朝から、お気に入りの小説を読んでいて「愛」について考えていた。この「愛」は男女間のである。
これまでの人生で3回の長期間に渡る恋愛をした。それなのに、一番胸を締め付けるのは、実らなかった片想いだったりする。
彼とは、今でも会うことがある。あんなに切なく苦しかったのに、想いの欠片すらない。思い出だけがリアルに蘇ってくる。当時10代だった自分の年齢も関係していると思う。
片想いは、1番純粋で切ない気さえする。
残りの恋愛は長期で、恋心は変化するというのが実感だ。2つは終わり、1つは現在も進行形。
終わった恋愛は病気で別れたものと、それこそマンガ並みの終わりを迎えたものだ。後者は、男のズルさと弱さを私に教えてくれた。いつも、別れを切り出すのは私。
やってやれるか‼️
実は最低最悪の恋愛もどきもある。5ヶ月付き合ってストーキングされた。警察沙汰。警察が入らなければ危なかった。
私は、女性向けのマンガを描いているが、男性キャラは、普通に欠けたところがある人間にするのが定番である。
プライドが高かったり、エッチな妄想満載であったり、ケチだったり、やたらと「結婚しよう」と言う不倫常習犯だったりと。
女だって欠けている。王子様はいない。お姫様もいない。
「愛」について考える時、それは稀にしか存在しないもの。だから美しく一瞬が光り輝く。私は、そう言うシーンを描く時が1番ワクワクする。
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