影響について理解を深めるのに役立ついくつかのミッションを開始する予定です。

宇宙天気予報は、NASA のアルテミス計画の宇宙船と宇宙飛行士をサポートするために不可欠です。この宇宙環境を調査することは、宇宙飛行士の宇宙放射線被ばくを理解し、軽減する上で非常に重要です。

NASA は、国の宇宙天気研究活動の一環として活動しています。宇宙天気が地球にどのような影響を与えるかを知るには、米国政府による宇宙天気予報、注意報、警報、注意報の公式情報源であるNOAA の宇宙天気予報センターにアクセスしてください。

アビー・インターランテ著、
NASA ゴダード宇宙飛行センター、メリーランド州グリーンベルト

メディア連絡先:
サラ・フレイザー、NASA ゴダード宇宙飛行センター、メリーランド州グリーンベルト、
sarah.frazier@nasa.gov

24.10.16 ド・メ戦は贅沢なLive中継かも? 太陽活動期サイクルのMaxは年を超すかどうか? 太陽フレアがもう一華咲かすかどうか?

2024年10月16日 | アジアンQZSS(日)/IGSO(中印)軌道
24.10.16 現在の太陽フレア・オーロラ活動がソーラーマキシマムへ向けての最後に近い険しい一踏ん張りのようです..
本日午後2時にNHKはNASAの以下のURLの情報「太陽の活動「極大期」に NASAなど発表 GPSなどに不具合おそれ」を流しました.https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241016/k10014610871000.htmlNASAのオリジナルURLは以下のとおりです.
https://science.nasa.gov/science-research/heliophysics/nasa-noaa-sun-reaches-maximum-phase-in-11-year-solar-cycle/

毎日配信していただいている宇宙天気メールでお世話になっているhttp://swnews.jp/さんご提供の以下のプロットによりますと,第25期太陽周期の現状は,ピーク最後に向けての険しい一踏ん張りの時期のようです.


このプロットによりますと,第24期に続いて黒点減少傾向に入ると予想された第25期は,一気に盛り返してしまったわけです.現在は25期のピークが2024年内で終わるか,2025年へと年を超すかの,天下分かれ目の時期ようです.もう一華,咲かして欲しいところです.
この太陽黒点サイクル図の下図をみると,21期~23期までは約11年周期でしたが,24期から今期25期はサイクルが12年以上に伸びてきているように見えます.もしサイクルが伸びてきているのであれば,現在のピークは2025年へ年を越してゆくでしょう.大変興味深いですね.


さて話は大脱線しますが,ドジャーズ対メッツ第3戦は明日午前9時JSTからNYにて激突します.
NHKBSでLive中継とのことです.東海岸NYに舞台を移して,さらにヒリヒリする試合を楽しみたいと思います.同時並行で太陽フレアも,オーロラルオーバルも赤い見事なリングを,この期間中に見事に咲かしてくれるかもしれません.
NOAAのオーロラルオーバル予想図https://www.swpc.noaa.gov/products/aurora-30-minute-forecast の状況をウォッチしながら,オーロラオーバル圏ギリギリにあるニューヨークでの一連のドジャーズ・メッツ戦の緊張感を楽しみましょう.ある意味で最高に贅沢なメジャーリーグ中継になることでしょう.

日本QZSS(みちびき)衛星系の軌道半径は,GPSの2倍ということは.QZSSは地球磁気圏内でGPSよりも外郭部分を飛翔し,軌道傾角も高緯度に及んでいるため,太陽フレアに起因する極域磁気嵐・オーロラ降下放射線粒子の特にプラズマによる伝搬遅延の影響を受け易いといえます.つまり,こうした影響に関わるデータをモニターしうる衛星系といえます.QZSSの軌道傾角ではオーロラ緯度帯までは届かないですが,太陽嵐で吹き飛ばされやすい外郭磁気圏を飛翔する可能性は高いと思います.

このブログでは,数年以上にわたり,QZSSと中国北斗・インドのIGSO衛星系の軌道のデータのアニメGIFを記録してきています.特に北斗衛星系はQZSSよりも軌道傾角が更に大きく,北極圏にまで及んでいます.中国北斗の高軌道傾角のIGSO衛星系は大胆にオーロラ帯を突き抜けて飛翔してきているので,今後の国際学会などでの発表を期待しましょう.



北斗三及び4?座と印Navic十字線イベントが完了し,1年前との比較が可能となりました.
β角プロットを用いて,座としてのQZS-4と北斗4?星などとの十字形交差イベントの時間軸を衛星ごとに記録して,合生起の前倒しなどが,交差ごと・衛星ごとに,どれだけ起きているかの評価をしたいと思っています.

QZS/IGSO座群はグローカル・イーストが達成した21世紀の現時点における衛星軌道技術の到達点のひとつでしょう.欧米先進地域でもQZS/IGSO座構築を実現しているところはありません.QZS/IGSO座軌道群のデータリダクションを継続して,記録してゆく意義は大きいと考えます.その応用技術として月面測位技術への応用に未来を見たいと思います.

2024/5/18から以下のN2YOデータベース・アクセスのURLを使用するように改定しました(アンカーKOREASAT-7).
https://www.n2yo.com/?s=42691|37256|37384|37763|37948|41434|42738|42965|40547|41241|43539|44204|40549|40938|44709|44337|49336

N2YOサービスの画面コピーを利用したIGSO/QZS衛星軌道群の地表への射影の16時間分のIGSO/QZS群衛星軌道アニメGIFを記録します..

(1) IGSO/QZSS射影軌道の16時間分の10分毎のアニメGIF


(2) IGSO/QZSS射影軌道の昼間6時間分の2分毎のアニメGIF

24.10.15 衆議院選挙公示 早朝ド対メ第2戦3-6でメッツ勝利 太陽フレア・オーロラ活動収束 北斗三・4?印星十字線イベント完了

2024年10月15日 | アジアンQZSS(日)/IGSO(中印)軌道
24.10.15 本日は大切な衆議院議員選挙が公示されました.



与野党が拮抗する緊張感のあるヒリヒリする結果になることを期待しましょう.

ドジャーズ対メッツ第2戦は3-6でメッツが勝利しました.好勝負でしたね.
試合球場を西から東へ大陸横断して,東海岸NYでのヒリヒリとした試合展開を期待しましょう..

太陽フレア・オーロラ活動はソーラーマキシマムにある現在,活発状態が継続するでしょう.
集約的に見て,NOAAのオーロラルオーバル予想図https://www.swpc.noaa.gov/products/aurora-30-minute-forecast の状況をウォッチするのが,手軽で良いようです.

