10月5日(水)
国際芸術祭あいち2022も残す所あと僅か。前回と同じく東新町に入庫して、芸文センターへの途中で良さげな店を見つけたのでいつか来よう。
うわマジか・・
AC01 小野澤 峻《演ずる造形》
「調整中 8日午後より上演再開の予定です」って掲示はあるけれど、動いていないなら公式でアナウンスしてよ・・
流石に頭に来て担当スタッフに尋ねたら「余りに故障が多いので運営も追いつかないのでは?8日には作者が修理に来る予定」だそうだ。
動力は上のモーターの1軸だけかな。回転が可変ならインバーターで制御していると思われる。
振り子の動きをどうやって?ラジコンのサーボみたいなモノか電磁バルブ辺りだろうか。
10Fの売店で蛾の模様を模した有松絞りの団扇を拝見。お値段いくら?ま、ま、まぁ、この位はするわな(;'∀')
AC21 大泉 和文《可動橋/BH 5.0》
床に非常停止ボタンが備わっていた。
AC05 ローマン・オンダック《イベント・ホライズン》
もう一度、この年を見たかった。
明日壁に掛けられるのはコレか。「ENCYCLOPAEDIA BRITANNICA PRINT EDITION CEASES」だと?
2012年の歴史的ニュースで「ブリタニカ百科事典の印刷版中止」をチョイスって、大英帝国な思考回路してんなこいつw
作者はスロバキア出身か。
一日一枚のペースでは72日間の会期だと100枚を掲示するのは無理。休館日だってある。その休館日明けには多めに掲示されていたのかな?ラスト5日で残り5枚とドンピシャだ。
AC07 ロバート・ブリア《フロート》
じっくり床との境界を睨んでいると、凄くゆっくり動くのが分かる。壁に当たると向きを変えるそうだ。
AC07 ロバート・ブリア《スポンジ》
こちらも微速移動なう。
AC19 足立 智美《立体印刷された詩》
手で触ってみた。
8F入口
AC02b マルセル・ブロータース《美術館の入口》
ヤシの木のインスタレーションだとは、誰も気付いていない?
AC25a 笹本 晃《リスの手法:境界線の幅》
ドアアイだらけのドア!まるで弾痕。
裏側は、まぁ、こうなるか(;'∀')
AC27 百瀬 文《Jokanaan》
ダンサーの動きをモーションキャプチャしたデータを元にサロメを作成。だから両者の動きはシンクロしている。
その動きがズレ始めた。サロメに自我が芽生えた?
ヨカナーンとサロメに分離したみたいだった。
二人は全く違った結末を迎える。
ダンサーはモーションキャプチャのスーツを脱いでしまう。そしてその時、サロメの身体は捻じれていた。
悲劇的なラストを迎えた二人。
AC28 リリアナ・アングロ・コルテス
人毛が織り込まれたエクステって、こんなに垂れ下がっていた?
AC29 モハンマド・サーミは是非もう一度観たかった!
《プア・フォーク》
《ハウス・オブ・ティアーズ(涙の家)》
《ナインティーン・エイティ・フォー》
《スティル・アライブ》
《難民キャンプ》
《無題》
《テープが貼られた窓》
背景にあるであろうストーリーが伝わって来る作品ばかり。今回の芸術祭の絵画カテゴリーでは一番心に刺さる絵を描く作家だった。
AC32a クラウディア・デル・リオ《生きる工夫》
AC33 小寺 良和《バクダン》
ゲッターロボに出てくる恐竜帝国の基地「マシーンランド」みたいだったw
AC35 荒川 修作《Pink》
AC35 荒川 修作+マドリン・ギンズ
《問われているプロセス/天命反転の橋》
VRでこの橋、渡ってみたかったなぁ・・
AC38 アブドゥライ・コナテ《HIVとの戦い》
HIVが流行し始めた頃は感染すれば最後だったが、今では服薬によりHIVウィルスが検出されない位に治る。新型コロナも近い内に怖い病気では無くなるのだろう。
でも、新たな病が流行るに決まっている。
AC42 渡辺 篤(アイムヒア プロジェクト)《Your Moon》
月が綺麗ですね。
B2FのアートスペースXへ。
AC49 縄(愛知県芸チーム initiated by 奈良美智)
《敦盛をうたう》が凄く面白いと気付いた。
後ろのクレートが臥薪嘗胆じゃん!w
夕食を食べに行こう。
元祖あんかけスパのヨコイ錦店で海老ネーズ1.5倍(¥1,250)を頂いた。麺のモチモチ感と赤いウインナーが絶品で美味しかった!
オアシス21のアンティークでバゲットをお土産に購入。それにしても、都会は華やかだ。