先ほど8泊9日のクルーズを終えて帰宅しました。
乗船料6万8000円。船内の有料サービス7万5000円使いました。円安でかなりビックリ。
実は、寄港地の沖縄、石垣島、台湾では下船しませんでした。ずっと私は船の中でした。
船首にあるリラクゼーションエリア「サンクチュアリ」
この空間で殆どを過ごしていました。
船首から見る海は最高でした。
1日15杯までアルコールを含むドリンク、wi-fi1回線、チップ1日約15ドルがついた「プリンセスプラス」というパッケージが乗船料に含まれており、お酒飲みはベロベロベロでしたねw
私は、お酒を飲まないのでwi-fiとチップ代が入っているので、それだけでありがたかった。
「ダイヤモンドプリンセス」は安く乗れる外国船。日本人ゲストが多く、もはや「日本船」と化しています。
定期運行再開の今年、スタートの3月から11月まで乗船する予定のとても素敵な女性に出会いました。おそらく90代に近い方でした。現役時代は某新聞社にお勤めだったそうで、コロナの時のマスコミの姿勢について私が涙を零してお話ししたら聞いてくださいました。
アジアの同胞であるクルー達が、どれだけ大変だったか、船内からツィートしたらマスコミからダイレクトメールが殺到したこと。「船内の写真を撮ってくれ」という内容だったこと。本当に嫌だったこと。そんなことはしたくないしできない。」熱があっても仕事でゲストのサポートをしなければならないクルーもいたこと。
「写真は撮りたくありません」とお断りをすると殆どのマスコミは、他のゲストにあたっていたようです。ただ一つ、メールで何が起こっているか、文章で教えてくださいとメールを返してきた新聞社がありました。
実際にメールのやり取りが記事になりました。
9ヶ月乗船の女性は、その新聞社のOGだったのです。
クルーズ大好きです。好きなように船内で過ごす、船に乗っていること自体が好きです。
波をかき分けて進む船首、船尾に広がる航跡。
まるで人生のようではありませんか。
ベロベロになってダンスするもあり、食べ放題するもあり、喫煙チームは仲良し。私は喫煙チームに所属していました。
船友達は陵でも友達になることがあります。
下船の日はハロウィン。
次回のクルーズは来年6月。もう部屋は押さえました。