日本QZSS(みちびき)衛星系の軌道半径は,GPSの2倍ということは.QZSSは地球磁気圏内でGPSよりも外郭部分を飛翔し,軌道傾角も高緯度に及んでいるため,太陽フレアに起因する極域磁気嵐・オーロラ降下放射線粒子の特にプラズマによる伝搬遅延の影響を受け易いといえます.つまり,こうした影響に関わるデータをモニターしうる衛星系といえます.QZSSの軌道傾角ではオーロラ緯度帯までは届かないですが,太陽嵐で吹き飛ばされやすい外郭磁気圏を飛翔する可能性は高いと思います.

このブログでは,数年以上にわたり,QZSSと中国北斗・インドのIGSO衛星系の軌道のデータのアニメGIFを記録してきています.特に北斗衛星系はQZSSよりも軌道傾角が更に大きく,北極圏にまで及んでいます.中国北斗の高軌道傾角のIGSO衛星系は大胆にオーロラ帯を突き抜けて飛翔してきているので,今後の国際学会などでの発表を期待しましょう.

北斗三及び4?座と印Navic十字線イベントが完了し,1年前との比較が可能となりました.
β角プロットを用いて,座としてのQZS-4と北斗4?星などとの十字形交差イベントの時間軸を衛星ごとに記録して,合生起の前倒しなどが,交差ごと・衛星ごとに,どれだけ起きているかの評価をしたいと思っています.



QZS/IGSO座群はグローカル・イーストが達成した21世紀の現時点における衛星軌道技術の到達点のひとつでしょう.欧米先進地域でもQZS/IGSO座構築を実現しているところはありません.QZS/IGSO座軌道群のデータリダクションを継続して,記録してゆく意義は大きいと考えます.その応用技術として月面測位技術への応用に未来を見たいと思います.

2024/5/18から以下のN2YOデータベース・アクセスのURLを使用するように改定しました(アンカーKOREASAT-7).
https://www.n2yo.com/?s=42691|37256|37384|37763|37948|41434|42738|42965|40547|41241|43539|44204|40549|40938|44709|44337|49336

N2YOサービスの画面コピーを利用したIGSO/QZS衛星軌道群の地表への射影の16時間分のIGSO/QZS群衛星軌道アニメGIFを記録します..

(1) IGSO/QZSS射影軌道の16時間分の10分毎のアニメGIF


(2) IGSO/QZSS射影軌道の昼間6時間分の2分毎のアニメGIF

24.10.14 ドジャーズ対メッシュ戦9-0でドジャーズ勝利 太陽フレア・オーロラ活動収束 北斗三・4?印星十字線イベント完了

2024年10月14日 | アジアンQZSS(日)/IGSO(中印)軌道
24.10.14 ドジャーズ対メッシュ第1戦は 9-0でドジャーズ勝利しました.一方的でしたね.明日はNHKBSがLive中継をするようです.じっくり楽しみたいと思います.

太陽フレア・オーロラ活動が収束の情報が流れていますが,ソーラーマキシマムにある現在,今後も油断はできません.太陽フレア・磁気嵐・オーロラなどの活発状態が継続するでしょう.集約的に見て,NOAAのオーロラルオーバル予想図https://www.swpc.noaa.gov/products/aurora-30-minute-forecast の状況をウォッチするのが,手軽で良いようです.

日本QZSS(みちびき)衛星系の軌道半径は,GPSの2倍ということは.QZSSは地球磁気圏内でGPSよりも外郭部分を飛翔し,軌道傾角も高緯度に及んでいるため,太陽フレアに起因する極域磁気嵐・オーロラ降下放射線粒子の特にプラズマによる伝搬遅延の影響を受け易いといえます.つまり,こうした影響に関わるデータをモニターしうる衛星系といえます.QZSSの軌道傾角ではオーロラ緯度帯までは届かないですが,太陽嵐で吹き飛ばされやすい外郭磁気圏を飛翔する可能性は高いと思います.

このブログでは,数年以上にわたり,QZSSと中国北斗・インドのIGSO衛星系の軌道のデータのアニメGIFを記録してきています.特に北斗衛星系はQZSSよりも軌道傾角が更に大きく,北極圏にまで及んでいます.中国北斗の高軌道傾角のIGSO衛星系は大胆にオーロラ帯を突き抜けて飛翔してきているので,今後の国際学会などでの発表を期待しましょう.

β角プロットを用いて,座としてのQZS-4と北斗4?星などとの十字形交差イベントの時間軸を衛星ごとに記録して,合生起の前倒しなどが,交差ごと・衛星ごとに,どれだけ起きているかの評価をしたいと思っています.



QZS/IGSO座群はグローカル・イーストが達成した21世紀の現時点における衛星軌道技術の到達点のひとつでしょう.欧米先進地域でもQZS/IGSO座構築を実現しているところはありません.QZS/IGSO座軌道群のデータリダクションを継続して,記録してゆく意義は大きいと考えます.その応用技術として月面測位技術への応用に未来を見たいと思います.

2024/5/18から以下のN2YOデータベース・アクセスのURLを使用するように改定しました(アンカーKOREASAT-7).
https://www.n2yo.com/?s=42691|37256|37384|37763|37948|41434|42738|42965|40547|41241|43539|44204|40549|40938|44709|44337|49336

N2YOサービスの画面コピーを利用したIGSO/QZS衛星軌道群の地表への射影の16時間分のIGSO/QZS群衛星軌道アニメGIFを記録します..

(1) IGSO/QZSS射影軌道の16時間分の10分毎のアニメGIF


(2) IGSO/QZSS射影軌道の昼間6時間分の2分毎のアニメGIF

24.10.13 日本被団協にノーベル平和賞 最大規模太陽フレア・オーロラ活動ゆっくりと収束中か? 北斗三・4?印星十字線イベント完了中 QZS-2・-4軌道わずかに分離

2024年10月13日 | アジアンQZSS(日)/IGSO(中印)軌道
24.10.13 太陽フレア・オーロラ出現・ドジャーズ戦の結末などでバタバタしている間に,本年のノーベル平和賞に日本被団協が決定されました.平和賞を検討されたノルウェーの平和賞委員会に敬意を表明します.ウクライナ侵攻・ガザ虐殺など仲裁・和平機関との競争になったとおもいますが,正しく判断されたと思います.



ドジャーズがパドレスを破り地区戦を勝ちぬきました.ダルビッシュが7回まで投げ抜きましたが,2本の単発HRに敗れました.緊張感のある見ごたえのある投手戦でした.いよいよドジャーズ対メッシュの東西の大関相撲?決戦に移ります.NHKBSが早朝中継をするようです.当方は初めて中継を楽しむ予定です.

最大規模の太陽フレア・オーロラ活動は昨日までに収束したようです.以下のAEインデックスの図から昨日の午後JSTには激しいAEインデックスが収まっています.


