どシリアスなマヌケの日常

毎日毎日、ストーリー漫画を描き、残りは妄想.,いや構想の日々の日記。

母ちゃん

2021-11-30 09:30:00 | 日記
まだまだクライマックス。今週中に終わるのか。
今日は、珠莉愛が自分が生まれた経緯から家出するまでの、彼女の人生を彼女が語るシーンのネーム。

珠莉愛の実母。若い時。おばさんになってからは既に前に出てきています。
珠莉愛は「うちの母ちゃん」と呼んでます。水商売しかしたことがない母親。
この人の価値観やものの考え方はリリカと同じです。
男に幸せにしてもらう事しか考えてない女です。人を幸せにするというベクトルがない人間です。

男を引き止める為に自分の都合で産んだ子供に「余分なお荷物のガキ❗️死ねばいいのに‼️」と平気で言える女です。

珠莉愛は自分の子供時代を淡々と語ります。

あー。児相案件になる環境なのに、助けられてもらえてない。ちょっと涙が溢れてたまらんのです。私の子供の頃と重なってるもので。


衝撃

2021-11-29 08:16:00 | 日記
借金の返済の目処が立って、リリカと別れて半年。圭と珠莉愛は友達のまま。圭は珠莉愛が好きでも自分の不甲斐なさに言えない。
ある日、珠莉愛の買い物に圭がくっついて行く。珠莉愛が指輪にまつわる思い出話をする。圭は指輪をプレゼントしたいと彼女に言う。

おねだりじゃない。思い出話だよってと珠莉愛は固辞する。どうしても‼️と圭が粘るので、結局は買ってもらう。
千円のスチール指輪。オモチャみたいなものです。

でも、本当は嬉しかった珠莉愛。駿ちゃんは、人を見る目があるので、圭が告白できない気持ちも、珠莉愛が圭の事を好きなのも分かっています。

はしゃいでいる珠莉愛。仕事から帰ってきた健吾が理由を駿ちゃんから聞いて、怒り出します。勢い余って指先を切ってしまいます。

健吾の手当をしようと健吾の手を見た珠莉愛。この瞬間に珠莉愛の中で何かが繋がり、崩壊が始まります。

指輪を買ってもらった日。結果的にこの日が圭と会う最後となります。
再会するまでには10年の月日がかかります。

クライマックスに突入しています。描きながら、感極まって私が泣いてるよ。
今日も一日ネーム。

大学を辞めて東京から出て行く珠莉愛まで描けるかな。難しいわ。





2021-11-28 11:59:00 | 日記
リリカは圭に「愛がない」と言っています。
愛とはなんでしょうか?
私の知人にも、お金があって良い暮らしをさせてくれる人を愛し、そして愛され、家族を捨でた人がいます。
その女性とは深い付き合いで、私自身彼女の事をとてもよく知っています。
リリカのモデルです。

お金持ちで良い暮らしをさせてくれそうな人が現れたら、直ぐに乗り換えます。これからも、そうでしょう。
理由は愛です。




私の考える愛とは、今描いている「Double Life」の終盤で圭が魂から絞り出すように言う言葉です。
リリカに愛がないと言われて、圭は「うん。愛していなかった。そして、愛されてもいなかった。本物の愛は、きっとあの本の中にある」

The Theory Of Moral Sentiments




圭のセリフは本からは引用しませんが、とてもシンプルな言葉です。
ネームは、いよいよ大クライマックスに突入します。主人公、珠莉愛の本当の姿と真実が明かされてしまい珠莉愛はボロボロになります。

しばらく、カラー絵は描けないと思います。

ネームに悩む

2021-11-27 11:14:00 | 日記
リリカが出てきてから、イマイチ映えないラストエピソードのアイデアが出て、今朝の2時までネーム。
もうすぐ、大学編も終わりクライマックスに向かっていきます。ラストエピソードは、泣いて懇願する圭と冷たく遇らう珠莉愛のはずだったんですが、昨日、リリカが圭を搾取して借金漬けにするところをネームにしてて。。。リリカの怖さは、すんなり離婚にはならないだろうと気が付きました。

ラストエピソードは、1番激しく残酷なモノになると思います。

この物語のラストシーンはファーストシーンの再現にしようと思います。

この物語は
「もうすぐ夜は明ける」の一文で始まり、制服を着た珠莉愛が夜明け前の道を走って降りて行く、遠くに灯がついた駅が見えるシーンから始まります。

ラストシーンは
「ずっと走っていたら、私には太陽の光が注いでいた」
こんな感じの文になりそう。

その前のラストエピソードは、胸糞が悪くなる展開です。でも、リリカという普通にいる悪魔としか言えない人間は、現実に沢山いるのです。

借金漬けで、返済の仕方すら考えられなくなって珠莉愛に八つ当たりする圭。
貧乏な田舎街のスナックの娘である珠莉愛には、よく知ってるパターンの話。
汚い金と商売の事なら駿が適任で、協力してくれます。
ただし、圭と会って手を貸した駿は圭の事を「苦労知らずの中2病」と健吾に報告。健吾は「俺んとこの下請けで圭を3Kにしてやる‼️」と激怒。


リリカ登場‼️

2021-11-26 18:45:00 | 日記
ちょっと今日はカラー絵は描けない。朝からネームでリリカが登場してから、駿も珠莉愛もリリカも圭も動き出した。

駿は人の本質を見抜き(バーテンダーで経営者)、リリカは平凡な女なんだけど、悪魔。そこら辺にいるわ。現実に。
引っかかった圭は破滅寸前。この後、珠莉愛が圭を救います。法テラスに電話して弁護士と相談。幼い頃から身近に借金で夜逃げや自殺をする大人を見てきた彼女の行動は早いです。
借金を背負った圭は健吾の会社の下請けでアルバイトし返済することになります。東京のアパートも引き払い神奈川の実家から通学となります。

金を引っ張れなくなった圭をリリカは瞬殺。別れます。。。が、2年後、

誰からも相手にしてもらえなくなって就職活動も失敗。圭に永久就職を目論み近づいてきます。

原稿のリリカは、このビジュアル。かなり、下衆。