キャラに惚れる

自分の作ったキャラ。みんな好きです。今まで何人作ったかな。

ストーリーマンガのキャラクターは人間です。生きています。性格や暮らしが背景にあります。人生があります。

早川葵。彼は婚外子です。赤毛のハーフの美しい母と親子ほど歳の離れた大病院の院長との間の子。不倫の子。父は遊びで付き合ってたわけではなく彼は生後直ぐに認知されています。養育費も払っています。

母は彼が小学校高学年の時、彼を置いて結婚しました。父は、本宅に彼を引き取ることが出来ませんでした。父は、婿養子でした。

それ以来、中古の一軒家に葵君は一人暮らしをしています。とは、いっても家政婦や父の部下が様子を見に来ています。

医者にならなければ自分には価値がないと彼は思っています。

彼の本当の夢は家族を持つこと。子供が沢山いる賑やかな家族。

一緒に家族になってくれる女性が、突拍子もないことをして彼を笑わせる。その１発目をくらってるカット。笑うより驚いている。この時点では高校3年。

彼の夢が叶うまでには長く険しい道が待ってます。

「葵の花2」では、30代の医者、背は少し高い、赤毛のクォーター、顔は少しかっこよく見えるかも程度、にしようと思ってたのにイケメン化してきてる。婚活したら大人気だ。

自分が作ったキャラクターの中で1番好きになってます。恋だわ。

これだから、漫画を描くのは面白い。