GPSの倍の高度約4万kmの軌道を飛翔するQZSS/IGSOは軌道傾角も大きく,磁気高緯度を突っ切って飛翔しているので,何らかの貴重なデータを得ているのではと推測しています.
日本QZSS(みちびき)衛星系の軌道半径は,GPSの2倍の半径を持っているということは.つまりQZSSは地球磁気圏内のより外郭部分を飛翔し,軌道傾角も高緯度に及んでいるため,太陽フレアに起因する極域磁気嵐・オーロラ降下放射線粒子の特にプラズマによる伝搬遅延の影響を受け易いといえます.つまり,こうした影響に関わるデータをモニターしうる衛星系といえます.QZSSの軌道傾角ではオーロラ緯度帯までは届かなかったかとも思いますが,異常な磁気圏空間を飛翔した可能性は高いと思います.

このブログでは,数年以上にわたり,QZSSと中国北斗・インドのIGSO衛星系の軌道のデータのアニメGIFを記録してきている.特に北斗衛星系はQZSSよりも軌道傾角が更に大きく,北極圏にまで及んでいます.中国北斗の高軌道傾角のIGSO衛星系は大胆にオーロラ帯を突き抜けて飛翔してきているので,今後の国際学会などでの発表を期待しましょう.

まだ太陽フレア・磁気嵐・オーロラなどは活発状態が継続するでしょう.天候の良い北日本が羨ましいです.秋雨前線などが邪魔をして,その他の列島地域ではなかなか観測は困難です.しかしソーラマキシマム頂上へ険しく登りつめつつあるフェーズですから,何が起きるか目を離すことはできません.

北斗三及び4?座と印Navic十字線イベントが完了し,1年前との比較が可能となりました.
β角プロットを用いて,座としてのQZS-4と北斗4?星などとの十字形交差イベントの時間軸を衛星ごとに記録して,合生起の前倒しなどが,交差ごと・衛星ごとに,どれだけ起きているかの評価をしたいと思っています.



QZS/IGSO座群はグローカル・イーストが達成した21世紀の現時点における衛星軌道技術の到達点のひとつでしょう.欧米先進地域でもQZS/IGSO座構築を実現しているところはありません.QZS/IGSO座軌道群のデータリダクションを継続して,記録してゆく意義は大きいと考えます.その応用技術として月面測位技術への応用に未来を見たいと思います.

2024/5/18から以下のN2YOデータベース・アクセスのURLを使用するように改定しました(アンカーKOREASAT-7).
https://www.n2yo.com/?s=42691|37256|37384|37763|37948|41434|42738|42965|40547|41241|43539|44204|40549|40938|44709|44337|49336

N2YOサービスの画面コピーを利用したIGSO/QZS衛星軌道群の地表への射影の16時間分のIGSO/QZS群衛星軌道アニメGIFを記録します..

(1) IGSO/QZSS射影軌道の16時間分の10分毎のアニメGIF


(2) IGSO/QZSS射影軌道の昼間6時間分の2分毎のアニメGIF

24.10.12 ドジャーズ地区戦勝利 最大規模太陽フレア・オーロラ活動ゆっくりと収束中か? 北斗三・4?印星十字線イベント完了中

2024年10月12日 | アジアンQZSS(日)/IGSO(中印)軌道
24.10.12 ドジャーズがパドレスを破り地区戦を勝ちぬきました.ダルビッシュが7回まで投げ抜きましたが,2本の単発HRに敗れました.緊張感のある大変に見ごたえのある投手戦でした.野球中継は高齢者でもしっかりと楽しめます.特にメジャーリーグは永年にわたる多彩なデータベースがしっかりと蓄積されています.その検索による比較が便利に迅速に可能です.解説者もそれをリアルタイムに活用して興味深く解説している点は凄いなと思います.
いよいよドジャーズ対メッシュの東西の大関相撲?決戦に移ります.NHKBSが早朝中継をするようです.当方は初めて中継を楽しむ予定です.

最大規模の太陽フレア・オーロラ活動ゆっくりと収束中との情報が流れています.
ただNOAAのオーロラルオーバル予想図https://www.swpc.noaa.gov/products/aurora-30-minute-forecast の状況図は,相変わらず幅広く真っ赤にオーロラルオーバルが極域周辺を覆っています.


日本QZSS(みちびき)衛星系の軌道半径は,GPSの2倍の半径を持っているということは.つまりQZSSは地球磁気圏内のより外郭部分を飛翔し,軌道傾角も高緯度に及んでいるため,太陽フレアに起因する極域磁気嵐・オーロラ降下放射線粒子の特にプラズマによる伝搬遅延の影響を受け易いといえます.つまり,こうした影響に関わるデータをモニターしうる衛星系といえます.QZSSの軌道傾角ではオーロラ緯度帯までは届かなかったかとも思いますが,異常な磁気圏空間を飛翔した可能性は高いと思います.

このブログでは,数年以上にわたり,QZSSと中国北斗・インドのIGSO衛星系の軌道のデータのアニメGIFを記録してきている.特に北斗衛星系はQZSSよりも軌道傾角が更に大きく,北極圏にまで及んでいます.中国北斗の高軌道傾角のIGSO衛星系は大胆にオーロラ帯を突き抜けて飛翔してきているので,今後の国際学会などでの発表を期待しましょう.

まだ太陽フレア・磁気嵐・オーロラなどは活発状態が継続するでしょう.ソーラマキシマム頂上へ険しく登りつめつつあるフェーズですから,何が起きるか目を離すことはできません.

北斗三及び4?座と印Navic十字線イベントが完了し,1年前との比較が可能となりました.
β角プロットを用いて,座としてのQZS-4と北斗4?星などとの十字形交差イベントの時間軸を衛星ごとに記録して,合生起の前倒しなどが,交差ごと・衛星ごとに,どれだけ起きているかの評価をしたいと思っています.



QZS/IGSO座群はグローカル・イーストが達成した21世紀の現時点における衛星軌道技術の到達点のひとつでしょう.欧米先進地域でもQZS/IGSO座構築を実現しているところはありません.QZS/IGSO座軌道群のデータリダクションを継続して,記録してゆく意義は大きいと考えます.その応用技術として月面測位技術への応用に未来を見たいと思います.

2024/5/18から以下のN2YOデータベース・アクセスのURLを使用するように改定しました(アンカーKOREASAT-7).
https://www.n2yo.com/?s=42691|37256|37384|37763|37948|41434|42738|42965|40547|41241|43539|44204|40549|40938|44709|44337|49336

N2YOサービスの画面コピーを利用したIGSO/QZS衛星軌道群の地表への射影の16時間分のIGSO/QZS群衛星軌道アニメGIFを記録します..

