小説の新人賞の募集要項に悩んでしまった。
「四百字詰め原稿用紙200〜500枚。書式は40字×37行、A4横用紙に縦書き」
これって。。。一体紙で何枚?それが分からなくて悩んだ。
大体、MAXで140枚ぐらいになるらしい。文字数は作品によって違うから分からない。余白がやたらにいっぱいある本は文字数が少ない。一文字も空白が無いと20万字だと言うことは分かる。5日で今60枚以上書き上がっている。文字数は5万字を超えている。元になっている原作は漫画のネーム160pと文章で短編小説が3本。これの組み合わせである。
これら全部が一人の女性の半世紀だ。最初は漫画で160pだった。去年、作画に手をつけて20p完成で挫折。
テーマは「真の幸福」だった。今、書いている小説のラストもここに辿り着きたい。後、1週間で全部書き上げて、プリントしてみる。全体の構成をチェックしてみる。整理して分かりやすくする。ダイレクトに伝わるように工夫をする。
文章にしろ、漫画にしろ、格調高く分かりにくいのは最悪だと思っている。分かりやすく、面白く、メッセージ性が強い作品を目指している。
今は、そもそも本を読まない人が多いのだ。
エブリスタの売れ筋を見ていると絶望する。
本を読んで思考している人間が書いたとも思えないし、恋愛系に至っては更に絶望。
NHKの朝ドラ「虎に翼」を観た方がマシだ。時代それを求めているのなら、食べていく手段としてそれを書くのも有りだと思う。でも、自由な場であるはずのエブリスタでも、競争という名の商業ベースが一枚噛んでいて、楽な方へ洗脳するような作品を書くのは真平だ。
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