12月7日(土)
関ケ原の歴史イベントの締め括り、関ケ原ファイナル。
パラパラと小雨が降る中を9時半過ぎに到着すると駐車場は混雑していた。10時からグリーティングあるから?
ホールの開場は12時半なのに。
入場待ちの列に並んでいたらグリーティングに行けない。荷物を置いて場所取りして行くしかない?でホワイエ開場を待つ来場者。
東西決戦!関ケ原QR武将バトルも10時スタート。
まずはこれを済ませておこう。
東軍か西軍を選んで勝利すれば賞品が当たるチャンスあり。
西軍勝利が濃厚なので東軍推しも西軍に寝返りそう・・
いやここは初志貫徹!東軍で参戦して勝つぜ。
雨は小降りなので外も探索出来た。
7カ所のスポットを回って完了。
ホワイエで歌舞姫のブースに並ぶとお品書きが回って来た。お金を使わなくて申し訳ないがうちわだな。
浜さんのグッズを今まで散々購入したがまとめてタンスの肥やしになっている。グッズを使うタイプじゃないと自覚しているのでここはセーブだ。
「関ケ原合戦自由研究コンテスト」を見学。
個性的な研究が揃っていて見応えがあった。
少し早いけれど伊吹庵でパンランチ。
エビカツサンドが直前で売り切れて照り焼きサンド。これ旨いな!だし巻き玉子とセットなので親子サンドだし。
香り高いコーヒーとミルキーなソフトクリームも大満足。
SNSで気になったネックウォーマーを買おうと別館売店で尋ねたら「置いてません」の返答。
多分こっち。いざ!関ケ原に移動した。
「面頬ネックゲイター」(¥1,650)
以前からラインナップの定番商品みたい。
12時半に開場。
最前列は近過ぎて画角が良くない。ステージ中に通路を人が横切る恐れはあるが、撮り易い通路に面した座席にしてみた。
後ろだとピントを合わせづらいので色んな位置でテスト。
関ケ原組の演舞は甲冑劇。
以前、越中さん脚本の甲冑劇がとても良かったので関ケ原組に合うと思っていた。他の武将隊との差別化としてもこれは良いチャレンジだ。
島津義弘と三成の戦略の違い、小早川の苦悩、左近と舞兵庫の決意、福島と三成の秘密の友情、家康の天下への布石など盛り沢山のストーリーで見応えがあった。
昨年の関ケ原ファイナルで午前と午後それぞれ東軍と西軍を描いた甲冑劇を一つにまとめて新たなストーリーを加えたそうだ。
昇格というか出戻りというか、新たな3武将はお馴染みの面々なので安心感もあって今後の活躍が楽しみだ。
関ケ原合戦自由研究コンテストの表彰式。
これきっかけで歴史家に育ってくれたら凄いね。
東西決戦!関ケ原QR武将バトルの結果発表もあったが勝敗の行方は言わずもがな・・ちぇっ。
うちわを準備。
歌舞姫ライブ。
《セットリスト》
1. 皆伝―オープニング―
2. 夜刀の城~斉藤道三の章~
3. あまはら~徳川家康の章~
4. 篝火~石田三成の章~
5. 花鳥風月人生譚~前田慶次の章~
直前に予告があって「二人目懐妊」なんて良い知らせを期待。残念ながら体調不良で休養する報告だった。パワフルな歌唱なのでタフなイメージを持っていたが華奢な女性なのだと改めて実感。
休養は半年?元気でステージ復帰する姿を待ちたい。
刈谷城盛上げ隊の演舞。
華蝶さまが登場しても会場の驚きは少な目。慣れって怖いなw
それを上回って驚いたのは真田幸村(!)
大殿が幸村になってるじゃん!
刈谷ハイウェイオアシスと違い関ケ原はアウェイ感が強い。
大谷翔平ネタも不発っぽかったな・・
勝成さんの髪、びっくりするくらいサラサラヘアーでヒゲも綺麗に剃っていた?「ヒゲとロン毛は気を付けて」と権六さんに言われたから?
京都・長岡京おもてなし武将隊つつじ。
昨年の甲冑劇をブラッシュアップした「有明の月ガラシャの双刀」を披露。玉子さまが出版した書籍が原作で感動的な演技だった。
さくらゆきライブ。
《セットリスト》
1. 潮風のゆくえ(小西行長)
2. 証(島津豊久)
3. 流浪の刻(細川藤孝)
4. 七夜の星(藤堂高虎)
5. 丸毛戦記~信じる道へ~(丸毛兼利)
スタートしてすぐ、さくらさんの伸びやかな声に圧倒された。潮風のゆくえはさくらさんの声域にマッチしたパートが多くて聴き応えある。
島津雨のフレーズがいいね。情景が目に浮かぶようだ。
「久々に歌う」とさよさんが言ったけれど昨年のファイナル以来だし、何ならさよさん加入後に5回と割とよく演っている方だと思うのだが?
こちらの基準は100曲近いレパートリーに対して。本人との感覚の違いは当然か。いや違うか?毎回ライブに全力投球しているからこその時間感覚だとしたらさよさんの発言も頷けるな。
流浪の刻は歌詞とメロディがとてもマッチしている。さくらゆきって曲先だっけ?曲に合わせて歌詞を乗せているとしても、この曲は素晴らしくマッチングしている。作曲の田中さんと何度も歌詞の収まりを修正したのかな。そうじゃなければ相性良すぎ。
MCでさくらさん「1枚目のアルバムの1、4曲目が眞鍋さん」
(厳密に言えば1、4、5曲目が真鍋貴之さんの作曲)つまり真鍋貴之さんの別名犠が「眞鍋香我」で同一人物ってことか。今更だけれどやっと気付けた。
七夜の星は遠野ゆき節に溢れた名曲。
でも未だに疑問。
ああ それでも ただ
「探していた」と「望んでいた」と
叫ぶように 星は流れ落ちる
「」の中の言葉はどちらも高虎のもの?
片方は分かってくれた秀長や家康?
もう知る術はないのかな。
言葉回しや助詞の使い方が繊細なゆきさん。深く理解しないと歌詞を間違えがち?サムライフェスでさよさんが少し間違えて、今回その箇所は大丈夫だったのに別の所で間違えた。
「この腕一つで行く 刃と挑む戦いのさなかに」
ここで「刃と」を「刃で」と歌ってしまった。
「刃で」だと刃は武器だが「刃と」だと刃は共に戦う相棒になる。こういう表現こそが遠野ゆきの詞の真骨頂だと思う。
さよさん、家事の合間に歌詞と振り付けを覚えたのだろう。
それなのにこの程度の僅かな歌詞違いで済んでいることが凄い。
しかも間違ったままではなく、次で修正した箇所もあった。
反省して復習していることが窺われる。
ステージではそんな苦労を微塵も感じさせないさよさん、
彼女がさくらゆきで本当に良かった。
続けてフィナーレに突入。
ここでもさよさんが場を盛り上げてくれた。
関ケ原の間奏で咲耶さんがケチャの呼び水、それにさよさんが応えて大振りのケチャ。さくらさん、吹きそうになるのを堪えて歌うw
今年もファイナルはアットホームな雰囲気。
最後のグリーティングが終わったら全員集合で撮れるかな?
結局グリーティングがカツカツで退場時刻を迎えてしまった。
今年も素晴らしいイベントを開催してくれて感謝しかない。
来年か再来年には体調戻して絵巻に出たいな(;'∀')