(1) IGSO/QZSS射影軌道の16時間分の10分毎のアニメGIF


(2) IGSO/QZSS射影軌道の昼間6時間分の2分毎のアニメGIF

24.10.11 現太陽周期で最大規模?の太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動激しい! N2YO2時間動揺?欠落も 北斗三・4?印星十字線イベント完了

2024年10月11日 | アジアンQZSS(日)/IGSO(中印)軌道
24.10.11 現太陽周期で最大規模?の太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動などが,現在も激しく継続しています.
NOAAのオローラルオーバルデータ
https://www.swpc.noaa.gov/products/aurora-30-minute-forecast
が,これほど幅広く真っ赤に極域全体を覆ったのは,当方は初めて見ました.図の下部のスクロールバーの矢印を押すと,最新のデータが取り込まれて表示されます.
北半球オーバルで十分な方は左の北半球側の図をクリックすると北半球オーバルのみを拡大して見られます.日本列島は磁気緯度が低いですが,樺太あたりがカバーされることは,しばしばあります.

また本日,日本時間の午後1時から3時のあいだにN2YOモニタデータに異常な動揺が見られました.(一番下のアニメGIFを御覧ください)





GPSの倍の高度約4万kmの軌道を飛翔するQZSS/IGSOは軌道傾角も大きく,磁気高緯度を突っ切って飛翔しているので,何らかの貴重なデータを得ているのではと推測しています.特に中国北斗のIGSO衛星系は大胆にオーロラ帯を突き抜けているので,今後の国際学会などでの発表を期待しましょう.

日本の誇るQZSS(みちびき)衛星系の軌道半径も,GPSの2倍の半径を持っていることは.つまりQZSSは地球磁気圏内のより外郭部分を飛翔し,軌道傾角も高緯度に及んでいるため,太陽フレアに起因する極域磁気嵐・オーロラ降下放射線粒子の影響を受けやすいといえる.つまり,こうした影響に関わるデータをモニターしやすい衛星系といえる.日本のQZSSの軌道傾角ではオーロラ帯緯度までは届かなかったかもと思いますが,異常な磁気圏空間を飛翔した可能性は高いと思います.

このブログでは,数年以上にわたり,QZSSと中国北斗・インドのIGSO衛星系の軌道のデータのアニメGIFを記録してきている.特に北斗衛星系はQZSSよりも軌道傾角が更に大きく,北極圏にまで及んでいます.

当然,中国側では,北斗IGSO衛星系での,ソーラーマキシマム対応モニタリングを強化したデータアーカイブを蓄積していると思われる.今後,太陽活動期の北斗の研究発表が数多く出てくるものと予想できます.

まだ太陽フレア・磁気嵐・オーロラなどは活発状態が継続するでしょう.天候の良い北日本が羨ましいです.秋雨前線などが邪魔をして,その他の列島地域ではなかなか観測は困難です.しかしソーラマキシマム頂上へ険しく登りつめつつあるフェーズですから,何が起きるか目を離すことはできません.

北斗三及び4?座と印Navic十字線イベントが完了し,1年前との比較が可能となりました.
β角プロットを用いて,座としてのQZS-4と北斗4?星などとの十字形交差イベントの時間軸を衛星ごとに記録して,合生起の前倒しなどが,交差ごと・衛星ごとに,どれだけ起きているかの評価をしたいと思っています.



QZS/IGSO座群はグローカル・イーストが達成した21世紀の現時点における衛星軌道技術の到達点のひとつでしょう.欧米先進地域でもQZS/IGSO座構築を実現しているところはありません.QZS/IGSO座軌道群のデータリダクションを継続して,記録してゆく意義は大きいと考えます.その応用技術として地球磁気圏やオーロラ圏のモニタリングや月面測位技術への応用に未来を見たいと思います.

2024/5/18から以下のN2YOデータベース・アクセスのURLを使用するように改定しました(アンカーKOREASAT-7).
https://www.n2yo.com/?s=42691|37256|37384|37763|37948|41434|42738|42965|40547|41241|43539|44204|40549|40938|44709|44337|49336

N2YOサービスの画面コピーを利用したIGSO/QZS衛星軌道群の地表への射影の16時間分のIGSO/QZS群衛星軌道アニメGIFを記録します..

(1) IGSO/QZSS射影軌道の16時間分の10分毎のアニメGIF


(2) IGSO/QZSS射影軌道の昼間6時間分の2分毎のアニメGIF

24.10.11 ガリレオ受信スマホ機種数増加:1847⇒1861へ Dual機 418⇒最新422 圧倒的オーロラルオーバル

2024年10月11日 | L1+L5 GNSS受信スマホ
24.10.11
ガリレオ受信スマホ機種数,2024/8/6付⇒2024/10/02付け:1847⇒1861へ L1+L2Dual機は 418⇒最新422へ増加しました.
以下のURLによりますと:
https://www.usegalileo.eu/EN/inner.html#data=smartphone

ロシアによる2年以上に及ぶウクライナ侵略戦争や,イスラエルによる1年以上のパレスチナのガザ地域ジェノサイド戦争など,国際的に複雑な政治・経済・サプライチェーン大混乱などの事態が起きている中で,しぶとく頑張って増加してきました.具体的なリストは,以下のオーロラルオーバルの段落のあとに列挙されています.

横入りですが,今まで見た中で一番強烈なオーロラオーバルです.米国は南から大型ハリケーンと北からの強大なオーロラゾーンに襲われています.オクトーバーサプライズになりかねない,底知れぬ自然の強さを感じます.

https://www.swpc.noaa.gov/products/aurora-30-minute-forecastをモニタリングして,スナップショットを撮って記録しています.

地球温暖化で北極航路が可能となっても,磁気嵐とオーロラがひどくなるようなら,GPSなどの測位・方位機器が異常を頻繁に起こすようになると,怖くて誰も使用しないことになるかもしれませんね.
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SharpとSonyのDual受信可能機種は,変わらず以下の12機種です.
Sharp Aquos R5G Dual frequency
Sharp Aquos R6 Dual frequency
Sharp Aquos Zero 2 Dual frequency
Sony Xperia 1 III Dual frequency
Sony Xperia 1 IV Dual frequency
Sony Xperia 1 V Dual frequency
Sony Xperia 1 VI Dual frequency
Sony Xperia 5 III Dual frequency
Sony Xperia 5 IV Dual frequency
Sony Xperia 5 V Dual frequency
Sony Xperia Ace 3 Dual frequency
Sony Xperia Pro-I Dual frequency

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2024/10/2付けのL1+L5受信2周波スマホは以下の422機種です.前回は418機種です.
2024/10/2付けのガリレオ受信スマホ全体は1861機種です.前回は1847機種です.

