珠莉愛は、圭のことを考えています。2つ年下のしつこい男の子。圭は、そんな彼女の後をつけ回しています。珠莉愛が気がついたら激怒スイッチがオンします。
殆どストーカー化した圭。
圭には理梨香という彼女がいます。ゆるふわ系の可愛い女の子。自分のことを「理梨香ね〜」と言うような子です。
誰が見ても文句なしに可愛いです。だから、圭は理梨香が好きで付き合ってます。
でも、猛獣のような珠莉愛が気になって仕方がない。圭は彼女のことを何も知りません。
人を好きになる気持ちの始まりって、何がきっかけになるのでしょう。やはり、見た目?
ネームに入る前にプロットという作業があるのですが、今作は恋愛の熱が足りてない気がしてます。
圭と駿は埋み火の様な恋心を持っていて、静かにずっと燃え続ける。駿は自覚してますが、圭はこの気持ちの正体が分からない。
理梨香に対する想いとはレベルが違う大きさにまで育っても、それが本ものの恋だと気がつかない。
理梨香がいて、楽しくいちゃついて、彼女は可愛く甘えたり、おねだりしてきて、自分が応えてあげて、彼女が喜んで彼の男としてのプライドが満足する。その繰り返し。。。コレが付き合うことだと思っていた圭。
でも、珠莉愛も恋愛というものは未経験。しつけーなと思いながらも圭の事を考えてる。
殆どストーカー化した圭。