~三尺箸の譬~
天国と地獄にはどちらにも円卓の上に並べられたご馳走があり
どちらの住人も3尺(約90cm)の箸を使ってご馳走を
食べなければならない。
前者の地獄では、我さきにと独り占めしようとしたり、
他人の箸が邪魔だといったり、落とした箸を奪ったり、
また、長い箸で自分に食べさせようとするので
なかなか上手に箸が使いきれづ、目の前にご馳走があるというのに
イライラ飢餓状態でいつもここの住人達はやせ細っています。
一方、後者の絵は天国の絵で、
こちらの住人さんたちは、長い箸で互いにご馳走を
食べさせあい、仲良く食事をしています。
おかげで、いつも豊かでまるまると太っています。
考え方一つで天にも地獄にもなるようです。。。。