Apple iPhone 14 Pro Dual frequency
Apple iPhone 14 Pro Max Dual frequency
Apple iPhone 15 Pro Dual frequency
Apple iPhone 15 Pro Max Dual frequency
Asus ROG Phone 3 Strix Dual frequency
Asus ROG Phone 3 ZS661KS Dual frequency
Asus ROG Phone 5 Dual frequency
Asus ROG Phone 5 Pro Dual frequency
Asus ROG Phone 5 Ultimate Dual frequency
Asus ROG Phone 5s Dual frequency
Asus ROG Phone 6 Dual frequency
Asus ROG Phone 6 Batman Edition Dual frequency
Asus ROG Phone 6 Diablo Immortal Edition Dual frequency
Asus ROG Phone 6 Pro Dual frequency
Asus ROG Phone 6D Dual frequency
Asus ROG Phone 6D Ultimate Dual frequency
Asus ROG Phone 7 Dual frequency
Asus ROG Phone 7 Ultimate Dual frequency
Asus ROG Phone 8 Dual frequency
Asus ROG Phone 8 Pro Dual frequency
Asus ROG Phone II Dual frequency
Asus Smartphone for Snapdragon Insiders Dual frequency
Asus Zenfone 10 Dual frequency
Asus Zenfone 6 ZS630KL Dual frequency
Asus Zenfone 7 Pro ZS671KS Dual frequency
Asus Zenfone 7 ZS670KS Dual frequency
Asus Zenfone 8 Dual frequency
Asus Zenfone 8 Flip Dual frequency
Asus Zenfone 9 Dual frequency
Doogee V Max Dual frequency
Doogee V31GT Dual frequency
Google Pixel 4 Dual frequency
Google Pixel 4 XL Dual frequency
Google Pixel 6 Dual frequency
Google Pixel 6 Pro Dual frequency
Google Pixel 7 Dual frequency
Google Pixel 7 Pro Dual frequency
Google Pixel 8 Dual frequency
Google Pixel 8 Pro Dual frequency
Handheld Algiz 10XR Dual frequency
HMD XR21 Dual frequency
Honor 30 Dual frequency
Honor 30 Pro Dual frequency
Honor 30 Pro+ Dual frequency
Honor Magic 4 Dual frequency
Honor Magic 4 Pro Dual frequency
Honor Magic 4 Ultimate Dual frequency
Honor Magic 5 Dual frequency
Honor Magic 5 Pro Dual frequency
Honor Magic 5 Ultimate Dual frequency
Honor Magic 6 Dual frequency
Honor Magic 6 Pro Dual frequency
Honor Magic V Dual frequency
Honor Magic V2 Dual frequency
Honor Magic V2 RSR Porsche Design Dual frequency
Honor Magic Vs Dual frequency
Honor Magic Vs Ultimate Dual frequency
Honor Magic Vs2 Dual frequency
Honor V30 Dual frequency
Honor V30 Pro Dual frequency
Honor V40 5G Dual frequency
Honor View 20 Dual frequency
Honor View30 Dual frequency
Honor View30 Pro Dual frequency
Honor View40 Dual frequency
Huawei Mate 20 Dual frequency
Huawei Mate 20 Pro Dual frequency
Huawei Mate 20 RS Porsche design Dual frequency
Huawei Mate 20 X Dual frequency
Huawei Mate 30 Dual frequency
Huawei Mate 30 5G Dual frequency
Huawei Mate 30 Pro Dual frequency
Huawei Mate 30 Pro 5G Dual frequency
Huawei Mate 30 RS Porsche Design Dual frequency
Huawei Mate 30E Pro 5G Dual frequency
Huawei Mate 40 Dual frequency
Huawei Mate 40 Pro Dual frequency
Huawei Mate 40 Pro 4G Dual frequency
Huawei Mate 40 Pro+ Dual frequency
Huawei Mate 40 RS Porsche design Dual frequency
Huawei Mate 40E Dual frequency
Huawei Mate 50 Dual frequency
Huawei Mate 50 Pro Dual frequency
Huawei Mate 50 RS Porsche design Dual frequency
Huawei Mate 50E Dual frequency
Huawei Mate 60 Dual frequency
Huawei Mate 60 Pro Dual frequency
Huawei Mate 60 Pro+ Dual frequency
Huawei Mate 60 RS Ultimate Dual frequency
Huawei Mate X Dual frequency
Huawei Mate X2 Dual frequency
Huawei Mate X3 Dual frequency
Huawei Mate X5 Dual frequency
Huawei Mate Xs Dual frequency
Huawei mate Xs 2 Dual frequency
Huawei Nova 10 Dual frequency
Huawei Nova 10 Pro Dual frequency
Huawei nova 12 Lite Dual frequency
Huawei nova 12 Pro Dual frequency
Huawei nova 12 Ultra Dual frequency
Huawei Nova 5T Dual frequency
Huawei Nova 6 Dual frequency
Huawei Nova 6 5G Dual frequency
Huawei nova 7 Pro 5G Dual frequency
Huawei nova 8 Pro 5G Dual frequency
Huawei Nova 9 Dual frequency
Huawei Nova 9 Pro Dual frequency
Huawei P30 Dual frequency
Huawei P30 Pro Dual frequency
Huawei P30 Pro New Edition Dual frequency
Huawei P40 Dual frequency
Huawei P40 4G Dual frequency
Huawei P40 Pro Dual frequency
Huawei P40 Pro+ Dual frequency
Huawei P50 Dual frequency
Huawei P50 Pocket Dual frequency
Huawei P50 Pro Dual frequency
Huawei P50E Dual frequency
Huawei P60 Dual frequency
Huawei P60 Art Dual frequency
Huawei P60 Pro Dual frequency
Huawei Pocket 2 Dual frequency
Huawei Pocket S Dual frequency
Lenovo Legion 2 Pro Dual frequency
Lenovo Legion Duel Dual frequency
Lenovo Legion Duel 2 Dual frequency
Lenovo Legion Pro Dual frequency
Lenovo Legion Y70 Dual frequency
Lenovo Legion Y90 Dual frequency
LG Velvet Dual frequency
LG Velvet 5G UW Dual frequency
LG Wing 5G Dual frequency
Meizu 16s Pro Dual frequency
Meizu 18 Dual frequency
Meizu 18 Pro Dual frequency
Meizu 18s Dual frequency
Meizu 18s Pro Dual frequency
Meizu 21 Dual frequency
Meizu 21 Note Dual frequency
