どシリアスなマヌケの日常

毎日毎日、ストーリー漫画を描き、残りは妄想.,いや構想の日々の日記。

高松

2023-06-08 20:04:00 | 日記
東京駅発10:30の新幹線のぞみに乗って岡山まで。岡山からは瀬戸大橋線で高松に到着したのは15:05。

台風を道連れに明日は豊島美術館。

電車の旅のお楽しみ駅弁。




瀬戸大橋通過中。天候が、どんどん悪く。。。

夜は、香川県のお約束だ!うどん‼️


シメのスイーツは苺大福と芋きん。




明日は早い。お風呂入って寝る。
また、明日。


アートの旅に明後日出発!

2023-06-05 10:34:00 | 日記
何だか落ち着かなくてボツボツ用意を始めている。
新幹線で岡山まで行き、JRの在来線で瀬戸大橋を渡り香川県へ。
翌日から「島アートめぐり」
高松港からフェリーに乗り、一日ひとつの島に上陸。アート鑑賞をしてフェリーで高松へ戻る。
特に楽しみなのは、初めての犬島。4度目の豊島と直島。

豊島美術館。ここは。。。不思議な空間。音を立ててはいけない。「禅」という言葉がぴったりくる。無機質な建物と島の自然の調和が見事である。

これは直島の「地中美術館」。。。ガンツだw。ここのモネの「睡蓮」は大きさがハンパない。
直島には、たくさんの美術館があり「I  love 湯」という銭湯の美術館もある。今度こそ、湯に浸かるつもり。
直島の港の横に公園があり、草間彌生の「赤南瓜」が置いてある。草間先生とは病院仲間である。90歳をとっくに超えて、それでも自分の活動に精力的である。私が転院して長いことお見かけしていないが。。。

私は、どこの土地へ行っても、その土地の公立美術館に行く。障害者手帳で無料だから。
しかし、この香川県の島アート群は公立ではない。入館料がめちゃ高い。ちなみに豊島は2500円である。

帰ってきたら、今度は都美術館のマティス展。これは、障害者手帳で無料だw



キングダム

2023-06-03 10:03:00 | 日記


近々、3作目の映画が公開。。。あっ!2作目観ていなかった!と昨晩気づいて、朝7時から観ました。まぁ、ほぼ原作通りなんだけどね。
キングダムは本当に面白いね。

自分で描く漫画は女性向け。恋愛話が殆どで、ストーリーもテンプレ化している。題材がね。女性が好むものって小さな世界の身近な話になってしまう。

実際、読んでいるのは「青年漫画」で今はキングダムだけかな。
同じフランス革命を題材にした「ベルサイユのばら」と「イノサン」を比べちゃうと、やっぱり少女漫画って程度が低いんだよなって感じてしまう。まぁ描かれた時代が40年も離れているのもあるけど。。。「ベルばら」は宝塚のお花畑がぴったりの表現で、「イノサン」の方は、歴史的なジェンダーや死刑制度にも踏み込んでいる。

「愛」を連呼する作品に愛はない。と、私は思っていて、なるべく自作品には使わないようにしている。

「恋愛」は人生のテーマにはならない。薄っぺらい漫画のネタ止まり。しっかりとした本筋があって恋愛要素は「彩」なんだと思う。キングダムの本誌の方は今、韓非子が出てきていて「性善説、性悪説」の問答があったり。やっぱり「男漫画は頭が良くないと読めないね」と思う。。。キングダムの連載が始まって10数年。まだ、1国も滅ぼしてない。長期連載だねなぁ。


詐欺?

2023-06-02 09:24:00 | 日記
朝、起きたら「NRTアートコレクション」として絵を買いたいという知らせがInstagramに書き込まれていた。

私の絵なんて金銭的価値は無い。詐欺だ。

私が、出版社から評価されているのは、ストーリーと構成。絵は、なかなか上手くならない。自分のことを分かっているから、こういう詐欺には引っかからない。

自分の絵が下手だというのが分かるのにも、かなり時間がかかる。小学生、中学生、高校生。。。あたりまでは、絵を描くのが描いてない人より上手いと思っていた。

私は子供の頃から少女漫画しか読んでこなかった。
「可愛い女の子の顔」の絵から、「ストーリー漫画」を描き始めて「あまりの自分の絵の下手さ」に目覚めた。
人物、物、自然物。。。世界にあるもの、無いものまで描かねばならぬ。

生まれて初めて描いた40p越えの作品は、ほぼ室内で話が完結する話で、家の平面図を出して主人公の動きを確認しながら描いた。その時意識したのは「生活感のある世界」。背景がすごく大変だったが、実は私は人物より物を描くのが得意だった。この事実はプロの作家さんから若い時に指摘されていた。リビング、台所、子供部屋、ベッドルーム、全て生活感満載の背景。汚部屋を片付ける。黒いゴミ袋。掃除機をかけて。。。最後に主人公が舞台俳優のように仁王立ちになる、ほぼセリフ無しのシーン。
脱ぎ捨てた靴まで細密に描いた。絵が下手なら手は抜かない。

十分分かってますよ。下手な絵を垂れ流しにしてるのは。
分かってるから、詐欺には引っかからない。




「定めのひと」タイトル

2023-06-01 07:58:00 | 日記


タイトル画。
まだ、線画の状態です。16pの小作品。
この次のページから「亜遊の手紙26」


このページの続きからストーリーが始まります。

少し前に「亜遊の手紙」1〜27をこのblogで書いたわけですが、そのダイジェストと続きが「定めのひと」。
表現は漫画です。脱稿したら、blogに全ページ掲載します。16pだから大丈夫。

来週半ばから四国に1週間行ってきます。
お目当ては香川県の「現代アート」。
アートを愛でに四国に行くのは、4度目か5度目。コロナ禍で何年も行っていなかった。作品であるオブジェは殆どが撮影禁止。

「定めのひと」は、後1週間で残りの線画まで描いてしまって、帰ってきたら修正作業から仕上げに入る予定です。多分、予定通りには行かないと思いますが。

私の病気と夫の介護で失った長い時間を、自分の残された時間で少しでも取り戻したい。相続の手続きもほぼ終わり、気がついたら、人生で後何作描けるのかなという歳になっていた。
行きたい所には行って、描きたいものを描く。

今は、そんなことしか考えていない。
残った私の障害は働けない状態だし、財産を整理したら「働かなくていい」のも分かった。

夫の施設にかかった莫大な介護費が無くなったら先が見えた。