豊満な何十枚というはなびらを有するエース、エグランである。
やはり、この花なくしては、ガーデンは語れない
半開きの、この色かたちが、このバラを一番美しく際立たせる。
それはえもいわれぬかおりと、花色。
ガーデンにある唯一一重のバラである。
昨日のつぼみが咲いていた。
金色の香りの王者だ。
どのバラもそれぞれ素晴らしい香りをもっているが、わし的には、このゴールデンセレブレーションとモーニングミストの香りが、大変好ましくおもわれる。
それはロンサールをもはるかに上回るつぼみの数よ！
満開時にはいかなる光景が展開するのか、今はまだ最初の数輪が花開くのみ。
金銀花を従えて、それは素晴らしいかおりと花のアーチが出現するだろう！
仕事帰りに寄ってくる関係で、夕暮れ時が多い携帯写真のバラたちだけど、今日はまた今にも雨がおちてきそう。
そんなガーデンを、まずは車窓から撮る。
ここから次々に貴族たちをくりだしてゆく
ガーデン全景は写らないんだが、すべてのバラが咲きそろったら全景写真にもチャレンジしてみよう！