Motorola Defy 2 Dual frequency
Motorola Edge 20 Pro Dual frequency
Motorola Edge 30 Fusion Dual frequency
Motorola Edge 30 Pro Dual frequency
Motorola Edge 30 Ultra Dual frequency
Motorola Edge S Dual frequency
Motorola Edge X30 Dual frequency
Motorola Edge+ Dual frequency
Motorola Edge+ (2022) Dual frequency
Motorola Moto G 5G Dual frequency
Motorola Moto G 5G Plus Dual frequency
Motorola Moto G100 Dual frequency
Motorola Moto Razr 2022 Dual frequency
Motorola Moto X40 Dual frequency
Motorola One 5G Dual frequency
Motorola One 5G UW Dual frequency
Motorola One 5G UW Ace Dual frequency
Motorola Razr 2022 Dual frequency
Motorola Razr 40 Ultra Dual frequency
Motorola Razr 50 Ultra Dual frequency
Motorola X30 Pro Dual frequency
NIO NIO Phone Dual frequency
Nokia XR20 Dual frequency
Nokia XR21 Dual frequency
Nothing Nothing Phone (2) Dual frequency
OnePlus 10 Pro Dual frequency
OnePlus 10R Dual frequency
Oneplus 10T Dual frequency
OnePlus 11 Dual frequency
OnePlus 11R Dual frequency
OnePlus 7 Dual frequency
OnePlus 7 Pro Dual frequency
OnePlus 7T Dual frequency
OnePlus 7T Pro Dual frequency
OnePlus 8 Dual frequency
OnePlus 8 5G Dual frequency
OnePlus 8 5G UW Dual frequency
OnePlus 8 Pro Dual frequency
OnePlus 8T Dual frequency
OnePlus 8T+ 5G Dual frequency
OnePlus 9 Dual frequency
OnePlus 9 Pro Dual frequency
OnePlus 9 R Dual frequency
OnePlus 9RT 5G Dual frequency
OnePlus Ace 2 Dual frequency
OnePlus Ace 2 Pro Dual frequency
OnePlus Ace 2V Dual frequency
OnePlus Ace 3 Dual frequency
OnePlus Ace 3 Pro Dual frequency
Oneplus Ace Pro Dual frequency
OnePlus Nord Dual frequency
OnePlus Nord 2 5G Dual frequency
OnePlus Nord N10 5G Dual frequency
OnePlus Nord N20 5G Dual frequency
OnePlus Nord N200 5G Dual frequency
OnePlus Open Dual frequency
Oppo Ace2 Dual frequency
Oppo Find N Dual frequency
Oppo Find N2 Dual frequency
Oppo Find N2 Flip Dual frequency
Oppo Find N3 Dual frequency
Oppo Find N3 Flip Dual frequency
Oppo Find X2 Dual frequency
Oppo Find X2 Lite Dual frequency
Oppo Find X2 Pro Dual frequency
Oppo Find X3 Dual frequency
Oppo Find X3 Pro Dual frequency
Oppo Find X5 Dual frequency
Oppo Find X5 Pro Dual frequency
Oppo Find X6 Dual frequency
Oppo Find X6 Pro Dual frequency
Oppo Find X7 Dual frequency
Oppo Find X7 Ultra Dual frequency
Oppo K7 5G Dual frequency
Oppo Reno 10x Zoom Dual frequency
Oppo Reno Ace Dual frequency
Oppo Reno10 Pro+ Dual frequency
Oppo Reno3 5G Dual frequency
Oppo Reno3 Youth Dual frequency
Oppo Reno4 5G Dual frequency
Oppo Reno4 Pro 5G Dual frequency
Oppo Reno5 5G Dual frequency
Oppo Reno5 K Dual frequency
Oppo Reno5 Pro 5G Dual frequency
Oppo Reno5 Pro+ 5G Dual frequency
Oppo Reno6 Pro 5G Dual frequency
Oppo Reno6 Pro+ 5G Dual frequency
Oppo Reno7 Pro 5G Dual frequency
Oppo Reno9 Pro+ Dual frequency
Realme 10 Pro+ Dual frequency
Realme GT 5G Dual frequency
Realme GT 6T Dual frequency
Realme GT Neo Dual frequency
Realme GT Neo 2 Dual frequency
Realme GT Neo 2T Dual frequency
Realme GT Neo 3T Dual frequency
Realme GT Neo 5 Dual frequency
Realme GT Neo 5 240W Dual frequency
Realme GT Neo 5 SE Dual frequency
Realme GT Neo 6 Dual frequency
Realme GT Neo3 Dual frequency
Realme GT2 Dual frequency
Realme GT2 Pro Dual frequency
Realme GT3 Dual frequency
Realme GT6 Dual frequency
Realme Q5 Pro Dual frequency
Realme X2 Pro Dual frequency
Realme X3 Dual frequency
Realme X3 Superzoom Dual frequency
Realme X50 5G Dual frequency
Realme X50 Pro 5G Dual frequency
Realme X7 Dual frequency
Realme X7 Max 5G Dual frequency
Realme X7 Pro Dual frequency
Realme X7 Pro Ultra Dual frequency
Samsung Galaxy S20 Dual frequency
Samsung Galaxy S20 5G Dual frequency
Samsung Galaxy S20 5G UW Dual frequency
Samsung Galaxy S20 Ultra Dual frequency
Samsung Galaxy S20 Ultra 5G Dual frequency
Samsung Galaxy S20+ Dual frequency
Samsung Galaxy S20+ 5G Dual frequency
Samsung Galaxy S22 Ultra 5G Dual frequency
Samsung Galaxy S22+ 5G Dual frequency
Samsung Galaxy S23 5G Dual frequency
Samsung Galaxy S23 Ultra 5G Dual frequency
Samsung Galaxy S23+ 5G Dual frequency
Sharp Aquos R5G Dual frequency
Sharp Aquos R6 Dual frequency
Sharp Aquos Zero 2 Dual frequency
Sony Xperia 1 III Dual frequency
Sony Xperia 1 IV Dual frequency
Sony Xperia 1 V Dual frequency
Sony Xperia 1 VI Dual frequency
Sony Xperia 5 III Dual frequency
Sony Xperia 5 IV Dual frequency
Sony Xperia 5 V Dual frequency
Sony Xperia Ace 3 Dual frequency
Sony Xperia Pro-I Dual frequency
TCL 10 5G Dual frequency
TCL 10 5G UW Dual frequency
TCL 20 5G Dual frequency
TCL 20 Pro 5G Dual frequency
Ulefone Power Armor 18T Dual frequency
Vivo iQOO 12 Dual frequency
