鍵穴ラビュリントス

狭く深く(?)オタク
内容は日々の戯言
イギリス、日本、リヒテンシュタイン、大好きです
プラトニックlove好き

ヘタ ドラマCD 感想

2012-12-24 07:48:46 | ヘタリア
ヘタリアドラマCDの感想、いきます。


W学園ものがたり~あんまり進まないW学園新聞部~

枢軸国の運営する新聞部。
ドイツさんが息巻いて、〆切まじかの新聞のまだ埋まっていないスペースの内容についてが今日の議題だ、といいます。
それを聞いているはずの日本さんはというと…、夜中にサッカー中継をみていたらしく、居眠り!
「かくなるうえは切腹しておわびを!」
チャキン、刀を抜く音。
「早まるなぁ!」

「しかし、またあいつは遅刻か」
「統計したところ、イタリアさんは24回に1回は遅刻していません」
どんだけ遅刻してんですかねー

ドアをぶちやぶって入ってくる音。
「チャオー!ねぇねぇドイツ、ドイツー、裏路地にいる猫を撫でようとしたときの、猫の瞬発力と加速度の源は、どこからくるのー?」
「遅刻のうえに毎度毎度騒がしい登場の仕方はやめろ!」
それからドアの開け閉めについていろいろあって、
「ローマじいちゃんの座右の銘は『今が楽しければそれでいい』なのにぃー」
――なるほど、私も見習わなくては、と思いました。
それで、埋まっていないスペースには、投書で寄せられた読者の疑問について答える、ということになりました。

てか、司会は甲斐田さんだよね?

そういえば野良猫のことなんですが、つい先日私が選挙投票場に行ったときにかなり高いフェンスの真下に猫がいたんですよ。で、ねこねこーって近づいていったら…、一瞬考えた様子のあと、なんとフェンスをすいすいっと登って、向こう側に降りちゃった!氷菓じゃないですけども、私もイタリアさんの質問、気になります。




イギリスさんは刺繍をするという噂があるのですが本当かどうか確かめてきてくださいという依頼。
あの人がそんな繊細なことをしたら、ストレスで嵐が丘しちゃうんじゃないかと。

嵐が丘――、あー途中まで読んで挫折した気が。

日本さんが言います。「イギリスさんはけっこう繊細ですよ。ワーズワースの詩集を読みながら、テディベアと寝るそうですし」
生徒会が終わり、イギリスさんが廊下にでてきます。そこでさっそく取材。ドイツさんがイギリスさんを引き止めます。
「はっ、おまえが俺に訊きたいなんてどーせ何か企んでいるんだろ」
そこまで言わなくても。

「投書主いわく、そんなことをしたら、イギリスはストレスで嵐が丘してしまうんじゃないかと…」
「なんだよ、それ。ん、そりゃあ、糸が絡まったときは嵐が丘な感じになるけどな…」
「ふぁ!や、やるのか」
「はん?刺繍だろ、ふつうにやるぞ」
「ややややややるのー?」
「おいおい、聞こえなかったか、やるって言ってるんだよ」
「では、噂は本当なのですね」
「本当もなにも、俺の刺繍は芸術品だからな」
自慢を始めるイギリスさん。
「あ、どうしてもっていうなら、俺が作り方を一から二百十五まで教えてやってもいいが…」
――お、教えてほしいです!是非、是非!

てか二百十五になんか意味あるのですか?

「しかし、参ったなあ。噂になるほど俺の刺繍が広まっていたとはな…」
ひとりで照れるイギリスさん。
ドイツさんとイタリアさんはあわわわわと驚きます。
それを日本さんがこう言って諌めます。
「お二人とも、失礼ですよ。イギリスさんだって刺繍もしますし、誰にもみせないポエムを夕日を見ながら書いたりしますし、テディベアとも寝るんです」
「イギリス、おまえ意外と繊細で、ロマンチストなところがあるんだな…」
「うるせえ。俺は刺繍をする、これでファイナルアンサーだ」


そういえば、『学園ヘタリア』で、
「脱げ」
て、セーシェルにイギリスさんが言う場面ありましたよね…。
うおーっと思いましたが(すみません)、結局スカートが破れていたのを縫って、かわいらしい亀さんの刺繍をしてくれるんでしたっけ。
リヒテンちゃんは一から二百十五までイギリスさんに習ったのでしょうか、羨ましいです。


まあここらでレビューは終わらしときます。中途半端で自分の好きなキャラのところしか書いてなくて申し訳ありません。
しかしどのキャラのところも面白かったですよ!
ドラマCD手にいれられてよかったなあ。