弁護士・神澤翔。
彼は「黒を白に変える漂白剤」とも呼ばれています。検察の天敵。
このキャラは、「Crystal Ball」のキャラ。弁護士キャラを作るのが面倒で、前作から呼んできました。
あまり出番はないです。3ページ。
神澤が弁護に付いて、圭は不起訴。そのまま珠莉愛の勤務先の大学病院の精神科閉鎖病棟に入院。小児科には息子の睦が入院しています。リリカは起訴されます。
物語は終わりに近づいています。
ネグレクトを受けた子供の後遺症を珠莉愛も持っています。男性を愛する気持ちが分からない。
ずっと圭が好きだったのに、その気持ちの正体が分からない。好きだと言われても意味が分からない。
たった1人の友達という理解しかできなかったのです。
珠莉愛の男女の愛というものへの目覚めとリリカの愛の正体の対比が最後のクライマックス。
エンディングは長めの穏やかなシーンです。