Vivo iQOO 12 Pro Dual frequency
Vivo iQOO 5 5G Dual frequency
Vivo iQOO 5 Pro 5G Dual frequency
Vivo iQOO 7 Dual frequency
Vivo iQOO Neo 9 Pro Dual frequency
Vivo iQOO Neo 9S Pro Dual frequency
Vivo S19 Dual frequency
Vivo S19 Pro Dual frequency
Vivo V30 Pro Dual frequency
Vivo X Flip Dual frequency
Vivo X Fold2 Dual frequency
Vivo X100 Dual frequency
Vivo X100 Pro Dual frequency
Vivo X100 Ultra Dual frequency
Vivo X100s Dual frequency
Vivo X100s Pro Dual frequency
Vivo X50 Pro+ Dual frequency
Vivo X60 Dual frequency
Vivo X60 5G Dual frequency
Vivo X60 Pro 5G Dual frequency
Vivo X60 Pro+ 5G Dual frequency
Vivo X60t Pro+ Dual frequency
vivo X70 Dual frequency
vivo X70 Pro Dual frequency
vivo X70 Pro+ Dual frequency
vivo X80 Pro Dual frequency
Vivo X90 Dual frequency
Vivo X90 Pro Dual frequency
Vivo X90 Pro+ Dual frequency
Vivo X90s Dual frequency
vivo Y71t Dual frequency
Xiaomi 11 Lite NE 5G Dual frequency
Xiaomi 11t Dual frequency
Xiaomi 11t Pro Dual frequency
Xiaomi 12 Dual frequency
Xiaomi 12 Lite Dual frequency
Xiaomi 12 Pro Dual frequency
Xiaomi 12S Dual frequency
Xiaomi 12S Pro Dual frequency
Xiaomi 12S Ultra Dual frequency
Xiaomi 12T Dual frequency
Xiaomi 12T Pro Dual frequency
Xiaomi 12x Dual frequency
Xiaomi 13 Dual frequency
Xiaomi 13 Lite Dual frequency
Xiaomi 13 Pro Dual frequency
Xiaomi 13 Ultra Dual frequency
Xiaomi 13T Dual frequency
Xiaomi 13T Pro Dual frequency
Xiaomi 14 Dual frequency
Xiaomi 14 Pro Dual frequency
Xiaomi 14 Ultra Dual frequency
Xiaomi Civi Dual frequency
Xiaomi Civi 1S Dual frequency
Xiaomi Mi 10 5G Dual frequency
Xiaomi Mi 10 Lite 5G Dual frequency
Xiaomi Mi 10 Lite Zoom Dual frequency
Xiaomi Mi 10 Pro 5G Dual frequency
Xiaomi Mi 10 Ultra Dual frequency
Xiaomi Mi 10 Youth 5G Dual frequency
Xiaomi Mi 10i 5G Dual frequency
Xiaomi Mi 10S Dual frequency
Xiaomi Mi 10T 5G Dual frequency
Xiaomi Mi 10T Lite 5G Dual frequency
Xiaomi Mi 10T Pro 5G Dual frequency
Xiaomi Mi 11 Dual frequency
Xiaomi Mi 11 Lite 5G Dual frequency
Xiaomi Mi 11 Pro Dual frequency
Xiaomi Mi 11 Ultra Dual frequency
Xiaomi Mi 8 Dual frequency
Xiaomi Mi 8 Explorer Edition Dual frequency
Xiaomi Mi 8 Pro Dual frequency
Xiaomi Mi 9 Dual frequency
Xiaomi Mi 9 Explorer Dual frequency
Xiaomi Mi 9 Pro Dual frequency
Xiaomi Mi 9 Pro 5G Dual frequency
Xiaomi Mi 9T Pro Dual frequency
Xiaomi Mi Mix 3 Dual frequency
Xiaomi Mi Mix 3 5G Dual frequency
Xiaomi Mi Mix 4 Dual frequency
Xiaomi Mi Mix Fold Dual frequency
Xiaomi Mix Flip Dual frequency
Xiaomi Mix Fold 2 Dual frequency
Xiaomi Mix Fold 3 Dual frequency
Xiaomi Mix Fold 4 Dual frequency
Xiaomi Poco F2 Pro Dual frequency
Xiaomi Poco F3 Dual frequency
Xiaomi Poco F4 Dual frequency
Xiaomi Poco F4 GT Dual frequency
Xiaomi Poco F6 Pro Dual frequency
Xiaomi Redmi K20 Pro Dual frequency
Xiaomi Redmi K20 Pro Premium Dual frequency
Xiaomi Redmi K30 5G Dual frequency
Xiaomi Redmi K30 5G Racing Dual frequency
Xiaomi Redmi K30 Pro Dual frequency
Xiaomi Redmi K30 Pro Zoom Dual frequency
Xiaomi Redmi K30 Ultra Dual frequency
Xiaomi Redmi K30i 5G Dual frequency
Xiaomi Redmi K30S Dual frequency
Xiaomi Redmi K40 Dual frequency
Xiaomi Redmi K40 Gaming Dual frequency
Xiaomi Redmi K40 Pro Dual frequency
Xiaomi Redmi K40 Pro+ Dual frequency
Xiaomi Redmi K40S Dual frequency
Xiaomi Redmi K50 Dual frequency
Xiaomi Redmi K50 Gaming Dual frequency
Xiaomi Redmi K50 Pro Dual frequency
Xiaomi Redmi K50 Ultra Dual frequency
Xiaomi Redmi K60 Pro Dual frequency
Xiaomi Redmi K60 Ultra Dual frequency
Xiaomi Redmi K70 Dual frequency
Xiaomi Redmi K70 Pro Dual frequency
Xiaomi Redmi Note 10 Pro (China)+ Dual frequency
Xiaomi Redmi Note 11 Pro+ Dual frequency
Xiaomi Redmi Note 9 Pro 5G Dual frequency
ZTE Axon 40 Ultra Space Edition Dual frequency
ZTE Nubia Red Magic 3 Dual frequency
ZTE Nubia Red Magic 3s Dual frequency
ZTE Nubia Red Magic 5G Dual frequency
ZTE Nubia Red Magic 5S Dual frequency
ZTE Nubia Red Magic 6 Dual frequency
ZTE Nubia Red Magic 6 Pro Dual frequency
ZTE nubia Red Magic 6R Dual frequency
ZTE Nubia Red Magic 6S Dual frequency
ZTE Nubia Red Magic 6s Pro Dual frequency
ZTE Nubia Red Magic 7 Dual frequency
ZTE Nubia Red Magic 7 Pro Dual frequency
ZTE Nubia Red Magic 7S Dual frequency
ZTE Nubia Red Magic 7S Pro Dual frequency
ZTE Nubia Red Magic 8 Pro Dual frequency
ZTE Nubia Red Magic 8 Pro+ Dual frequency
ZTE Nubia Red Magic 8S Pro Dual frequency
ZTE Nubia Red Magic 8S Pro+ Dual frequency
ZTE Nubia Red Magic 9S Pro Dual frequency
ZTE Nubia Red Magic 9S Pro+ Dual frequency
ZTE Nubia Z50 Dual frequency
ZTE Nubia Z50 Ultra Dual frequency
ZTE Nubia Z50S Pro Dual frequency

