これは、描き直し決定の「命の花」義父である晃が、歳を取りすぎた。あかりは、もう少し憂いを帯びた表情に変える。この話は、ラストをどこで切るか悩んだ。葵目線の話で、恋人のあかりに裏切られて恨んでいるところから、真実に辿り着き、葵は葵自身の過ちに気付き、長い時間をかけて、あかりを取り戻す決意をする話。
ラストシーンは、翔目線で終わる。庭に咲く葵の花。花柄のサンドレスを着ているあかり。花を摘んで匂いを嗅ぐその表情は、夫の翔が見たこともない女の顔。香水どころではない強いムスクの香り。そして、「ねぇ君。君はムスクの香りを知っている?」と言ったはるか昔の葵の言葉を思い出す。普段、大人しくニコニコしている葵の別人のような顔も。
「そんな。。。まさか」
これは、Crystal Ballの続きの裏事情的な話なんです。
マンガを描けるテンションになってきてますが、完成しそうでしない「Crystal Ball」のストーリーの抜けているところを作っています。
今は「高天原」
縄文時代の狩人から「高天原」の神になったカケルの物語。彼は人間の中の人間で生きているだけの高天原から逃げ出します。もーやだ‼️
人間の身体を乗っ取って酒池肉林の悪さをします。
カケルは悪人ではありません。間違いを犯すのは、あかりも葵も同じです。
日本の神様って人間臭い。
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