どシリアスなマヌケの日常

毎日毎日、ストーリー漫画を描き、残りは妄想.,いや構想の日々の日記。

男というもの

2020-11-11 10:21:00 | 日記
私は女なので男性心理の本当のところは分からない。
ある年齢から少女マンガが大嫌いになった。

この前もテレビで少女マンガの告白シーンを紹介していたのだが、クラスメイトが居る教室内で「俺はお前が好きだ」と告っていた。とても中高生とは思えない大人っぽい男子。王子様。

あ?まだこれなの?
私が少女の頃から王道恋愛少女漫画で違和感を感じるのはコレなのだ。

自分が少女だった頃、周りは精神年齢の低い同級生男子。
男の子の方がメンタルは幼いのだ。大人っぽい子は居たけれど、それは身体が大きかったり、顔立ちのこと。
走り回り、じやれあって、時には喧嘩したり、牛乳のパックを暴投、私は頭から牛乳をかぶった。

大人になって、付き合った人誰一人として告って来なかったよ。自然に仲良くなって恋愛になっていった。
女性である自分も「あなたに好意を持ってます」という態度は取ったけれど、「好き」と言い始めるのはお互いに恋人関係になってからだ。いつもそう。

私が思うに「男性の方がナイーブ」だ。
振られても女性の方が立ち直りが早い気がするしね。
そして、繊細なところが強い男性が私は好き。
付き合いだした頃、礼儀正しくて少し堅苦しい人だった私の彼。いつも下向き加減で私のくだらない話を聞いてくれた。

彼もクリエイターなので、最近はアドバイスを良くしてくれる。
最近は「あ、このキャラクターの性格はあの人だ」と思うことが多い。

少女マンガ的イケメンには萌えない。
今回は少女マンガ的ストーリーだけど、告るのは女の方。それも「謎の言葉」
男には伝わり、それでハッピーエンド。にしようかと思ったのだが、ちょっとイタズラ気が出てきて、男の方にも告らせようかと考えている。

僕は、あなたの事がずっと好きでした。子供の頃から好きでした。あなたを見てはHな妄想をしていました。だから、居た堪れなくて避けたり、あなたを忘れようと沢山の女の子と…。えーっと上品に書いてます。

このヒーローは、この2ヶ月前のシーンで自分のして来たことを後悔して床に突っ伏して泣くんだな。ネームやってたら、キャラが泣いた。

およそヒーローとしては、あり得ないドスケベでメンタルが弱い、喧嘩も弱い。普通の男。私は、このキャラが大好き。

今日の絵は、制作中の漫画のキャラではありません。




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