L1+L5機リストは以上422機です.

24.10.10 TV各局太陽フレアGPS誤差予報 太陽フレア・オーロラ活発 ドジャーズ8-0快勝 北斗三・4?印星十字線イベント完了 QZS-2・-4軌道ゆっくりと分離中

2024年10月10日 | アジアンQZSS(日)/IGSO(中印)軌道
24.10.10 本日未明からTV各局は,ニュース・ワイドショーなどで,今回一連の太陽フレア・オーロラ・GPS誤差の警告などの報道を流し始めた.情報源はNICTとしています.

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NICTは放送・通信を所掌する総務省所管の独立研究法人ですから,12年毎の太陽極大期ソーラーマキシマムのピーク時期では,常時,総務省へインプットでき,報道機関へ日報のように予報を流すことができるはずである.
それらが内閣府や国内のQZS/GNSS研究開発機関に周知できれば,時間軸の長いGNSS誤差の詳細分析のデータ・リダクションできることができ,今回のソーラーマキシマムでの貴重な種々のQZS/GNSS受信のリアルタイム精度予報を提供できると考えられる.

まだまだ今回の12年ぶりの激しいソーラーマキシマムを抜けるまでには,かなりの期間が想定できるので,NICTの宇宙天気部門とYRPなどの電波技術部門とQZS/GNSS技術部門がしっかり連携して,わが国の中央司令研究所として機能し,そのデータベースの上で総務省にしっかりと働いてもらって,国民や報道機関の要請・期待に備える役割を果たせるようにできるはずと考える.時間も無いので,現状の施設と要員で頑張ってもらうしか無いと思う.

何しろ日本の誇るQZSS(みちびき)衛星系の軌道半径は,GPSの2倍の軌道半径を持っていることは,よく知られている.つまりQZSSは地球磁気圏内のより外郭部分を飛翔し,軌道傾角も高緯度に及んでいるため,太陽フレアに起因する極域磁気嵐・オーロラ降下放射線粒子の影響を受けやすいといえる.つまり,こうした影響に関わるデータをモニターしやすい衛星系といえる.



このブログでは,数年以上にわたり,QZSSと中国北斗・インドのIGSO衛星系の軌道のデータのアニメGIFを記録してきている.特に北斗衛星系はQZSSよりも軌道傾角が更に大きく,北極圏にまで及んでいます.

当然,中国側では,北斗IGSO衛星系での,ソーラーマキシマム対応モニタリングを強化したデータアーカイブを蓄積していると思われる.今後,太陽活動期の北斗の研究発表が数多く出てくるものと予想できます.
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太陽面フレア・磁気嵐・オーロラなどは活発状態が継続しています.天候の良い北日本が羨ましいです.秋雨前線が邪魔をして,その他の列島地域では観測は困難です.
ソーラマキシマム頂上へ険しく登りつめつつあるフェーズですから,何が起きるか目を離すことはできません.

ドジャーズは快勝しホーム球場へ戻って決戦です.

北斗三及び4?座と印Navic十字線イベントが完了し,1年前との比較が可能となりました.
β角プロットを用いて,座としてのQZS-4と北斗4?星などとの十字形交差イベントの時間軸を衛星ごとに記録して,合生起の前倒しなどが,交差ごと・衛星ごとに,どれだけ起きているかの評価をしたいと思っています.

9月以降,ほとんど重なりあっていたQZS-2とQZS-4の軌道がゆっくりと分離を始めたようです.



QZS/IGSO座群はグローカル・イーストが達成した21世紀の現時点における衛星軌道技術の到達点のひとつでしょう.欧米先進地域でもQZS/IGSO座構築を実現しているところはありません.QZS/IGSO座軌道群のデータリダクションを継続して,記録してゆく意義は大きいと考えます.その応用技術として月面測位技術への応用に未来を見たいと思います.

2024/5/18から以下のN2YOデータベース・アクセスのURLを使用するように改定しました(アンカーKOREASAT-7).
https://www.n2yo.com/?s=42691|37256|37384|37763|37948|41434|42738|42965|40547|41241|43539|44204|40549|40938|44709|44337|49336

N2YOサービスの画面コピーを利用したIGSO/QZS衛星軌道群の地表への射影の16時間分のIGSO/QZS群衛星軌道アニメGIFを記録します..

(1) IGSO/QZSS射影軌道の16時間分の10分毎のアニメGIF


(2) IGSO/QZSS射影軌道の昼間6時間分の2分毎のアニメGIF

24.10.9 北斗三・4?印星十字線イベント完了 太陽フレア・オーロラ活発継続中 QZS-2・-4軌道ゆっくりと分離中

2024年10月09日 | アジアンQZSS(日)/IGSO(中印)軌道
24.10.9 北斗三及び4?座と印Navic十字線イベントが完了し,1年前との比較が可能となりました.
β角プロットを用いて,座としてのQZS-4と北斗4?星などとの十字形交差イベントの時間軸を衛星ごとに記録して,合生起の前倒しなどが,交差ごと・衛星ごとに,どれだけ起きているかの評価をしたいと思っています.
9月以降,ほとんど重なりあっていたQZS-2とQZS-4の軌道がゆっくりと分離を始めたようです.



太陽面フレア・磁気嵐・オーロラなどは活発状態が継続しています.天候の良い北日本が羨ましいです.秋雨前線が邪魔をして,その他の列島地域では観測は困難です.


ソーラマキシマム頂上へ険しく登りつめつつあるフェーズですから,何が起きるか目を離すことはできません.

QZS/IGSO座群はグローカル・イーストが達成した21世紀の現時点における衛星軌道技術の到達点のひとつでしょう.欧米先進地域でもQZS/IGSO座構築を実現しているところはありません.QZS/IGSO座軌道群のデータリダクションを継続して,記録してゆく意義は大きいと考えます.その応用技術として月面測位技術への応用に未来を見たいと思います.

2024/5/18から以下のN2YOデータベース・アクセスのURLを使用するように改定しました(アンカーKOREASAT-7).
https://www.n2yo.com/?s=42691|37256|37384|37763|37948|41434|42738|42965|40547|41241|43539|44204|40549|40938|44709|44337|49336

N2YOサービスの画面コピーを利用したIGSO/QZS衛星軌道群の地表への射影の16時間分のIGSO/QZS群衛星軌道アニメGIFを記録します..

(1) IGSO/QZSS射影軌道の16時間分の10分毎のアニメGIF


(2) IGSO/QZSS射影軌道の昼間6時間分の2分毎のアニメGIF