昨日の朝、Facebookのある記事を見てフラットだった精神状態が崩れた。
私にとってFacebookは鬼門らしい。
私は心の病気である。いわゆる「メンヘラ」。
病気は遺伝性のもので、一体何歳の時に発症したのか全くもって本当は不明。
とにかく、時折襲ってくる自殺衝動との戦いの歴史である。
心の病気は、外から見えない。自殺しなきゃ死なない。死なないけど問題行動を起こして周りに迷惑をかける。自分が病気であることを知ってしまってからは「自分が悪い」と言う考えが余計に私を苦しめる。
数えきれないほど閉鎖病棟に入院しているので、死んでしまった患者仲間も少なからずいる。
患者家族の在り方もたくさん見てきた。患者が生きている時には、邪魔者扱いするのに死ねば病院や医師を非難する患者家族が多い。
精神科の看護師に自殺した知人の話をしたら「家族は救われましたね」と言われたこともある。
私自身も投薬ミスで病状が急激に悪化して1週間に3度の自殺企図、ベッド周りをぐちゃぐちゃにして病院側から「強制退院」と言われた。ひどい事もいっぱい言われた。医師と看護師から。それが、医師自身のミスで私が薬の中毒になっていた事が発覚すると大部屋から個室に移された。中毒症状は結構長く続き、私は攻撃的だったと思う。結局は、その病院は退院して主治医がいる病院へ転院した。
で、Facebookの話に戻る。
高校の同窓生が多いFacebook。
前述の入院中は、患者間トラブルも多くて、それを記事にしたら所謂“友達”にひどいお説教を食らい、読むのも嫌でコメントを適当にしたら、メッセンジャーで追いかけてきて粘着された。おまけに他の友人から「あんなこと書いたら嫌われちゃうよ」と言う有難いアドバイスをもらった。
好かれるために生きているんじゃない。
生きていくことが困難。
夫がアルツハイマーになって亡くなるまでの10数年。市役所の障害支援課の担当者が「どうやって生活しているんですか?」と驚いた状態の生活。私の病気も重篤なのである。本当は。
分かりやすくキチガイではないので、障害者扱いはされない。
2年出ていなかった「死にたい気持ち」に向かって心が揺れている。
「理解してもらうこと」は諦めた。
1人で絵を描く。
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